心臓部には『BMW i3』のバッテリー。電動ボート『Dasher』は水上のラグジュアリーEVかな?

いったいいくらぐらいで販売されるんだろう?

アメリカのヨットビルダー「Hinckley」から、世界初を謳う電動ラグジュアリーボート『Dasher』が発表されました。そのパワーを生み出すバッテリーは、なんとBMWのプレミアム電気自動車『BMW i3』のものを流用しているとのこと。そんな先進的システムを搭載しながら外観も優雅な仕上がりのこのボート、さっそく詳細を見ていきましょう。

まったりクルーズにちょうどいいスペック

カーボンファイバーとエポキシのコンポジット素材で作られた『Dasher』の全長は約8.7メートル。80馬力のツインモーターと『BMW i3』から流用したデュアル40kWhのリチウムイオンバッテリーを組み合わせることで、時速約29〜43kmでの航行が可能です。通常のクルージング程度のスピードなら、およそ64kmの距離を移動できるそう。

再充電にはデュアル50A仕様のケーブルを利用し、再充電完了までの所要時間は4時間ほど。電動式ならではの低騒音、排気ガスも出ないといったメリットにも注目ですね。

コダワリの装備品

チタン製の操縦レバーやコンソールは3Dプリント製。非常に精密に製造されています。またナビゲーションシステムはタッチ操作が可能です。

美し仕上がりの船体

船体のいたるところに、ニスで保護されたチーク材を使用。レトロっぽい質感ながら高級感がありますね。

現在予約受付中という『Dasher』、出荷は2018年夏を予定しています。公式サイトからは質問を送ることもできるので、購入をお考えでしたらコンタクトを取ってみましょう。

文/塚本直樹

関連サイト

『Dasher』製品情報サイト(英語)