BALMUDA The Technologies
より良く生きるための道具を作るバルミューダの技術とは?

Creative & Technology

自らを「クリエイティブとテクノロジーの会社」と表現するバルミューダでは、製品それぞれが「より良く生きるための道具」の意義を持つ。それを実現するのが、確かな技術力だ。

航空機の技術を空気清浄機に
JET ENGINE Technology
in BALMUDA The Pure

大量の空気を取り込み、フィルターを通してフレッシュなエアーを送り出す。BALMUDA The Pure の役目は部屋内にある空気を循環させること。そのために用いられたのが、航空機のジェットエンジンのテクノロジーを応用した整流翼だ。ファンの上部に設置されたこの整流翼は、庫内の気流を整理して送出する役割を担う。これにより、静かにきれいな空気をより広く、遠くに届けることを実現した。

BALMUDA The Pure の空気循環能力は、ジェットクリーニングモード運転時で毎分7000㍑という。1m³に対して、空気量は1000㍑なのだから、数値上からもその効果がわかる。この「プッシュ&プル」設計思想こそが、BALMUDA The Pureのストロングポイントだろう。

空気中の浮遊ウイルスや細菌、カビなどを99.9%除去するフィルター構造は、ホコリをキャッチする「プレネット」が最初の入口だ。その後、PM2.5やハウスダスト、花粉、カビにウイルスなどの微小粒子をキャッチする「TrueHEPAフィルター」を通り、「活性炭脱臭フィルター」を介して送出される。

空気を取り込み、送り出すチカラと、汚れや細菌やニオイなどを除去するチカラ。BALMUDA The Pureの筐体には、心強いチカラが備わっている。

送風口の下に位置するのが整流翼。筐体内にあるため、実際に見ることはないが、その形状は航空機のジェットエンジンのよう。見えないところに技術が組み込まれている。

 

たどりついたのは手術灯の光
FORWARD BEAM Technology
in BALMUDA The Light

子どもの目を考えたふたつのテクノロジー。そのひとつ、BALMUDA TheLightのフォワードビームテクノロジーは、医療現場で使われている手術灯をヒントに開発された。手術灯は少し離れた場所から斜めに照らすため、自分が光にかぶることなく、手元に影ができない。バルミューダの開発チームはこの「反射板」技術に着目。手術灯の国内シェア最大手の山田医療照明株式会社と共同開発した。

そのフォワードビームテクノロジーと両輪をなすのが「太陽光LED」。BALMUDA The Lightは人工の光ながら、太陽光に近い光の波長(自然界の光)を実現している。太陽光LEDは実際の医療現場や美術館でも使用されており、色の正確性はもちろんのこと、ブルーライトのピーク波長も白色LEDの半分ほど。まさに「正しく照らす・やさしい光」技術が活きている。

他分野の技術を取り込んだ革新的ライト。子どもの姿勢、視界、影響を考えに考えに尽くして生まれた製品である。

影を作らずに手元を照らす。そのヒントとなったのが手術灯だった。開発の背景には文部科学省の学校保健統計調査(2017)から判明した小学生の視力低の現状だった。そこで、バルミューダの開発チームは目を酷使させない製品を目指した。正しくてやさしい光。これまでなぜなかったのかと思うほど、誰もが気づかなかったモノづくりの発想である。

 

パンがよみがえる、お米が主役になる。
STEAM Technology
in BALMUDA The Toaster / BALMUDA The Gohan

BALMUDA The Toasterのヒットから、バルミューダと言えば「蒸気(スチーム)」を連想する人も少なくない。確かな実証に基づいた蒸気と温度制御は、食材が持つパフォーマンスを存分に引き出し、豊かな食体験を演出する。その蒸気による調理方法はパンのみにならず、ごはんにも用いられた。それがBALMUDA The Gohan だ。

BALMUDA The Gohanは蒸気で炊く。外釜と内釜の間に中空のスペースがあり、外釜に入れた200ccの水が蒸気となって内釜全体を包み込む。この蒸気の熱エネルギーは分厚い金属釜と比較しても数倍から数十倍という断熱性をもたらし、お米に対してやさしくも確かな炊き上げを実現する。まさに目には見えない「蒸気の釜」による炊飯方法だ。

炊きたてはもちろん、冷めても美味しいBALMUDA The Gohanのごはん。あえて美味しさを損ねてしまう保温機能を搭載していないのも、バルミューダらしい。

表面はさっくり、中は水分を含んだモチモチ仕上げ。スチームテクノロジーと完璧な温度制御が、最高のトーストを実現した。
BALMUDA The Gohanは100℃を超えることなく、じっくりと炊く。一粒一粒に旨味を閉じ込めるしくみだ。

 

自然界の風のようにやさしく
GREEN FAN Technology
in The GreenFan / GreenFan Cirq

「15m先まで届く豊かな風」。バルミューダの扇風機、The GreenFanは、遠くまで届ける性能と、人体へのやさしさを併せ持つ。扇風機には風を送り込むのにプロペラファンの羽根が必要不可欠だ。この羽根を回転によって風が起きるが、その風には空気の渦(渦成分)が生まれ、自然界で感じる“風”とは異なる異質なもの。それら渦成分の風は実際には涼しいが、爽やかとはとても言えない。その人工的な風を自然界の風に近づけたのがThe GreenFanであり、バルミューダのアイデアと技術によるものだ。

The GreenFanではこの渦成分をなくすために速度が異なる風を同時に送り出す、二重構造の羽を用いている。これにより渦成分が壊れ、面で移動する自然界のような風が送り出されるしくみだ。NHK連続テレビ小説の「半分、青い。」にて登場する「そよ風の扇風機」のモデルとなった製品。という方がわかりやすいかもしれない。

従来の扇風機は点のように細く鋭い風を送り出すが、The GreenFan の風は従来型よりも4倍も広く、風を面で送り出す。まるで自然界で吹く爽やかな風を実現した。