生活家電の識者オールスターズが教える 家電の正しい使い方 – 第6回 テレビ

家電は新製品に買い換えることで生活は確かに便利になるかもしれない。ただ、ちょっと待った? 今ある家電を本当にちゃんと使えてますか? そもそも家電は単にスペックが良ければいいものではなく、それぞれのライフスタイルに合わせて、ちゃんと使えてこそ暮らしを楽にするもの。

ここでは生活家電を代表するプロたちと、家電王としてお馴染みの中村剛氏が主催する東京電力エナジーパートナーの動画マガジン「くらしのラボ」がコラボして、身の回りにある家電の正しい使い方を伝授します。

記事と一緒に「くらしのラボ」動画を見れば
今日より明日の暮らしがもっと良くなる!

  • 暮らしに役立つ家電の使い方や情報を家電王が伝える動画マガジン日々の暮らしをより快適にする家電の数々。そんな家電の選び方や使い方、そしてメンテナンス方法までしっかりと動画で紹介しているのが、東京電力エナジーパートナーが運営している動画マガジン「くらしのラボ」だ。
     
    くらしのラボへGO!!

テレビの画質や音質、あきらめていませんか?
「買い換え」は最後の手段?
「チョイ足し」でテレビ生活をグッと快適に!

新機能追加や新サービス対応などによって、年々、魅力的に進化していくテレビ。でも、そのたびに買い換えていたのではキリがない。そこでここではテレビを買い換えることなくテレビ生活をワンランクアップさせる「チョイ足し」術&アイテムを、デジタルグッズライター 山下達也さんが紹介する。


地デジ移行を大きく促進させた家電エコポイント事業から約10年。その時期に買い換えた人にとっては、東京五輪、そして消費税アップを目前に控えた今こそテレビ買い換えのベストタイミングと言える。

とは言え、高額な商品だけに「壊れてもいないのに買い換えるのは……」と思ってしまう人も多いことだろう。そんな人におすすめしたいのが、今使っているテレビに「チョイ足し」することで最新テレビに迫る高機能を実現できる周辺アイテム群だ。音質をアップしてくれるサウンドバー、オンライン機能を付与してくれるスマートテレビデバイスなど、わずか数千円~数万円の投資で、古いテレビをグンと便利にパワーアップできる。その多くは、今後、テレビを買い換えた後にも活用できるので、将来的に無駄になることもない。ハイコスパにテレビ生活を改善することができる。

その上でテレビを買い換えようと考えている人にはぜひとも大画面・高画質な高級モデルを検討してもらいたい。いよいよ始まった新4K・8K衛星放送など、これからのテレビ向けコンテンツは大きく進化する。これから10年、テレビを快適に楽しみたいのであれば、その高品質を余すところなく表示できるテレビを選ぶべきなのだ。

 

家電hacks! 1

サウンドバーを
チョイ足しして音質を強化

薄型テレビ最大の弱点とされる「音」。スリムな液晶/ 有機ELテレビは、その構造上、大きなスピーカーを内蔵できないため、どうしてもサウンドが貧弱になってしまうのだ。サウンドバーはその問題を完全解消してくれる外付けスピーカー。薄型テレビの前のわずかな空きスペースに設置することができるので場所をとらないのもうれしい。

ソニー
HT-X8500

実勢価格:3万9230円

 

奥行わずか96mmのバー状ボディに2基のサブウーファーを内蔵した最新サウンドバー。ワイドなステレオサウンドに加え、ソニー独自技術で縦方向の音の広がりも再現。最新の立体音声フォーマットDolby Atmosなどにも対応する。

 

家電hacks! 2

スマートテレビデバイスをチョイ足しして
動画見放題サービスを

今や完全に市民権を得た「Netflix」や「Hulu」などの見放題型オンライン動画配信サービス。ここで紹介するスマートテレビデバイスとは、インターネット接続非対応の古いテレビでもこうしたサービスを見られるようにしてくれる外付け装置のこと。アプリの追加で対応サービスを増やせる製品なら、1台で多くのサービスを楽しめるのでおすすめ。

