子どもを25mは泳げるようにしたい!
パパのためのクロール教え術
⑤いよいよクロールで泳ぐ

第四回では、立ったままクロールの手の動きや息継ぎの仕方などを練習しました。今回はいよいよクロールで25m泳げるようになります。
<↓④いよいよクロールの練習を開始する記事はこちら↓>
https://www.digimonostation.jp/0000114658/

いよいよクロールで泳ぐ

ここまで来たら25mをクロールで泳げるようになるまでもう一歩です。すでに力を抜くと体が浮かび、バタ足をちゃんとやると前に進む、クロールの手の動きや息継ぎの仕方も覚えました。すでに自信も積み重ねている子どもですから、やり遂げたい気持ちも十分備わっているはず。あとは組み合わせるだけで、子どもでも必ず25m泳げます。

●まずはけのびで距離を稼ぐ

25m泳ぎ切ると言っても、25mを全て自力で泳ぐ必要はありません。子どもであれば身長+手を伸ばした距離が例えば1.5m分や、しっかりけのびをすることで5mくらいは進めるはずなので、残りの20m以下を自分の力で泳げばいいと考えてください。特にスタートした際のけのびでとにかく距離を稼ぐことは、大人に比べて息が長続きできない子どもにとっては重要なのです。

●面かぶりクロールを始めます

クロールを泳ごうとすると、最初から息継ぎする際に顔を向ける側の手を回すたびに、必ず息を吸わないといけないと思われるかもしれませんが、ここではそういったことはありません。まずは息を止め続けられるのであれば、2回手を回すたびに1回息継ぎするとか、息継ぎの数を減らせる方がより泳ぎは安定しますし、泳ぐスピードも速くなってそれだけ25mに到達できる可能性が高まります。

面かぶりクロールという方法がそれです。頭を下げてなるべく息継ぎせずに手を回し続けます。その際、しっかりとお腹やおへそをみる感じでとにかくバタ足をしっかりして距離を進めます。バタ足がしっかりできないと下半身が沈んでしまい、いくら手を回しても距離が進まないからです。

●子どもの場合2回に1回の息継ぎがオススメ

面かぶりクロールをする際に、距離を稼ぐために息継ぎは少ない方がいいと書きましたが、子どもの場合は2回手を回すたびに1回息継ぎするくらいがちょうどいいです。このちょうどいいというのは、そのぐらいが小さな深呼吸程度の息継ぎとの組み合わせにちょうどいいという意味です。例えば4回手を回す度に1回息継ぎとかにしてしまうと、距離はその間稼げるかもしれませんが、どうしても息が苦しくなって、息継ぎで大きく息を吸ってしまう可能性が高まります。その際、水を大量に飲んでしまったり、泳ぎ続けられない状況に陥る危険性が高まるからです。

●ひたすらサポートとチャレンジを繰り返すだけ

ここまで到達したら、あとはひたすら練習を繰り返すだけです。子どものやる気を見ながらパパはサポートに徹しましょう。まずは上手に泳ぐことよりも、少しでも長く泳げたな、少しでも距離を進めたなと思ったら、とにかく褒めてあげましょう。手を少し引いてあげてもいいですし、体を支えてあげたり、少し後ろから押してあげるのもいいと思います。自分で25m泳ぎ切ることは最終的な目標ですが、その前に一緒に手を差し伸べてても、とにかく25mを泳ぎ切る感覚を身につけさせることで、どんどん子どもはやる気になります。

長々とプロセスを書きましたが、あくまでこれは編集長である私の子ども時代の泳げるようになるまでの経験を思い出しつつ、今まさに自分が親になってその状況に直面、パパとして子どもに教えるために親目線でリサーチした結果を分析して書かせてもらいました(レッスンプロやスイミングスクールの先生の意見では当然ありません)。ただ、この夏、こちらを多くのパパなどに読んでもらい、一人でも多くの子どもがクロールを25m泳げるようになったらいいなと思っております。


子どもを25mは泳げるようにしたい!
パパのためのクロール教え術
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