PC-8001から40年 超軽量からYAMAHAサウンドの高音質 そしてスマートスピーカーに対応する NEC PC最新モデルに注目!

NEC PCでは現在もさまざまなパソコンをラインナップしている。その中でも特徴的なのが、ボイス起動機能を搭載した『LAVIE Desk All-in-One』シリーズだ。離れた場所から「LAVIE起きて」と話しかけるだけで、電源オフ状態からWindowsの起動が可能。さらにWindows起動後は「Windows 10 PC向けAmazon Alexa」が利用できる。

1kg切るモバイルノートも充実。タブレットスタイルに変形できる2in1スタイルPCも人気だ。また、ヤマハ製の高音質サウンドシステムを搭載するモデルも用意。NECのパソコンならビジネスユースだけでなく、クリエイティブやファミリーなど目的にあったモデルがチョイスできる。

[2019年]
Alexa対応一体型デスクトップ
NEC
LAVIE Desk All-in-One DA970/MAB

実勢価格:20万8260円

テレビ視聴・録画機能やヤマハ製ハイレゾ対応スピーカーを搭載。ハイレゾ音楽の再生ができる27型ワイド液晶一体型モデル。音声でPCを起動できるボイス起動機能を搭載。Amazon Alexaも利用できる。

 

[2019年]
ハイパワーノートPC
NEC
LAVIE Note NEXT
NX850/NA

実勢価格:17万5780円

高性能CPUとブルーレイディスクドライブを内蔵するスタンダードノート。迫力のYAMAHAサウンドシステムを搭載。Amazon Alexaの音声操作にも対応する。

 

[2019年]
2in1 スタイルPC
NEC
LAVIE Hybrid
ZERO HZ750/LA

実勢価格:22万6476円

 

[2019年]
軽量モバイルノートPC
NEC
LAVIE Pro Mobile
PM750/NA

実勢価格:23万7380円

最長約20時間のバッテリー駆動ができるモバイルノート。本体質量は約837gと非常に軽量で携帯性に優れているのが特徴。Windows Helloに対応した指紋認証機能を搭載する。

 

[2019年]
大型スリムノート
NEC
LAVIE Note Standard NS850/NA

実勢価格:21万3680円

17.3型ワイド液晶ディスプレイを採用した大型ノートPC。256GBのSSDと1TBのHDDをダブルで搭載し、高速アクセスと大容量を両立している。

マスコミ初公開の研究室に潜入!
日本のパソコンを作ってきた米沢工場が研究している
未来のパソコンのスタイル

1979年から様々なパソコンを開発してきたNEC。そのDNAを引き継ぐNECパーソナルコンピュータ米沢事業場には、秘密の部屋がある。この部屋を今回マスコミ初公開。NEC PCが考える未来のパソコンの姿を見てきた。

 

パソコンの操作はCUIからGUI、NUIそしてゼロUIへ

1979年以降、40年間様々なパソコンを生み出してきたNEC。ではこの先40年を見据えて、現在パソコン事業を引き継いでいる、NECパーソナルコンピュータ(以下NEC PC)はどのような未来を見ているんだろうか。そんな疑問に対して、米沢事業所にある非公開の部屋を見せてくれた。

「仕事用デバイスとして、今のノートパソコンの形状は残っていくと思うのですが、すべてのジャンルでいまのパソコンの形が続くとは思っていません。この部屋はこれからのパソコンのあるべき姿を模索するために作られました。室内には様々なIoT機器や入力デバイス、表示デバイスが設置されていて、検証などをしています」(森部浩至氏)

例えばミラー型PCには、マイクロソフトのカメラ入力機器『Kinect』が接続されており、顔やジェスチャーを認識。ニュースなどを表示したり、手振りで様々な操作ができるようになっている。

「ミラー型ディスプレイにスティックPCみたいなモノを差せれば簡単にできると思われがちですが、カメラ認識などに高い処理能力を使うため、安価なPCでは熱や性能面でもちません。それらのハード面の課題をクリアし、さらにAIがファッションチェックをするシステムなどを用意。モデルルームや洋服店の店頭でデモ導入を初めています」(原田雅彦氏)

このほかスマートスピーカーを使った家電の連携機能なども検証。一声でプロジェクターが起動して、スクリーンが下がり、カーテンが閉まり、照明も暗くなる。そしてスクリーンには生活の上で必要な様々な情報が表示された。

「ここにあるデバイスを真似して作ろうと思っているわけではありません。いろんなことを実際に試して、自分たちの考える新しいパソコンを試作。現場で試してフィードバックを得るというようなことをしています」(尾崎巨志氏)

一般家庭にあるコンピュータの中で、最もパワフルで処理能力が高いのがパソコンであることは間違いない。スマートフォンやスマートスピーカーではなく、パソコンならさらに速く、高レベルなことができる。ただし、それには、ディスプレイやキーボード、マウスなどパソコンをパソコンたらしめているデバイスの進化も必要だ。

「どこかでテクノロジーの分岐点があると思っています。パソコン操作の40年の歴史はコマンドラインのC(コマンド)UIから、G(グラフィカル)UIになり、いま、音声やタッチなどのN(ナチュラル)UIになってきました。次はユーザーが意識しないZ(ゼロ)UIですね。家電の自動連携もその1つ。クルマの自動運転のようなZUIとNUIの組み合わせになって行くのかなと思っています。この実験室の成果を少しでも早く製品に盛り込みたいと考えています」(森部氏)

様々なアプローチでパソコンの全く新しい形を模索するNEC PC。その未来のアイデアは意外と我々の前に姿を現しそうだ。

  • NECパーソナルコンピュータ
    商品企画本部 商品企画グループ
    森部 浩至氏
  • NECパーソナルコンピュータ
    NTIグループ
    原田雅彦氏
  • NECパーソナルコンピュータ
    NTIグループ
    尾崎巨志氏

 

パソコンはパソコンのカタチから解放されていく

パソコンを内蔵した姿見。表情を読み取ったり、ヨガやゴルフスイングを撮影して評価する仕組みなどが搭載されている。
ヒミツのIoTルームには様々なメーカーのIoT機器が設置されていた。


超短焦点プロジェクターが様々な情報をスクリーンに映し出してくれる仕組み。

スマートミラーは他にも多数検証している。
ディスプレイの未来を様々なデバイスで模索。

 

キーボード&マウスからの脱却も進む

ヒミツのIoTルームの入り口には顔認証システムを搭載。認識すると自動的に室内の電気がつくなどの連携が行われていた。


zSpace社の立体視ディスプレイ。専用メガネとペンで立体操作ができる。

キーボードには凹凸がないフラットタイプ。まだまだ抵抗感が高いとか。
居住空間のようにしてIoT生活を実体験している。
  • textコヤマタカヒロ