アイロボット ブラーバ ジェットm6超速徹底レビュー
マッピング機能で賢く動き、家中の床をしっかり拭き掃除

アイロボット
ブラーバ ジェットm6
実勢価格:7万5470円

部屋の環境を学習し、最適なパターンで拭き掃除を行うマッピング機能を搭載したロボットクリーナー。広い部屋も掃除することができ、自動で部屋から部屋へ移動可能。ジェットスプレーがベタベタした汚れやこびりつき汚れを浮かせて拭き取る。専用のクリーニングパッドは洗って使える洗濯可能なパッドと、使い捨てパッドから選ぶことができる。

Top

Bottom

Front

Side

Spec
サイズ:奥行き252mm×幅270mm×高さ90mm
質量:約2.2kg(バッテリー装着時・クリーニングパッド除く)
電源方式:充電式リチウムイオン電池
充電時間:3 時間
最大可動面積:最大60 畳まで
その他:ブラーバ ジェット床用洗剤対応、Wi-Fi対応、
スマートスピーカー対応、
ルンバi7 +・i7 と連携、清掃エリアを制限
(デュアルバーチャルウォール対応)

複数の部屋や広い場所も、迷わず隅々まで動く

家事の中でも重労働な床拭き掃除。それを自動で行ってくれるブラーバシリーズは、一度使うと手放せない家電だ。わが家でも『ブラーバ ジェット』を2台使用しており、ふだんはルンバで掃除した後、『ブラーバ ジェット』で水拭き掃除をしている。新モデルの『ブラーバ ジェットm6』は、スマートマッピング機能で家中の間取りを学習・記憶し、最適なパターンで清掃できるようになった。

掃除パターンを覚えており、無駄な動きがなく、広い場所を一気に掃除できる。まるで人間が拭いているかのように、順番に拭きながら効率的に移動するので、広い場所の掃除が短時間で終了する。そのため、1階のすべての部屋(リビング、キッチン、サニタリールーム)をまとめて掃除しても、途中でバッテリー切れになったことは一度もなかった。また、ソファや棚の下も、毎回忘れずに入り込んで拭いてくれるから頼もしい。広い場所を掃除すると水切れも気になるが、タンクの容量は大きいため、20畳程度の1階をすべて掃除しても水が半分以上残っており、継ぎ足す必要はなかった。リビングに敷いてあったカーペットや薄い畳はセンサーが感知して回避するので、水がかかることもなく、留守中でも安心して任せられる。1週間ほど拭き掃除をしていなかった床を水拭き掃除をしてみると、クリーニングパッドが真っ黒になっていたので驚いた。

我が家は『ルンバ i7+』ユーザーなので、同モデルと連携する「Imprintリンク」機能は大活躍だ。ルンバでゴミを取った後にブラーバで拭き掃除をするので、終わると床が驚くほどキレイに。iRobot HOMEアプリを使ってそれぞれ部屋を指定できる機能も、時間がないときに便利だった。

なお、本体は『ブラーバ ジェット250』と比較すると一回り大きく、『ブラーバ 390j』のように立てて収納することはできない。そのため、充電しているときは、他のブラーバシリーズよりもやや広めの置き場所が必要となる。

とても賢く動き、拭き残しも少ない『ブラーバ ジェット m6』。広い場所の掃除にぴったりの拭き掃除ロボットだ。

水拭きとから拭き、選べる2つのモード

水拭きをする場合は、タンクに給水する必要がある。天面のフタを開け、タンクを真上に引いて取り出す。取っ手があるので簡単に外すことができた。

タンクの底は平らになっているので、置いたままでも給水できる。水はいっぱいになるまで入れる。ブラーバ ジェット床用洗剤を加えるときは先に入れておく。

※クリーニングパッドのデザインは一部変更されております。ご了承ください。

クリーニングパットは4種類。ウエットパッドとドライパッド、使い捨てと洗濯可能パッドから選ぶことができる。洗濯可能タイプは洗濯機でも洗える。

クリーニングパッドを装着すると自動的に清掃モードを選択するので「水拭き」「から拭き」の設定は必要ない。水を入れて「CLEAN」ボタンを押すだけ。

手で行うような丁寧な拭き掃除
水拭きで床のベタベタもさっぱり

水拭きの際、前方のジェットスプレーノズルから勢いよく水が吹き出す。ジェットスプレーで床を濡らした後、本体が前後して念入りに拭き取っていく。サッと一度通るだけではないので、ベタベタした汚れやこびりつき汚れも落ちていた。キッチンの油汚れなど、ガンコな汚れをよりキレイに落としたい場合は、専用の洗剤を入れるとピカピカに。

賢く動いて狭い場所も忘れず掃除する

スマートマッピング機能で家中の間取りを学習・記憶し、無駄がない最適な掃除パターンで動いていく。家具なども、角に沿って隅まできれいに拭き取ってくれる。また、テーブルの下やソファの下など、狭い場所でも入り込んで掃除をする。障害物を検知して避けながら、最短ルートで終わる。

水拭き掃除をした後にパッドを確認したところ、真っ黒になっていた。ふだん掃除しにくいソファや棚の下までしっかり拭き掃除がされていたので、部屋中がすっきり。

掃除する部屋の指定もできるルンバとの連携も

最初にマップを作成し、マップ作成が完了すると部屋を設定できる。「CLEAN」ボタンを押すとルンバとの連携のほか、清掃する部屋の指定もできる。例えばルンバはキッチンだけ、ブラーバはリビングとキッチンといった設定も可能だ。

iRobot HOMEアプリを使えば、スケジュールやスプレーの水量設定、清掃モードの設定などをできる。外出先からの操作も可能。現在の状況もわかり、エラーも確認できる。

ルンバでゴミをとった後、自動で『ブラーバ ジェット m6』で拭き掃除をしてくれるのも便利だ。Imprintリンクにより、ルンバ『i7』『i7+』の清掃が完了すると自動で『ブラーバ ジェット m6』が掃除を開始する。

  • Text石井和美