まさかのレース未使用!ラリー魂たぎるマツダ『RX-7 Evo Group B Works』がオークションに登場

まさに、正真正銘のラリーカー!

自動車オークションの大手であるRMサザビーズのオークションに、マツダワークスが製造した『RX-7 Evo Group B Works』が登場します。しかも、なんとレースでは未使用車! ラリーファンの皆様、ピッカピカのワークスマシンを手に入れるチャンスです。オークションの開始は2017年9月6日予定。推定落札価格は17万〜19万ポンド(約2400〜2700万円)とのことです。

当時のレースを思い起こさせる過激なマシン

今回出品される『RX-7 Evo Group B Works』は、マツダの初代『RX-7』をベースとして1985年に開発され、シャーシナンバーが「MTRE 019」で登録されているモデル。レーシングドライバーのアキム・ヴァームボルトとマツダのワークスチームによって製作される予定だった20台のうちの1台です。実際は1987年にグループBのレースが終了してしまったため、同型の車両は結果的に7台しか組み立てられませんでした。

ということで、貴重な7台のうちの1台がこちらというわけ。オークションページによれば、車両はグループBのレース終了後にベルギーのマツダ・レーシング・チームに引き取られ、その後スイスのマツダ・インポーターを経て、最終的にマツダのイギリス支社のオフィスにて展示されていたとのこと。そのためレースでは走行していないんですね。かなり……いや、とんでもなく貴重なマシンであることがわかっていただけると思います。

なんと、ワークススペックを再現……?

当然ながら外観のコンディションは最高なこの『RX-7 Evo Group B Works』ですが、「現在のオーナーによる6ヶ月のレストアによって製造時のコンディションを取り戻し、さらにワークスマシンとしてのスペックを実現している」とされています。つまり、サーキットに持ち込めば、あのグループBさながらの走りが体験できるってことですか? 僕にその勇気とお金はありませんが、ラリーブームの中育った車好きにとっては、喉から手が出るほど欲しいんじゃないでしょうか。

文/塚本直樹

関連サイト

『RX-7 Evo Group B Works』オークション情報ページ(英語)