原価割れ!? ベントレー『コンチネンタルGT』をオフロード仕様にカスタムした結果……

落札価格はいくらになるのか気になります。

ベントレーといえば、車両価格が2000万円を超えるモデルがほとんどの超高級車。一応はベーシック・モデルとはいえ、そんなベントレーの『コンチネンタルGT』をラリー仕様にしてしまった『コンチネンタルGT・ラリーエディション』が、海外オークションサイトのebayに出品されました。うーん、どうしてこっちの方向にカスタムしてしまったのでしょう。それにしても2017年9月8日時点での入札価格はまだ4万600ポンド(約575万円)と、ベース車本来の価格を大きく下回る体たらく。オークション終了時までにどれだけ落札価格が上がるのか……気になるところです。

どこまでも走れるラグジュアリーカー?

イギリスから出品されたこの『コンチネンタルGT・ラリーエディション』は、2004年に登録された初代『コンチネンタルGT』にダカール・ラリーのイメージを膨らませて製作されたんだそう。車両状態は中古車となっており、もちろん落札後の返品は不可。また、オフロード仕様へのカスタムには2万5000ポンド(約355万円)の費用がかかったそうです。カスタム費用だけでも、いい車が買えてしまいますね。

あっさり風味なカスタムが高級車の証?

車体には前部にゴツいバンパーが、後部にはロールケージが取り付けられ、オフロードカーらしい雰囲気を盛り上げています。また後部のロールケージにはスペアタイヤや燃料缶も積載できるようですね。タイヤはオフロード仕様の幅広なものに交換され、車体はオーバーフェンダー仕様に変更。またショックやアームなどの足回りにも手が入っています。

タフ&ラグジュアリー。はたして需要のほどは?

これだけのオフロードカスタムが加えられていながら、車内はオリジナルの『コンチネンタルGT』そのままのラグジュアリー仕様なのが面白いところ。荒れ地を優雅に超高級車でドライブする体験は、一度味わってみたいものです。

そんなわけでどこの層に向けたカスタムなのか若干もやもや感が残る『コンチネンタルGT・ラリーエディション』ですが、発送はイギリス国内とアメリカ、オーストラリアのみ対応しており、その他の地域への配送については販売者とコンタクトを取る必要があるそうです。最終的にどれくらいの価格で落札されることになるのか、実に気になりますね。

文/塚本直樹

関連サイト

『コンチネンタルGT・ラリーエディション』オークション情報ページ(英語)