家電は雑貨感覚で買う時代! ちょいバカ「バラエティ家電」のススメ

日本の家庭に白黒テレビ、洗濯機、冷蔵庫が「三種の神器」として普及しだしてから、はや60年。様々な家電製品が市場には存在しています。ここ数年は万人には必要ないものの、安くて面白い、雑貨感覚の家電が増えてきました。そんな「バラエティ家電」の世界をご覧に入れましょう。

※実勢価格表記は消費税8%として掲載しています。10月1日からは税率が10%に変更されます。

バラエティ家電は平和の象徴

バラエティの辞書的な意味は、「変化があること」や「多様であること」です。テレビのバラエティ番組から、何か楽しげなイメージも、この言葉にはありますよね。ガチで生活に必要、役立つというよりも、ニッチ狙い、ネタとしての面白さ優先の家電が「バラエティ家電」です。

これは、本当に家電が広く普及したからこその現象でしょう。使う人も、そして売る方も、家電をハイテクな製品ではなく、生活を楽しくするアイテムと認識するようになりました。女子が雰囲気やノリで購入する雑貨のような存在に近くなったのです。

バラエティ家電が増殖した理由としては、製造の現場が中国に移ったことが大きいです。アイデアさえあれば安く早く製造できる。自社で開発拠点や工場を持たなくても、中国の工場にアイデアやデザインを投げることで製品が可能になったのです。

バラエティ家電の多くは1万円以下。価格が安くできれば、それだけノリで購入してもらえます。あまり聞いたことがないメーカーの製品であっても、面白ければクラウドファンディングやSNSで広く認知される時代でもあります。そして、メーカーはもっと面白いアイデアで家電を作ろうとなる。さらに中国の工場も自らのアイデアでバラエティ家電を作る。そんなスパイラルが発生しているのですよ。

これらは決して意識高い製品じゃありません。世界を変えたりは絶対にしません。ちょっとおバカで意識が低いからこそウケているのです。もしかしたら無駄遣いかもと思うからエンターテインメント。食べ物に関する製品が多いのも、やはり万人に共通する食欲の強さを思い知らされますよね。

平和だからこそテレビのバラエティやグルメ番組を楽しめるのと同様に、ちょっとしたお値段で生活の潤いやネタが得られるバラエティ家電も平和の象徴なのです。

 

ライソン
焼きペヤングメーカー
実勢価格:2980円

まるか食品のインスタント焼きそば「ペヤング」に特化したホットプレート。一般的なホットプレートより熱量が高く設計されており、お湯を入れて作るペヤングよりもソースが麺によくしみ込み本物の焼きそばのような味と食感が楽しめる。

通常のお湯を入れて待つ作り方よりもソースがしっかりと染みこむ。

★“ちょいバカ”ポイント

超大盛りがぴったり収まるサイズなので2人でも十分な量が作れる。ただし、熱量が高いのでホットケーキなどは焦げやすいという。あくまでもペヤング専用なのだ。

 

ライソン
D-STYLIST ギガたこ焼き器
実勢価格:2670円

直径約10cmのたこ焼きが作れるたこ焼き器。直径約8cmの「メガたこ焼き器」から進化した。焼き時間はなんと約20分……。それまでなかなか待てないので、通常サイズのたこ焼きを同時に5個調理できるようになっている新設設計。

★“ちょいバカ”ポイント

見よこのバカでかサイズ! 食べごたえはお好み焼きか? イイダコだったら1匹まるまる入ってしまいそう。

 

BRUNO
GO ROUND PARTY
価格:3200円(税抜・9月末発売予定)

オシャレ女子のためのバラエティ家電はこちら。お菓子やおつまみをのせ、くるくる回ってパーティーを盛り上げるアイテムです。いわゆるインスタ映えは、動画・静止画ともに最高。回るお皿の数は10枚。電源は単3形アルカリ乾電池3本。企画・販売はイデアインターナショナル。

★“ちょいバカ”ポイント

小さなお皿ごと取れる回転寿司システム! お皿の色もカラフルでバラエティ感が高い。

 

タカラトミーアーツ
究極のMYO
実勢価格:4860円

「究極のTKG(たまごかけごはん)」「究極のNTO(なっとう)」に続くシリーズ。マヨネーズとメレンゲを同時に攪拌(かくはん)し、それらを合わせることで究極のマヨネーズを作ることができる。卵と酢、塩、コショウがあれば、その都度新鮮なマヨネーズが味わえる。 電源は単2形アルカリ乾電池3本。

