新定番!!水遊び2019夏
獲物を突き刺せ! スピアフィッシング

自らの呼吸のみで海中に潜り手銛で魚を獲るという究極にシンプルな行為、それがスピアフィッシング。素潜り能力と魚突き能力の両方が試されるこのアクティビティーは見た目以上に奥が深い。日本を代表する眞木勇人さんに聞く、スピアフィッシングの魅力とは。

Spearfi shing
手銛(スピア)を使って行う素潜りフィッシング。海外では水中銃(スピアガン)を使用することも。ガスボンベを使わず、自らの肺活量だけで獲物を追う・突く・食べる、というシンプルな行為が注目を集めている。自然を知るロハスなアクティビティーでもある。

プロサーファーにして、スピアフィッシャーマンでもある眞木勇人さん。各種マリンレジャーを行う『シンプルライフアドべンチャーズ』のガイドでもある。そんな眞木勇人さんはスピアフィッシングについて「どんな魚に遭遇するか分からないドキドキ感。宝探しのように夢中になれますし、魚との真剣な駆け引きも最高に楽しいです。同時に運動にもなり、海上がりには獲れた獲物をいただけるという楽しみもありますね。体も精神も鍛えられるし、とても健康的で地球にも優しいライフスタイルだと思います。」と語る。

スピアフィッシングに必要なのは手銛、マスク、スノーケル、ウェットスーツ、ウェイトベルト、フィン、手袋、ナイフ、あとは獲物を通る目串や網などだが、道具ひとつとっても実にハードルが高い。さらに都道府県によっては手銛の使用が禁止されていたり、漁業権指定のある伊勢海老や貝類などの捕獲は処罰の対象になるなど、前知識が重要でもあるので、プロの元で行うのがベスト。これら道具と知識のハードルさえクリアできれば後は海に出るだけ! シュノーケリングができて、ある程度泳げれば参加条件はOK。ただし、魚は人の泳力では追いかけても無理なので、海底に張り付いて砂をかき上げたり、岩陰に隠れたりすると魚の方から好奇心で寄ってきてそこを狙う、などのテクニックがあるのを知っておこう。

「単純に海に潜り魚を獲るという行為の中で学べることは実に多く、自然の美しさ、恐ろしさ、自分のちっぽけさも思い知らされます。そのような経験を通してより多くの方々に海や自然のありがたさや大切さを、健康的に楽しみながら感じてもらえたらいいなと願っています。」と、自然を知るきっかけづくりになることをシンプルライフアドべンチャーズ、眞木勇人さんは願う。


スピアフィッシャーマン
眞木勇人さん
パプアニューギニア政府サーフィン観光大使、パタゴニアサーフィンアンバサダーの肩書きも持つ。父はマイク眞木、兄は眞木蔵人、弟は同じくプロサーファーの眞木泰人。

 

魚の見極め方は図鑑で調べて美味しい魚を勉強する、もしくはひたすら食べてどれが美味いのか、不味いのかを経験していく。ちなみに私(眞木勇人)は後者です(笑)。
呼吸法や肺のストレッチなどをマスターすれば、普段の1.5倍以上ほど息が続くようになる。潜れるようになったら次は魚を突くテクニック。闇雲に突いても獲れないのでまず習おう。

 

マリンアクティビティーを通し、
自然の素晴らしさを知る!

SIMPLE LIFE
ADVENTURES
OKINAWA

http://simplelife-adventures.com/
沖縄県中頭郡 北谷町宮城1-269 IF

沖縄の海を舞台に、サーフィン・SUP・スノーケリング・スキンダイビングにスピアフィッシングなど、さまざまなマリンアクティビティーを専門とする。手軽な体験コースのほか、プライベートコースも。眞木勇人ガイドをはじめ、海と山のスペシャリストが集う。
マリンアクティビティーを通し、自然の素晴らしさを知る!

  • Text早坂英之