速さこそ正義!このカスタム&レーシングカーの走りがスゴイ【おバカ乗りモノ大図鑑】

世界には、まだまだ面白い乗りモノがいっぱいある! ここでは2輪・4輪を問わず、思わず「やれやれだぜ」と呆れるほどクレイジーな乗りモノをデジモノステーション編集部が発掘! テイストを真似したくなるカスタム車から一点モノのコンプリートモデルまで、まるっとお見せしよう。

ちょっとキレてるカスタムカー&レーシングカー

“速さ”はクルマの性能を測るための重要な指標の1つ。だからこそ、クルマは“もっと速く”“よりハイパワーに”と進化してきた。ただ、市販車においては、その競争は行き着くところまで到達し、すでに過去のものになりつつある。そんな時代にあっても“速さ”“走り”に注目し、その性能をさらに高めようと心血を注がれたカスタムマシンを紹介しよう。例え、そんな速さでドライブすることができなくても、そこに注入された情熱は感じることができるはずだ。

軽量ボディにV8エンジンでぶっ飛べるハンドメイドカー

LUCRA Cars
LC470

ロングノーズ、ショートデッキという古くからのスポーツカーの文脈に沿ったデザインは、ロサンゼルスのカービルダーLUCRA Carsが手掛けたもの。ハンドメイドで車重は約930kgという軽量なボディに、『コルベット』譲りの6.3Lエンジンを搭載し、最高出力は430馬力というから、かなりぶっ飛んだ走りができそう。さらに7.0Lで505馬力というエンジンもオプションで選べるというから驚く。トランスミッションは5速マニュアルでサスペンションはダブルウィッシュボーン。価格は公開されていないが、同社の2012年モデルは9万8500ドルで販売されている。


▲ボンネット全体を持ち上げると、迫力あるタイヤとエンジンがのぞく。


▲430馬力を発揮するV8エンジンを搭載。


▲コックピットは必要最低限のシンプルさがカッコイイ。

 

マジ!? マツダ(ユーノス)ロードスターをガチレース仕様に

Exomotive
Exocet

世界中で約75万台が販売された初代(NA)ロードスターこと『ユーノス・ロードスター』。そして2代目(NB)『マツダ・ロードスター』を、レース車両に仕立てられるキットが、この『Exocet』。ロールバーむき出しの車体は約640〜730kgとベース車両に比べて約35%もの軽量化が可能で、ライトウェイトスポーツとして定評のある俊敏さがさらに増す!


▲ノーマルの車体を取り外して交換する。


▲ルーフにはキャリアを装備し、サーフボードが積まれている。ラリーカー風にタイヤやガソリンを積んでも似合いそう


▲なんとV8エンジンまで搭載可能だとか!

 

米トヨタの作った『ランクル』ベースのモンスターマシン!

トヨタ
Land Speed Cruiser

SUVながら低く構えた車体がただ者じゃない感を醸し出しているこのマシン。なんと2000馬力以上の出力で最高時速は354kmという世界最速のSUVだ。手掛けたのはなんと米国トヨタでエンジンは5.7LのV8「3UR-FE」をベースにギャレット製のツインターボをぶち込み、ATI製トランスミッションを投入。外観は『ランクル』だが中身は別物に仕上がっている。


▲2000馬力を発生する5.7Lのチューンドエンジン。


▲後から見ると車高がだいぶ下がっているのがわかる。


▲SUVの最速記録となる時速354kmをマーク。

 

レッドブルF1チームが手掛ける最先端のハイパーカー

アストンマーティン×レッドブル
AM-RB 001

英国の高級車メーカーであるアストンマーティンと、F1レッドブルチームのコラボによって生まれた『AM-RB 001』。出荷予定は2019年と、まだ先だが搭載されるエンジンなどの詳細が判明した。コスワース製の6.5L自然吸気とされ、軽量なハイブリッドシステムも搭載されるとのことで期待が膨らむ。


▲ミッドシップでエンジンはリアに搭載。


▲ミッションは7速のパドルシフトで、パワーウエイトレシオは1:1とのこと。

文/増谷茂樹

※『デジモノステーション』2017年10月号より抜粋