世界初の人工衛星『スプートニク1号』のテスト機が、オークションに出品されてるぞ!

一般人の手には負えないレベルの激レア・アイテム。

世界的オークション・ハウスのひとつである、英「ボナムズ(Bonhams)」に、なんと世界初の人工衛星「スプートニク1号」のフルスケール・テスト機が出品されています。この個体のシリアルナンバーは”0K6-1 / 002/1957″であるとされ、12Vの電源装置が含まれた状態であるとのこと。

『FULL SCALE SPUTNIK-1 EMC/EMI LAB MODEL』という名称が示す通り、この個体はEMC(Electromagnetic Compatibility=電波妨害に対する耐性)およびEMI(Electromagnetic Interference=電波障害)を地上でテストするために作られたものなのだそう。

重量は実際に打ち上げられたモデルと異なるようですが、直径23インチ(58.42センチメートル)という外形寸法はまったく同じで、内部には今となってはビンテージのテスラ・マージ620A放送受信機が搭載されているとのことです。

テスト機とはいえ、1955~56年にプラハで製造された非常に珍しい機材であることに間違いはなく、ボナムズでは現在米ドルで10万~15万ドル、日本円にすると1100万円~1700万円の値がついている模様。そもそも実用性が皆無であるばかりか、博物館レベルの歴史的な人工遺物(アーティファクト)である本品。いったいどんな人物の手に渡ることになるのでしょうか。

文/ワタナベダイスケ(編集部)

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FULL SCALE SPUTNIK-1 EMC/EMI LAB MODEL(Bonhams)