石井和美の家電やりすぎ比較レビュー コードレスクリーナー 6モデル 【No.6】パナソニック/パワーコードレス MC-SBU530J

今回比較するジャンルはこちら

コードレスクリーナー 6モデル

数年前までは吸引力重視が風潮であり、パワフルなクリーナーが人気だった。ここ最近は吸引力に加えて「軽くて使いやすい」タイプも注目されている。そこで今回は各メーカーからパワフルかつ手軽に使えるコードレスクリーナーを独自に選んだ。日本人の体形に合っており、長時間使っても疲れにくい実用的なクリーナーばかりだ。今回はフローリングとカーペットでの吸引力テストと合わせて、軽さや使いやすさも重視している。

こんな厳しいテストをしました!

POINT 1フローリング

  • フローリングにカラーサンドとおがくずをまいた。床部分だけでなく、壁際のゴミがきちんと吸い取れているか、注目。

POINT 2カーペット

  • カーペットにはカラーサンドとおがくずをまいて吸引。吸引力が強すぎてもカーペットが動くので、バランスをチェック。

POINT 3小回り

  • テーブルの下や足回り、細い場所などを掃除してみた。ヘッドの可動域を確認し、スムーズに動くかどうかもテストしている。

POINT 4持ちやすさ

  • 手元の重さを計量してみた。高さは162cmの自分の身長に合わせている。持ちやすさや操作性についてもこちらで評価。

POINT 5独自機能

  • 独自機能をチェック。複数搭載されている場合は、実際に使ってみて、先進性があり、一番使いやすかった機能を評価している。

POINT 6お手入れのしやすさ

  • ダストカップの日常的なお手入れについて評価した。ボタンを押して捨てるタイプとダストカップを外してから捨てるタイプがある。

MODEL 6
パナソニック
パワーコードレス
MC-SBU530J

実勢価格:6万2510円

お手入れ簡単

大容量バッテリーとハイパワーが魅力のスティック掃除機。自動モードで最大約25分、ロングモードなら最大約40分(ブラシ回転オフなら約60分)の連続運転が可能。3種類の毛先の違うブラシが、じゅうたんの奥やたたみもキレイに掃除する。フィルターを使わない構造で、お手入れが簡単。ふとん清潔ノズルや3段伸縮ロングすき間ノズルなども付属。

SPEC

充電時間 約180分
集じん容積 0.1L
本体寸法 W252×D190×H1131mm
本体質量 2.4kg
最長連続運転時間 強モード 約6分、自動モード 約9〜25分、ロングモード 約40分/約60分(ブラシ回転時)
付属品 ブラシ付きすき間ノズル、ペタすき間ノズル、ふとん清潔ノズル、3段伸縮ロングすき間ノズル

 

01 フローリング

押し出されたおがくずが壁際のほうに残ってしまった。ブラシの両端にあたる部分で、中心は吸い込んでいるが、両端がいまひとつ。

02 カーペット

大きなゴミは少し残っているものの、砂についてはほぼ取り切っている。フローリングよりもカーペットのほうがスッキリと取れていた。

03 小回り

手元で倒すことで、奥までヘッドが届くが、それでも先は少し浮いてしまった。もう少しヘッドの可動領域を広くしてほしい。

04 持ちやすさ

計量した手元の質量よりも、実際のほうが重く感じる。手元の一番手前にバッテリーが装着されているので、重心バランスがいまひとつ。

05 独自機能

フィルターを使わない構造で、ダストボックスの掃除は簡単。ただ、本体にはプレフィルターがあり、こちらはお手入れが必要。

06 お手入れのしやすさ

ダストボックスの着脱が少々やりにくいが、ダストボックスに溜まったゴミは、口径が大きいのでスルッと落ちるのでラク。

Result

 

多機能で操作しやすいが
重心バランスを改善してほしい

ハウスダストを検知するとランプが赤く光り、キレイになると消灯するのでわかりやすく、取り残しなく掃除ができる。ゴミを検知すると、自動で吸引パワーを上げるので、細かなゴミもしっかり吸い取り、バッテリーの無駄も抑えられる。ただ、微細なゴミはよく吸っているが、大きめのゴミは取りこぼすことがあった。また、重心バランスのせいか、持ったときに質量以上の重さを感じる。もう少し改善してほしい。ダストボックスのフィルターはすぐに詰まってしまい、お手入れしないと吸引力も落ちてしまうが、同製品はフィルターレスでその心配はない。

  • text石井和美

profile:家電プロレビュアー 石井和美

守谷市にレビュー用の家「家電ラボ」をオープン。白物家電を日々レビューし、メディアやブログで公開している。家電blog管理人。