缶詰づくしで家族にをもてなす! 食欲の秋は缶キャンで決まり!

手の込んだ料理は得意な人が作ればいい! でも、筆者は苦手。だったら、チャポン、パカッ、パク、深く考えずにパカッ、ジュー、パクパク、ご飯は気楽にサクサクキャンプが理想。閃いたのは缶詰頼み! 色々集めて行ってきました缶詰キャンプ!

  • カメラマン 利根川幸秀
    雑誌やWebなどを中心に撮影するカメラマン。通称“とね”。妻きみよ、長女たね(5歳)、長男いま(2歳)と4人家族。ナチュラル志向な生活を好む。

CANNED FOOD START!

「頑張りませんキャンプでは!」を胸に、缶キャン(缶詰キャンプ)の準備を進めていた。手の込んだ料理は一切省いて、料理は缶詰一本勝負を中心にサクッとすまし、気合いを入れずにキャンプに臨む。缶詰は大量に買い込んだ。缶詰バーにも行き、缶詰料理のアドバイスも聞いた。広告制作会社が本気で作り出した、世界最高峰のサバ缶(No.38)もゲット。来たるべき缶キャンに備えて憂いはないはずなのに、何かが足りない。そして気がついたのは、遊びが足りないという事。缶キャンに遊びがなければ、ズボラな野宿と変わらない。父親として、キャンプで伝えたいのは遊び心! 大人になっても、こんなんやっていいんだよーって、遊び心。それなら空き缶使って遊ぼうよ!そこで考えたのが「ポンポン船」! キャンプ場で、ポンポン船を水に浮かべてポンポン動いたら、みんな大ハシャギ間違いなし! さっそく調べてポンポン船の深夜工作。こっそり風呂場で進水式、しっかりお酒で清めて、遊びの準備も万全! でも、まだナニか足りないなー。あっ! キャンプと言ったら、ヒラヒラはためくガーランド! 娘も華やかなの大好きだし、これは絶対外せない! よし! 空き缶使ってデコレーション! 缶のリサイクルはできなくなるけど、次のキャンプやお誕生日会でも使えばいい。一生使えばそれこそホントのリサイクル。さっそく娘と一緒にデコ缶制作。いよいよ缶キャンプへ! 妻がさっそく飾りつけ。意外と可愛いくて、やたら陽気な雰囲気が出てるのも嬉しい。そしていよいよポンポン船の登場! 風呂場ではすぐ動いたのに、本番ではなかなか動かない。子供達に応援が足りないんだ! と元気に応援させると、プルプルプルプルと動き出した。子供達は大歓声!

 

缶キャンランチの準備スタート!

子供と作ったデコ缶を飾りつけると、缶キャンベースができあがり、なんだか陽気で懐かしい感じが自然の中に溢れ出した。七輪キッチンからの炭の香りにほのぼのする。

子供と作ったデコ缶を飾りつけると、缶キャンベースができあがり、なんだか陽気で懐かしい感じが自然の中に溢れ出した。七輪キッチンからの炭の香りにほのぼのする。

 

湯煎の魔法で練乳缶が大変身!

お楽しみ缶として、練乳缶も湯煎。弱火でコトコト、時折缶を回転させながら2時間程温める。ちゃんと冷まして、結果は明日!

 

実は栄養ぎっしり缶詰料理!


夕飯は鯛めし、味噌汁、たくあん缶! 白米に金目鯛の缶詰を汁ごと投入! 簡単なのに栄養豊富で、保存料もほとんど入ってないのが缶詰の魅力! 鯛めし大成功で、骨までおいしいと子供ウケ良好! たくあんのピリ辛具合に大人も舌鼓!

 

朝は缶詰サンド作りから!

七輪でホットサンド! 消えてるようで着いている火がパチパチ、ご飯作りも遊びみたいで、やってみたいことばかり。

朝缶モーニングのメインは、山形県産 牛コンビーフのホットサンド、出汁巻きたまごサンドウィッチ。粗挽きソーセージ、缶パン、コーンスープ、ホワイトアスパラ、。缶詰中心でも健やかな朝食がテーブルに並んだ。
缶キャングッズに、遊び心のアルミ缶アルコールストーブ&専用五徳。燃料用アルコール10ccあれば缶詰があっという間に熱々のおつまみに!

 

湯煎マジック! 生キャラメル完成!?

お楽しみ缶オープン! フタから溢れ出すクリーム。生キャラメルが出来る予定だったが、生キャラクリームに仕上がっていた。パンに塗りやすく、こどもが喜んだから良しとしよう!

 

ポンポン船がプルプルプルと動き出す!

絶叫のエールが届いたのか、プルプルと小刻みに震え、動き出したポンポン船。コイルの中の水が、ロウソクの火で温まることにより動き出す。動くと名前を付けたくなる不思議。船名は「缶詰丸」と「KANCAN号」。

 

缶詰ミシュラン7つ星!「No.38」


No.38
ナンバー・サーティエイト 珠玉の3缶セット

価格:3780円
大阪の広告制作会社が生み出した、世界に誇るべきサバ缶最高峰の缶詰!
http://www.no-38.com

 

シーチキンがロウソク代わりに!

わざわざ夜に、あえてマッチで火を灯す。缶キャンナイトはロマンチックでサイエンス、ノンオイル缶では点きません。ヘルシーよりウレシーが決めての缶詰キャンプの夜、火を灯しぬるくなったツナ缶で乾杯。

遊びで行った缶キャンだけど、学ぶべき事も多かった。缶詰に賞味期限はあるが、保管状態が良く缶に穴が空いたり、空気にふれたりさえしなければ、理論上半永久的に中身が腐ることはないと言われている。114年前の缶詰が見つかり全く問題なく食べられたと言うエピソードもある。しかし一般的には缶詰に保存料は殆ど入っていないのだ。栄養価に関しても、鍋で作った鯖の水煮と缶詰の水煮を比べると、ビタミンA 、D、DHA、EPAが豊富なのは缶詰の方で、魚缶では骨まで溶けているのでカルシウムも豊富なのだ。真空状態なのでそれらの栄養が抜けてなくなることもない。

そして今回一番学んだのは、缶詰を食べる楽しさだ。実際に色々食べて美味しかった物を災害時に備えて回転備蓄しておけば良いし。キャンプの時に、缶詰を多用することでいざという時のシュミレーションにもなる。停電時には、暗いと不平を言うよりも、すすんでツナ缶灯しましょう!

 

取材協力

カンヅメバー
mr.kanso門前仲町店

住所:東京都江東区門前仲町1-11-7 仲町塚本ビル1F
電話:03-3643-1185
営業時間:17:00~24:00 定休日:不定休
http://www.cleanbrothers.net/kanso/shoplist_monzennakatyou.html

mr.kanso門前仲町店は、棚いっぱいに並べられた缶詰以外にも、シーシャ(水タバコ)や懐かしいテーブル筐体ゲームも置いてあり楽しめる。物腰柔らかいマスターの藤田さんと缶詰をつまみながらお酒を飲むのも楽しい。