直線すぎるシンプルデザインの電動モペッド『M1』、カリフォルニアで誕生

そろそろ日本でもこういう乗り物のこと真剣に考えましょうよー。

最近注目を集めている、電動系の乗り物。電気自動車はもちろん、海外では電動バイクのラインナップも増えてきていますね。そんな電動バイクのテクノロジーと、ペダルを漕いでも走れるちょっとオールドスタイルなバイク「モペッド(Moped=Motor+Pedal)」の構造が出会い、カリフォルニアで誕生したのが、Monday Motorbikesの電動モペッド『M1』。こちら車両価格4500ドル(約50万円)にて予約販売がスタートしています。

ペダルでも、モーターでも走れます

そもそもモペッドとは、エンジンとペダルでの足漕ぎの両方を駆動力として利用できる二輪車両のこと。この『M1』では、エンジンの代わりに備えるモーターでの走行に加えて、ペダルを漕いで走ることも可能というわけです。またギアやクラッチがありませんので、乗車時にはただただまたがってハンドルをひねる、あるいは無心でペダルを漕ぐだけ……このシンプルさはいいですね。

バッテリーは取り外し方式

バイクで言うところのタンク部には取り外しできる2.2kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載しています。バッテリーが満充電状態なら、平均で約64kmの距離を移動可能だそう。ちなみにバッテリーは5000回の再充電にも耐えられるそうですよ。さらに、減速時にはバッテリーに再充電する、いわゆる「回生充電」機能も搭載されています。

シンプルデザインでもスマート機能搭載

ハンドル中央に取り付けられたディスプレイには、消費電力などのリアルタイムデータが表示されます。そのほか、走行モードが「Sport」と「Economy」の2種類から切り替えられ、スマホアプリ経由で盗難防止にも役立つGPSトラッキングなどの機能も使えるとのこと。アプリにパスワードを設定することでキーレス運用だって可能ですし、USB電源出力によってスマホを充電することだってできます。

ただ、残念なことに現時点で『M1』の配送可能地域はアメリカ国内のみ。ただし、2018年には国際配送に対応する予定がある模様です。また、カリフォルニア州のSunny Brisbaneにある「Monday Labs」では、週末に車両のテストライドを行っているそうです。もし週末にカリフォルニアに行く予定があれば、事前に連絡を取った上でお試し走行に参加してみるのも良さそう。カリフォルニア州内ならヘルメットさえ装着していれば免許不要で運転できるそうですし。

文/塚本直樹

関連サイト

『M1』製品情報ページ(英語)