Amazon
Fire TV Stick 4K

Amazon.co.jp価格:6980円

「Amazon Prime Video」をテレビで見られるようにしてくれるデバイス。特筆すべきは「Netflix」や「Hulu」「DAZN」など、他社サービスのアプリも用意されていること。そのほか、「YouTube」なども視聴可能だ。音声操作にも対応している。

 

家電hacks! 3

『おもいでばこ』をチョイ足しして
テレビを家族アルバムに

どんなに古いテレビでも、スマホやPCなどと比べたら大画面だ。『おもいでばこ』は、そんなテレビの大画面で撮った写真を楽しめるという製品。使い方も簡単で、カメラのSDカードや、写真の入ったUSBメモリーを本体に挿すだけ。もちろんスマホで撮った写真もWi-Fi経由で転送できる。たくさんの写真を取り込んで家族みんなで楽しもう。

バッファロー
おもいでばこ PD-1000S

実勢価格:3万2860円

1TB HDDを内蔵した『おもいでばこ』のスタンダードモデル。ため込んだ写真は自動的に整理され、BGM付きのスライドショー再生など、さまざまな形で楽しめる。誰でも使いこなせる分かりやすい操作性もうれしいところ。

 

家電hacks! 4

『MIRAI REMOCON』をチョイ足しして
リモコンレス操作

最新テレビでもなくならないのが、テレビのリモコンがどこかにいってしまったというトラブル。レコーダーやエアコンなど、リビングのリモコンが多すぎて、いちいち持ち替えるのが面倒というのもありがち。そんな人にはスマホをマルチリモコン化してくれる『MIRAI REMOCON』を試してほしい。スマートスピーカーと組み合わせれば音声操作も可能に。

TEPCO i- フロンティアズ
MIRAI REMOCON

実勢価格:9698円(親機・子機セット)

専用スマホアプリで、登録した家電機器を操作できるようにする製品。テレビのほかエアコンなど、さまざまな製品に対応する(対応製品は公式Webサイト参照)。本体(子機)が電池式で置き場を選ばないのも◎だ。

 

家電hacks! 5

東京五輪目前の今、買い換えもアリ?
最新スマートテレビはいいことずくめ!!

この10年で劇的に進化したテレビ。4K解像度のきめ細やかさ、HDR対応によるハイコントラストが生み出す立体感は、あらゆる映像を美くしく表示する(特に有機ELテレビは黒の表現力がすごい!)。ほか、新4K衛星放送チューナー内蔵や各種見放題サービス対応などによって、地デジ以外のさまざまな番組を単体で楽しめるのも最新テレビの美点だ。

LG エレクトロニクス
OLED 65W9PJA

実勢価格:75万5870円

有機ELテレビの特性を活かした薄さ約3.9mmという驚異的なスリムパネルが自慢。自社生産の最新パネルと新開発の映像エンジンによってシリーズ最高の高画質を実現した。別体コンパニオンボックスにはDolby Atmos対応4.2chスピーカーも内蔵。

 

ソニー
ブラビア KJ-55A9G

実勢価格:37万7870円

ソニー最上位の映像エンジン「X1 Ultimate」によって地デジからネット動画まであらゆる映像を美画質に楽しめる有機ELテレビ。画面を振動させて音を出す「アコースティックサーフェス」によって、薄型テレビの弱点である音の弱さも解消している。
※写真は65V型モデルです。

 

パナソニック
ビエラ TH-55GZ2000

実勢価格:43万1870円

自社設計・組立の高性能有機ELディスプレイによって、発光性能を引き出し、明部表現力を強化。世界初のテレビ一体型イネーブルドスピーカー(上向きスピーカー)によって、単体でのDolby Atmosサウンド再生に対応したのもポイントだ。

 

  • Illustrationふくだのぞみ

profile:デジタルグッズライター 山下達也さん

テレビからPC、カメラまで幅広いジャンルのデジタルグッズ記事を執筆する雑食系ライター。ここ数年、見放題サービスにハマり、合計5社のサービスをヘビーに視聴中。さすがにちょっと契約しすぎ?