ハンドドリップでドヤれるコーヒーギア10選! パパの「コーヒー遊び家電」入門

ゆっくりとコーヒーを淹れる。それはオトナの男の愉しみ。スカした雑誌で使いそうなフレーズを書いてみました。なにせ、「淹れる」なんて義務教育で習わない漢字ですからね。「楽しみ」じゃなくて「愉しみ」なのも、ちょっとエッチな感じがします。コーヒーメーカーではなく手仕事でコーヒーを抽出する「ハンドドリップ」を、より美味しく、楽しくする家電を紹介しましょう。

お家が良い香りに包まれる「焙煎機」

生のコーヒー豆(生豆)を煎る工程が「焙煎(ロースト)」。焙煎することでコーヒーらしい味と香りが出てきます。焙煎には、より酸味が強い「浅煎り」から、苦みが強くなる「深煎り」まで段階があり、豆の特性や飲み方、好みの味などによって選択します。

同じ生豆なら、味の8割以上は焙煎によって決まると言われており、コーヒー道を突き詰めると、自家焙煎に行き着くというわけです。

自家焙煎は温度をコントロールするのが難しく、またチャフと呼ばれる豆のカスが飛び散ることもネックになっていました。ここで紹介する電気を使う焙煎機なら、そういったデメリットがなく、手軽に失敗なく焙煎できます。コーヒー屋さんのような香りが漂うのもかなり良い感じです。

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ライソン
ホームロースター RT-01
実勢価格:2万1600円

ポップコーンメーカーの構造をベースに作られた家庭用焙煎機。熱風により均一に豆を焙煎し、吹き飛ばしたチャフがチャフコンテナ(フタの部分)に集まる仕組み。クラウドファンディングの「Makuake」にて、目標金額300万円の1809%、5428万円以上を集めた。

焙煎具合は、中煎りと深煎りの2段階。

 

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パナソニック
The Roast Basicサービス
実勢価格:10万8000円

IoT対応の家庭用焙煎機。世界中から厳選され定期配送される生豆ごとにプロファイルが用意され、初心者でも失敗なく、しかも豆の特徴を最大限に引き出すよう焙煎できる。定期頒布は、毎月2種類(200g×2パック、約32杯分)のコースが月々3800円(税抜)、毎月3種類(200g×3パック、約48杯分)のコースが月々5500円(税抜)。

豆ごとにプロの焙煎士による詳しいプロファイルがあり、次第にコーヒー豆に詳しくなれる。

 

「電動ミル」があれば常に新鮮なコーヒーが飲める

コーヒー豆を挽いて粉にするミル。直前に挽くことで豆の鮮度が保てますし、挽き方も選べます。ミルには、手動式と電動式の2種類があります。手で回す手動式の方が雰囲気があって、味も良いのではと思われそうですが、一定以上の価格の電動ミルのほうが手動式よりも均一に挽けるので、コーヒーの味は向上します。

 

03

カリタ
ナイスカットG
実勢価格:2万1660円

名機の呼び声も高かった「ナイスカットミル」の後継機。均一に挽け、豆に与える摩擦熱を少なくできるカット式を採用している。クラシックなデザインもナイス。

 

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HARIO
V60 電動コーヒーグラインダーコンパクト
実勢価格:1万4800円

エスプレッソ用の極細挽きからコーヒープレス用の粗挽きまで、39段階の粗さ調整に対応する円錐形のコニカル刃を採用。粉を受ける容器がフタ付きなので、粉が飛び散らず使い勝手が高い。

 

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デロンギ
コーン式コーヒーグラインダー KG364J
実勢価格:1万5223円

豆を均一に挽くための2枚構成のコーン式挽き刃を採用。さらに低速回転モーターにより豆を挽くときの摩擦熱を最小限に抑え、コーヒー本来の香りや風味を味わえる。粒度設定は14段階。

 

どうせ買うなら「温度調整付きケトル」

コーヒー用のケトル(ドリップポット)は、注ぎ口が細くカーブになっており、ハンドドリップでの味が良くなります。さらに重要なのは、お湯の温度。ペーパードリップに適した温度は90℃前後と言われており、温度が高いほど苦味が出て、低いほどやわらかい味になります。とはいえ、温度計をケトルに入れて調整するのも時間がかかるし面倒。沸いたらすぐに適温でドリップが可能な温度調整機能付きの電気ケトルがおすすめです。

 

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ドリテック
アラビカ PO-145
実勢価格:7560円

加熱温度を1℃刻みで設定できる温度調整付き電気ケトル。15分間の保温機能も備え、2杯目以降も美味しく飲める。設定した温度になると音で知らせてくれるのも便利。温度設定が40℃〜100℃と幅広いので、赤ちゃんのミルクや緑茶、紅茶などの用途にも使える。容量は0.8L。

 

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HARIO
V60 温度調整付きパワーケトル・ヴォーノ N
実勢価格:2万1600円

加熱後15分間の保温を備える電気ケトル。水が入っていないときに加熱を止める空焚き防止機能や、10分間操作がなかったときに電源を切るオートパワーオフ機能など、安心機能も備える。湯温設定は60℃〜96℃。最大容量0.8L。

 

「コーヒースケール」でプロ並みのドリップを目指す

ハンドドリップは科学の世界。「計測」することで味や香りを高めることができます。豆の重さを量り、それに応じたお湯の量を注ぐ、さらに蒸らしや淹れ終わるまでの時間も重要です。プロも使用している「コーヒースケール」は、それらハンドドリップの計測に用るアイテム。注ぐお湯の量や時間を一定に保つことで、ベストな状態のコーヒーが淹れられるようになります。

 

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HARIO

V60 ドリップ スケール
実勢価格:5940円

プロの愛用者も多い定番のコーヒースケール。調味料や食材の重さを計測するキッチンスケールとしても使いやすい。計測範囲2g〜2000g。

 

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アカイア
デジタルコーヒースケール パール
実勢価格:2万1384円

Bluetoothでスマホやタブレットと接続し、アプリで重量や時間を確認、注水スピードなどを記録できるコーヒースケール。計測したコーヒー豆に応じた水の量を自動で計算してくれるのは、かなり便利です。

 

10

noted
GINA
実勢価格:3万4560円

スマホと連携することでコーヒースケールの機能を備えた抽出器具。ハンドドリップ(プアオーバー)、イマージョン(浸漬法)、コールドドリップ(水出し)の3種類の抽出方法が使える。本体がはかりになっており、スマホアプリで最適な水量や注水スピードを可視化する。発売元 ウェルリッチ https://wrjapan.com/pages/gina

注水量がリアルタイムに計測され、画面に従ってドリップすることでコーヒー専門店で飲むようなコーヒーが淹れられる。