子どもを25mは泳げるようにしたい!
パパのためのクロール教え術
④いよいよクロールの練習を開始する

第三回では、ビート板を手放して泳ぐ姿勢を覚えられるけのびをしました。ここからいよいよクロールの基本である手の動きと息継ぎの仕方を身につけます。
<↓③ビート板なしでけのびをする記事はこちら↓>
https://www.digimonostation.jp/0000114644/

クロールの練習を開始する

順を追って、力を抜くと体が浮かび、バタ足をちゃんとやると前に進む、壁をキックして体を伸ばすとバタ足なしでも進むことがわかりました。ここまでできる頃には子どもは自信を積み重ね、仮に水を怖がっていたような子どもでも、恐怖心はいつの間にかなくなっているはずです。ここまできたらいよいよ泳ぎの練習、まずは一番の基本であるクロールをとにかく身につけましょう。なぜなら25mを泳ぐという目的に一番近道の泳ぎ方だからです。

●まずは立ったまま手の動きを確認する

クロールの練習とはいえ、いきなり泳いでバタ足しながら手を上手に動かして息継ぎしましょうと言っても、それは無理です。子どもは覚えたてのいろいろなことを組み合わせて、全て習った通りにやることなんて最初はできません。ここでは慌てず手の動きと息継ぎだけを練習します。立ったままの方がその動きにも集中できるからです。

●親指が太ももに当たるほど大きく手を回す

手の動きはなるべく大きく動かすことが大事です。手を伸ばした状態で太ももに親指が触れるほど左右交互に回します。まだこの時点では顔などをつける必要ありません。なるべく脇を締めて、体に沿って手を回すように心がけましょう。早く回すことよりも確実に大きく回すことをこの時点では重視してください。

●息継ぎのタイミングも同時に覚える

手が確実に動かせるようになったと思ったら、いよいよ顔を水の中に入れて息継ぎのタイミングも立ったまま覚えます。息継ぎは左右どちらか子どものやりやすい方向で行いましょう。利き腕や利き目があるのと同じで、息継ぎも得意な方向があるのでどちらでも構いません。息継ぎのタイミングは手を回して親指が太ももに触れる時です。泳いでいる際は太ももに親指を触れた瞬間あたりから顔を斜め横くらいの感じに傾け、手を前に戻すのと同じタイミングで水の中に戻すようにします。

●息を大きく吸い過ぎると水を飲んでしまうので注意

水が怖かったり、苦しくなってから呼吸をしようとすると、必要以上に息を吸い込もうという意識が強くなったり、呼吸の時間自体が長くなってしまいます。実はクロールを泳ぐ際には、この呼吸を必要以上にしようとする行為自体が邪魔になります。水を大量に飲んでしまったり、鼻に水が入って痛くなってしまったりして、泳ぐこと自体ができなくなってしまうからです。呼吸はなるべく小さな深呼吸程度に押さえましょう。


子どもを25mは泳げるようにしたい!
パパのためのクロール教え術
①水に浮かべる、水への恐怖をなくそう<公開中>
②バタ足とビート板で25m泳ごう<公開中>
③ビート板なしでけのびをしよう<公開中>
⑤面かぶりクロールなどで25mにたどり着こう<7/5(金)UP予定>