★“ちょいバカ”ポイント

卵を割り落とすと自動的に黄身と白身が分離できるので“ぶきっちょさん”も失敗ない。

うどんやパスタ、トースト、焼きおにぎり、フライドポテトなど 用途は無限! マヨネーズって、もともとそういう調味料ではありますが(笑)。

 

タカラトミーアーツ
昭和扇風機
実勢価格:3758円

USBを電源に使う超小型の扇風機。リアルに昭和デザインで、売り切れ続出の人気製品。風の強さ調節(涼風/強風)やタイマー、首振り機能までも備え、しかも物理的なスイッチ・つまみで操作できる。カラーはブルーとグリーン。

★“ちょいバカ”ポイント

首振りは、モーター部分のつまみで操作するなど再現性はかなり高い。 風量はまあ、それほど強くないので、あくまでもインテリア用途。

 

ドウシシャ
焼き芋メーカー WFS-100/SFW-100
実勢価格:8980円

焼き芋用に開発されたホットプレート。高すぎない温度で約40分じっくり焼くことで甘みを引き出すという。サイズが合えば、トウモロコシや ジャガイモなど他の野菜にも使える。

★“ちょいバカ”ポイント

持ってることを知らせるだけで、「どんだけ焼き芋好きなんだよ」と思われること請け合い。とはいえ平面プレートも付属しており、ホットサンドや魚なども調理できる汎用性の高さも。

 

ドウシシャ
ピエリア オムレツメーカー HST-702
実勢価格:4480円

誰にでも簡単に失敗なくオムレツが作れるホットプレート。上下にヒーターを備えたプレートにより、理想的な形に仕上がる。ケーキやジャンボ餃子といったレシピが載ったレシピが付属する。

★“ちょいバカ”ポイント

溶いた卵を流し込んで、本体をひっくり返すだけ。少なくとも外観は一流ホテルのシェフが作ったようなオムレツに。 

 

サンコー
俺の自販機
実勢価格:1万4800円

机上など、ちょっとしたスペースに置ける自動販売機型保冷庫。中は5段に分かれていて、それぞれに350ml缶を2本ずつ入れられる。横のボタンを押せば下にゴトンと落ちる仕組み(お金を入れる機能はありません)。保冷機能は周囲の温度が25℃の場合、5℃まで下げられる。

★“ちょいバカ”ポイント

見た目や存在自体が“ちょいバカ”なんですが、5種類どんなドリンクを入れようかといった楽しみもありますね。

 

サンコー
どこでもUSB洗濯機「ちょこっとウォッシュ」
実勢価格:2980円

水をためた洗面台や浴槽、バケツに貼り付ければ洗濯機に早変わり。電源はUSBから、「水流洗いモード」と「振動洗いモード」を交互に繰り返すことで衣類などの汚れを落とす。タイマーは30分間で、1kgまでの洗濯物に対応する。

★“ちょいバカ”ポイント

直径は130mm、重さ250gとコンパクトなので、旅行や出張先に持って行って衣類の洗濯に使える。普通に便利ですが、洗濯機を持ち運ぶという行為は今までやらなかったという意味でちょいバカ?

 

ドン・キホーテ
押忍!ケツ毛トリマー
実勢価格:1480円

お尻まわりの毛、すなわち「ケツ毛」を鏡で確認しながらカットできる電動トリマー。LEDライトも備え局部を明るく照らす。美容・調理家電で有名な小泉成器(KOIZUMI)とのコラボ商品。刃の部分は水洗いが可能。

★“ちょいバカ”ポイント

パッケージの「男のケツ意 五ヶ条」「使用方法」なども笑える。ノリで買える価格もナイス!

 

ドン・キホーテ
電動歯ブラシ製造マシーン
実勢価格:1077円

普通の歯ブラシを電動ハブラシにすることができるアイテム。音波振動は1分間に2万回転。防滴仕様で、電源は単4形アルカリ乾電池1本。装着可能なハブラシは長さ15cm以上、幅・厚さ1.2cm以内。

正直、ジョーク商品だと思ってナメていたが、しっかりと歯が磨ける! 毛の硬さなどを替えていくことで自分にベストな電動ハブラシになるはず。

★“ちょいバカ”ポイント

アメリカーン! なパッケージ。ドンキの店内では、このぐらい派手じゃないと探し出せないよね。