時速58kmの電動自転車!?世界のやりすぎ自転車たち【おバカ乗りモノ大図鑑】

世界には、まだまだ面白い乗りモノがいっぱいある! ここでは2輪・4輪を問わず、思わず「やれやれだぜ」と呆れるほどクレイジーな乗りモノをデジモノステーション編集部が発掘! テイストを真似したくなるカスタム車から一点モノのコンプリートモデルまで、まるっとお見せしよう。

乗ってみたくなるおバカな自転車

自転車の世界で、今急速に拡大しているのがモーターを搭載した電動アシスト自転車。海外製の場合、モーターの力だけで走れる電動自転車も多く、そのためかバイク寄りのイメージでデザインされている車両も。時速24kmを超えるとアシストがゼロになる日本の法規と異なり、原付きバイク並みのスピードが出るものもあり、乗ってみたくなる!

自転車?バイク?時速58kmで走れる電動自転車

ビンテージ・エレクトリック
Outlaw Tracker

バイク好きも自転車好きもグッときそうなデザイン。ペダルは付いているが、通常モードで時速32km、レースモードでは時速58kmで走れるというスペックを誇る。メタリック感のあるフレームの仕上げも美しく、車体中央部のユニットには放熱フィンが設けられているのがバイクっぽい。アメリカでは実際に市販されており、価格は6995ドル(約79万円)。国内で走るにはナンバーの取得が必要だが、このデザインなら売れるかも!?

 
▲デザインした人はバイク好きなのだろうなと思わせる外観。


▲このスペックであれば、車道を走っても怖さを感じなさそう。

 

最高時速25kmで巡行が可能な電動キックスケーター

BMW
X2City

BMWが実際に年内の発売を予定している電動キックスクーターがこちら。時速25kmまで出すことができ、航続距離は25~35kmというから街中の移動用としては十分なスペックだろう。面白いのは車両速度が6km/hに達しないとモーターが作動しないという安全設計。残念ながら国内への導入は未定だ。


▲速度が出るだけに剛性の高そうな車体。


▲ディスクブレーキで制動力も十分。


▲車体は折り畳んでクルマや電車などにも積載可能だ。

 

木製パーツが目を引くビンテージな雰囲気の電動自転車

AVIONICS
AVIONICS V1

木材と金属の調和が、ビンテージバイクのようなテイストを漂わせる電動自転車。最高時速は58kmで、パワーを抑えた走行モードでは最大120kmの走行が可能というからなかなかのスペックだ。バッテリー容量は24.0Ahでヘッドライトとテールライトも装備。今後は市販に向けてクラウドファウンディングサイトIndigogoでキャンペーンを行う予定だとか。


▲バイクのようなライトにも木製パーツが使われる。


▲テールにLEDライトも装備。


▲随所に用いられた木製パーツが特徴。

 

「サムライの心を持った」シンプルデザインのコンセプトマシン

Whippet
Whippet Bicycle

立ち姿もエレガントな小径自転車だが、真骨頂は折り畳んだとき。主要なフレームが全て縦に並ぶので、畳んだ姿もスタイリッシュだ。本体の重量は11.5kgで持ち運びもしやすい設計。2017年内には予約開始を見込んでおり、価格はミドルレンジのモデルで約3000ポンド(約43万円)となる予定だとか。

 
▲自転車としてはもちろんだが、折り畳んでも美しいデザイン。


▲持ち運びやすく、タイヤを転がして運ぶことができる設計。

文/増谷茂樹

※『デジモノステーション』2017年10月号より抜粋