年賀状目的じゃなくても使いたくなるお手軽プリンター「PIXUS TS5330」

自宅で印刷する機会が減ってきた昨今ですが、それでもインク数が少ないベーシックモデルでいいから、プリンタは一家に1台あると便利です。この秋新作の「PIXUS TS5330」はいかがですか。スキャナ、コピーの機能もついて、お値段1万2000円前後ですよ。

秋のガジェットといったらプリンター

秋真っ盛りの10月。この季節となると、みなさまはなにを思い浮かべますか? 夜が過ごしやすくなったから読書の秋、実りがあるから食欲の秋、涼しくなってきたからスポーツの秋というように、実は多種多様な過ごし方・楽しみ方ができるシーズンでもあるんですよね。

山が紅に染まり、広々とした海の空のカラーリングも深まっていく。写真や写生目的の旅行もいいかも。JR東日本が販売している週末パスなどお得な鉄道のきっぷを利用して、ゆっくりとした車窓の旅も悪くない。食欲の秋と合わせて、LCCで全国各地にひとっ飛びという手もありますな。

そんな秋ではありますが、デジモノの方面に目を向けるとこの季節にこそニューモデルが登場するジャンルがあります。それはプリンター。まだまだ秋は続くとはいっても、そろそろ暮れのことも考えていかねばならぬ時期であり、年賀状シーズンに向けてのプリンターの新作が登場してきます。

プリンターってそうそう買い換えるものではありませんし、世の中は確実にペーパーレス社会に向かっている。10年後にはあまり使わないアイテムとなっていくのかもしれませんが、あると便利だし遊べるガジェットなんですよ。

個人的なオススメの遊び方は、連写で撮った写真のなかから喜怒哀楽・序破急を感じさせる数枚をピックアップしてプリントすること。1枚1枚をスマートフォン、またはパソコンやテレビに映し出して見るのと違って、並べて見るからこその楽しさがあるんです。

もし。いま。おうちにプリンターがないのであれば。今季のキヤノンプリンタから選んでみませんか。豊作なんですよコレが。

スマホフレンドリーなエントリーモデル

スマートフォンからすぐ、お手軽にプリントできるプリンター。面倒くさい、と感じる部分を極力排除している。

2019年秋のキヤノンプリンタ秋の新作は、データ転送も印刷もハイスピードで色のノリもいい「PIXUS XK60」や、写真も文字印刷もシャープでキレイな「PIXUS TS8330」などがありますが、イチオシはベーシックモデルの「PIXUS TS5330」(以下TS5330)。他のモデルもそうなんですけど、このモデルは実勢価格1万2000円前後とリーズナブルで、かつスマートフォンとの連携力に秀でているのです。

アプリのレスポンスが速く、また表記もわかりやすい。はじめてネットワークプリンタを使う人でも迷うことがすくないはず。

スマートフォンのローカルフォルダに保存されている写真をワイヤレスプリント、なんてのはもう当たり前。LINEやメッセンジャーの画面から写真を送ってプリント。FacebookやInstagramにある画像を選んでプリント。Google DriveやDropboxにある画像をプリント。写真がどこに保存されているのかを問わず、思い立ったそのときにスマートフォンで写真を選んで即ビッグなA4サイズで印刷できる喜び。モノにおけるスマホ世代ってこういうことよね。

なおAndroidの場合、LINEは2019年12月から、メッセンジャーは現時点で非対応とのことなので、スマホ格差を感じなくもないのですが。

また2019年11月には、パーティグッズやペーパークラフトが作れる「Creative Parkアプリ」もリリース予定とのこと。誕生日、クリスマス、正月…はあまり飾り付けをしないかもだけど、パーティを盛り上げる小道具やインテリアを作れるのもいいじゃないですか。

安いからとって侮ってはダメ。コイツ、スキャナ機能もあるし読み取った書面をそのままプリントするコピー機能も備えている複合機なのだから。

操作がわからないときはQRコードをスマホで読み取れ

ディスプレイサイズは小さいが、表示は見やすいし、セッティングやトラブルシューティング、メンテナンスの方法はスマートフォンでオンラインマニュアルを見て調べられるよう、アクセス用のQRコードが表示される。

面白いのが、本体のディスプレイに操作方法を教えてくれるQRコードが表示されるとこ。スマホのカメラアプリで読み取ると、オンラインマニュアルにアクセスして該当するページが表示されます。

従来はプリンターに大きなディスプレイを搭載して、そこで操作方法を解説するプリンターもありましたが、せっかく手元にスマートフォンがあるのだもの。そっちの画面を使わない手はないよね。という開発陣の強い意思が感じられます。

この判断はウェルカムだしグッジョブ。プリンタのような製品のディスプレイにもタッチパネルが搭載されて久しいですが、軍手やグローブをつけての操作も考慮してなのか、静電式じゃなくて感圧式だったりするんですよね。オフィス向けのプリンターならまだしも、自宅用だったらサラッと操作できる静電式のほうがいいはずなのに。その点、近年のPIXUSシリーズは静電式だったのでありがたかった。

肝心の写真のプリント画質は、決して優れたものではありません。でも納得できるレベルであることは確か。もっと色鮮かやにプリントしたいなら上位機種を選べばいいだけなので、リーズナブルなTS5330にするか、カラフルな上位機種にするかの選択肢があると考えていいでしょう。