令和時代の夫婦円満の秘訣は「新・家電御三家」にあり

夫婦喧嘩というものは、特になにか大きな原因があって発生することは少ないと思う。日頃の不満、すれ違いがお互いの中でどんどん積みあがり、それが

  • 鼻をかんだタイミングで、かき消された明日の天気予報
  • 食器を落として割ってしまった妻にかけた言葉

などが引き金になって思わぬ大爆発につながってしまうのだ。

私ももう20年近く夫婦というものを営んでおり、幾多の死線をかいくぐった結果、やっと最近妻が口に出している不満だけを受け止めてもダメなことがわかってきた(遅)。そう、そもそもの根本原因に立ち向かわなければ未来はない。

家事のスタイルを再定義する新家電の効果

令和時代、男子も家事を手伝うのは当たり前のことだが、一方で妻の不満はこんなところにあるらしい

  • 食器をたまに洗ってくれても、拭いて棚にしまうまでやってくれない
  • 洗濯物も洗濯機に放り込むだけ。畳み方が雑だったり変なところにしまわれる
  • 食事を作ると、食費がべらぼうに高い。1回しか使わないような調味料を買ってくる

どれも、妻の考える「好ましい家事のやり方」に反しているから、せっかく手伝った気になっていても思うほど評価されない。この枠組みの中でいろいろ考えてもダメ。ならば「これまでのやり方じゃない新しい家事のスタイル」に移行してしまえばよい。

それを実現するのが「新・家電御三家」だ。

  1. 自動調理機(ホットクックやヘルシオ、アノーバなど)
  2. 食器洗い乾燥機
  3. ロボット掃除機(ルンバ、ブラーバなど)

これらの家電はどれも新しく登場したアイテムなので、従来の調理スタイルを踏襲する部分が少ない。ということはこれから新・家電御三家をどう使っていくかのルーチンを、それぞれの家庭で作っていけるということでもある。その具体例として、今回は1の自動調理機、それもホットクックでの調理を取り上げてみたい。

ホットクックなら、男子厨房に入らずとも料理が作れる

ホットクック扉写真

シャープのホットクックは、ひとことで言えば「無水・低温調理ができる電気自動調理鍋」だ。基本的には、食材をカットして調味料も一緒に入れてしまい、決めた温度で数分~最大15時間もことこと・ぐつぐつしてくれる鍋だと思ってほしい。

【電気鍋】というところが大きなポイントで、低温から高温まで機械がきちっと温度管理コントロールしながら自動で調理してくれる。つまり、その間は、なんでもほかのことができる。洗い物をしてもいいし、夫婦の時間を楽しんでもいい。「設定温度63℃」で「8時間煮込み続ける」なんて、ガスやIHコンロでは到底できないが、ホットクックだったら楽勝だ。

ホットクックで作ったチャーシュー

煮物だけでなく、炒め物にも対応できる。「混ぜ技ユニット」という文字通り技ありのアイテムjのおかげだ。同ユニットから2本のカニの腕のようなものが伸び、調理中にこげないように、味が全体にしみこむようにゆっくりと、そして休みもせずにかきまぜてくれる。

ホットクック まぜ技ユニット

これらの仕組みのおかげで、食材をカットして調味料を投入するだけで、カレーでもローストビーフでも具沢山味噌汁でも塩麹でもなんでもおいしく作ってくれる。無水調理にも対応し、素材から出た水分だけで調理できるからちょっとの調味料でも素材の味がしっかり味わる。塩や砂糖の取りすぎも防ぐことができるし、健康にも役立つ優れものなのだ。

そしてここが肝心なポイントなのだが、ホットクックは近年に誕生したまったく新しい調理器具だ。

新生児が生まれて、初めて両親がパパママ1年生になるように、家庭に新しくホットクックを迎え入れ、使いこなしを学びながら家庭とともに進歩することができる。我が家では2018年3月にホットクックを購入して以来、すでに200食近くをホットクックで作っている。そのうち3/4は私が作ったものだ。今日はそんな中から、今や我が家の定番となったオリジナルのレシピを披露したい。

「ちくわカレー」のススメ

今回は、妻にも非常に好評だったオリジナルレシピの「ちくわカレー」をご紹介したいと思う。おすすめのポイントは味、はもちろんだが、「用意する食材の少なさと安さ」「控えなカロリー」「準備の簡単さ」もあげたい。

用意する食材は4人前で、「玉ねぎ3個」「トマト3個」「ちくわ 袋」「カレールー半箱(4人前)」。

ちくわカレー食材一覧

以上! ほんとにこれだけだ。我が家では「ジャワカレー辛口」一択だが、ここはお子さんの有無や家族の好みでチョイスしてほしい。

食材投入シーンGIFアニメ

食材の準備も非常に簡単だ。

  1. 玉ねぎを大きくカットして、フードプロセッサーにかけて粗みじん切りにする。あまり細かくしてしまうと出来上がりの食感が悪くなるので、あくまで粗目をお勧めする。フードプロセッサーがなければもちろん包丁で刻んでもいい。
  2. 次に、トマトを適当にカットして玉ねぎの上にどさどさいれる。
  3. 最後に、ちくわを手でも包丁でもよいので適当な大きさにカットして入れる。

カレールーは過熱が終わった後で投入するので、準備はこれだけ。手をかける時間は約5分といったところか。

ホットクックメニュー選択

ホットクックのメニューから、メニュー番号No.007の「チキンと野菜のカレー(無水カレー)」を選ぼう。数百件ものプリセットメニューを誇るホットクックでも、さすがに我が家オリジナルの【ちくわカレー】は登録されていない。

約1時間後、完成したらいったんホットクックのフタを開け、そこに半箱分のカレールーを投入しよう。ゆっくり混ぜたらちくわカレーの完成だ。

カレールー投入

このとき、我が家では隠し味に砂糖を大さじ1杯投入する。全体にコクが出て味の深みが増すので試してみてほしい。

内鍋ごと保管

ホットクックには内鍋ごとの保管用にフタが付属する。すぐ食べないときはこのようにフタをして冷蔵庫に入れてしまい、また翌朝「温め直し」をホットクックにやってもらえばOKだ。ただ、レンジなどと比べて時間がかかるので超注意。

「美味しい」と「笑顔」が次の家事につながるのだ

ちくわカレー完成

完成! お皿に盛りつけて、温泉卵とキュウリの漬物を添えてみた。

ホットクックの無水カレーは素材の持つ水分を十分に引き出して、それを使って調理するのが特徴だ。そのため、トマトの酸味と玉ねぎの甘さが融合して、シンプルな食材なのにどっしりした味のベースが出来上がっている。トマトはトロトロに溶けているが、玉ねぎは若干の繊維質を残している。ワンポイントのちくわがぷりぷりとおいしい。

後片付けだって簡単、ホットクックならね

ホットクック 後片付け

冒頭でも申し上げたが、後片付けは超重要だ。ここで手を抜いてしまうと「やっぱり」ということになってしまうので、注意が必要だ。

といっても、ホットクックの片づけは非常にシンプルだ。

  • 内鍋(使用した場合はフタ)
  • 混ぜ技ユニット(2つのパーツに分割できる)
  • 本体側のうちブタ
  • 汁受け

これをパパっと外して、じゃかじゃか洗うだけだ。内鍋はダメなのだが、ほかのパーツは食洗機も使用できるので、しっかり後片付けにも貢献したい。調理時間がせいぜい10分ってところだったのだから、ここは頑張ってパーフェクトにこなし、あとの時間はゆっくり団らんに充てれば、さらに家庭円満間違いなしなのだ。