完全網羅!「マーシャル(Marshall)」の据置Bluetoothスピーカー4種を徹底比較

ギターキッズ憧れのアンプ「マーシャル(Marshall)」のブランドを冠したホームスピーカー製品が販売中だ。初代モデルの発売から間髪入れずに大小様々なモデルが国内で入手可能となり、デザイン性に優れたホームオーディオを求める層からも注目を集めるようになった。

しかしながら、見た目だけではモデルごとの差異がなかなかわかりにくいのがスピーカー製品の常。ここではマーシャル・ブランドの据え置き型Bluetoothスピーカー全4種の特徴を整理してみたい。

今回比較するスピーカーはこの4点

上写真で左から『KILBURN(キルバーン)』:実勢価格3万7570円(税込)、『ACTON(アクトン)』:実勢価格3万2180円(税込)、『STANMORE(スタンモア)』:実勢価格4万6310円(税込)、『WOBURN(ウーバン)』:実勢価格6万7820円(税込)だ。ちなみにここでは紹介しないが、より小さいポータブルタイプのスピーカー『STOCKWELL(ストックウェル)』も存在する。

ハードロック/へヴィメタルの愛好家なら誰もが夢想する、びっしり敷き詰められたキャビネット「マーシャルの壁」を自宅で再現できるかも?

シリーズ最小でストラップつきの『KILBURN』

軽量モデル『KILBURN』は、持ち運びも想定されたレザーストラップつきモデル。中央に15Wのウーファー、その両脇に5Wのドームツィーター2基を備え、このサイズとしてはパワーのあるサウンド出力ができる。

本棚にも置ける242×140×140mmのコンパクトサイズで、本体重量は3kg。ストラップで片手で容易に持ち上げられるし、最大20時間の使用が可能なバッテリーが内蔵されているため、使う場所を選ばない。

シリーズ共通の操作系。3つのノブではボリュームのみならず高音・低音も調整可能。電源のトグルスイッチと相まって音楽スタジオの機材の思わせる触り心地だ。

【ポイント】家のなかでイイ音を持ち歩きたいなら『KILBURN』

最大サイズの『WOBURN』は迫力のサウンド

一方、今回の4モデルで最大のサイズを誇るのが『WOBURN』。抱え込むほどのサイズまで大型化し重量も7.9kgに増大しただけあり、20W×2+50W×1/ウーファー×2、ドームツィーター×2へと一気にパワーアップ。各音域で迫力あるサウンドを鳴らしてくれる。特に低音のパワフルさは出色だ。

やはりサイズ感が大きくなるほど「マーシャル」ロゴに見合った貫禄が感じられるようになる。よりクラシックなテイストが好みなら、ぜひともクリーム色の外装をチョイスしてほしいなぁ。

自由に運べるポータビリティこそ失ったものの、Bluetooth、3.5mmプラグにくわえて光デジタル入力、そしてレガシーなRCA端子も備える。新旧さまざまな音源を再生可能だ。

【ポイント】どっしり構えてずっしりした重低音を楽しむなら『WOBURN』

パワーとサイズのバランスが良い中型モデル『STANMORE』

『KILBURN』と『WOBURN』のちょうど中間くらいのサイズになる『STANMORE』は、小柄なスピーカーでもパワーを妥協したくないという人に勧めたいモデル。本体重量は5.5kgあり持ち運びには適さないが、『WOBURN』を置くのには躊躇する小さめの部屋にでも安心して設置できるだろう。

構成は13.5cmウーファー×1、ツィーター×2。『WOBURN』と同等のBluetooth、3.5mmプラグ、光デジタル入力、RCA端子を一通り備えているので、多種多様な音源からの再生ができる。日本の住環境ならリビング用としても十分に活躍してくれるかもしれない。

また、この『STANMORE』だけがブラック、クリーム、そしてブラウンの3色から本体カラーを選択できる。

【ポイント】大きさ抑えめのバランス重視モデルなら『STANMORE』

コンパクトさとパワーどちらも欲しいなら『ACTON』を

冒頭のストラップつきモデル『KILBURN』とほぼ同サイズながら、据え置きでしっかり高音質を楽しみたいユーザーに向けた『ACTON』。重量は3kgだがバッテリー非搭載で、持ち運びを想定せずパワフルなサウンドを楽しみたいなら、コンパクトスピーカー2機種のなかでもこちらを選びたいところ。

見た目は『STANMORE』と非常によく似ているが、サイズはこれだけ違う。

入力インターフェースはBluetoothと3.5mmジャックのみなので、古いオーディオ機器を使いたいユーザーは注意が必要。コンパクトさを活かすべくワイヤレスですっきりと使いこなすのが理想的かな。

【ポイント】コンパクトモデルにより良い音を求めるなら『ACTON』

マーシャルが醸し出す雰囲気にどっぷり浸りたい

これだけクラシックで雰囲気のあるデザインのスピーカーなら、音楽を聴くにあたって気分も盛り上がるというものだ。マーシャルのロゴを眺めながらボリュームを上げてお気に入りのロックを存分に楽しみたい。

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