あのフライターグが、空気で膨らませるキャリーバッグを製作。折りたたみが超便利そう

バッグを空気でパンパンにするという新発想。

大容量の荷物を楽に運べるキャリーバッグは便利ですが、使っていない時には部屋の中で場所を取ってしまうという弱点も。我が家でも普段はキャリーバッグをクローゼット代わりに使っています。でも、もし使わないときには折りたたんでコンパクトになるキャリーバッグがあれば欲しいと思いませんか?

トラックの幌やシートベルトに使われていた素材を再利用したメッセンジャーバッグで知られるスイスの「フライターグ(FREITAG)」がKickstarterでクラウドファンディングに挑戦中なのが、使わないときにはペッタンコになるトラベルキャリーバッグ『ZIPPELIN』。さらにクルクルと丸めることで、下駄箱に入るくらいに小さく収納できるという逸品です。

膨らませて使いましょう

これまでのフライターグ製品同様、古くなったトラックの幌から素材を切り出して作られる『ZIPPELIN』。キャリーバッグの下部には空気入れを接続する金具が装着されており、ここから空気を入れることで持ち運べる形状へと膨らむ仕組みです。このシステムのお陰でフレームを内蔵させる必要がなくなり、軽量化を実現できたんだとか。またバッグの容量は85Lと、かなりゆとりがあります。

膨らませたキャリーバッグに車輪を装着し、取っ手を持って引っ張れば、空港などでおなじみのスタイルで楽々と荷物の持ち運びが可能です。

驚くほどのコンパクトサイズに

空気を抜いた時の収納サイズは横42×奥行き20×高さ20cmほど。これだけ小さければ家のどこにでも収納できますし、旅先までは折りたたんだ状態で持ち込んで、帰りはお土産をたくさん収納して持ち帰る……なんて使い方もできそうです。

デザインもお好みで選択可能

トラックの幌から素材を切り出すため、キャリーバッグの色やデザインは千差万別。そのため支援者はオンラインサイトから好みの色とデザインを選択することになるようです。

『ZIPPELIN』の資金調達プロジェクトはすでに成立しており、現時点では「UNLIMITED KICKSTARTER」枠となる420ユーロ(約5万6000円)の出資で1つ入手できます。製品の出荷時期は2018年7月予定。全世界への配送が可能とのことで、日本への送料はプラス25ユーロ(3300円ほど)。少々値は張りますが、このキャリーバッグを携えてどんな旅ができるのだろうかと、考えるだけでも楽しみになりますね。

文/塚本直樹

関連サイト

『ZIPPELIN』キャンペーンサイト(英語)