ワンオペだってTV級のライブ配信ができる「VR-1HD」

カメラ1台定点撮影でYouTube動画を撮るのであれば、いまやスマホが1台あれば十分。でもTV番組のように、ミュージックビデオのように複数のカメラの映像がテンポよく切り替わる映像を作りたいとなると、途端にハードルが高くなる…のも過去のこと。現代にはお手軽にプロ級の映像スイッチングができる「VR-1HD」があるからね!

なろう。子どもたちの願いをアシストできる父親に。

コロコロコミック(小学館)のWEB記事によれば、コロコロ読者が選ぶ興味のある職業は1位がYouTuber、2位がプロゲーマー、3位がゲーム実況者でした。これ、いってしまえば1位と3位が「映像に出たい」で、2位と3位は「ゲームプレイで認められたい」ってことですよね。

年商が億を超える(といわれている)YouTuberもいれば、Cygames Beast所属のプロゲーマー・ふーどさんがグラビアアイドルの倉持由香さんと結婚するという驚きのこの時代。お金もモテも手に入れたい! 僕もそんな大人になりたい! と、子どもたちがお星さまに願うのも極めて自然というもの。

「YouTuberなんて収入が安定しない、いわば水仕事なんだぞ!」とたしなめるのは野暮です。僕らだって子供のころはアイドルになりたいと願ったり、音楽雑誌のメンバー募集コーナーに「当方ボーカル。プロ目指しています。ギタードラムベース募集。作曲はできないですが作詞はできます」なんて手紙を出そうかどうかで悩んだりしたじゃないですか。

いま思えば実家の押し入れに隠し続けたい黒歴史ではあるものの、自分の才能で時代を変えられるなんてイマジンを胸にいだいていたじゃないか! 子どもたちが同じようなことを願ってしまうのも仕方ないじゃないか!

そんな子供をもつ父親としたら、どうしたらいいんでしょうね。うーん。「VR-1HD」、買っておく?

映像スイッチャー+音声ミキサー+オーディオエフェクター+サンプラー=VR-1HD

AVストリーミング・ミキサーというカテゴリに含まれるローランドのVR-1HDは、いわばコレとカメラとマイクがあれば放送局が作れてしまうという映像・音声ミキサーです。具体的には3系統の映像をスイッチングして、2マイク+αの音声をミキシングして、音声にエフェクトをかけたり効果音を差し込んだりできる、映像と音声を一挙に操作できるデバイスなのです。

子供がおもちゃ、ゲームで遊んでいるシーンを真正面の定点カメラで撮り、手持ちのカメラでドアップに迫る。さらにもう1つの定点カメラで真上や真横といった、動きを見せられる角度からシューティング。そんな3カメ構成の映像を一人でも撮ってリアルタイム配信もできちゃうんですよコレ。

音楽のテンポや決めた時間ごとに映像を自動切り替え

自分がカメラマンとなるのに、同時に映像を切り替えられるってどういうこと? と思ったら、VR-1HDは定めたテンポや時間ごとに、映像ソースを切り替えられる機能が備わっているんです。

いやあこれは画期的です。VH-1HDの前にいなくても、ワンオペで3つのカメラをコントロールできるってことですから。

もし子どもたちが遊んでいる、しゃべっているシーンを撮る場合もラク。話をしている子どもを映しているカメラの映像に自動で切り替わる機能も備わっています。みんなが喋っているときは、みんなが映っているカメラの映像にすることもできますよ。

本来はバンド演奏時の映像をステキに仕上げるデバイス

YouTuberになりたい子どもを応援するのにもグッドデバイスですが、VR-1HDは本来、バンド演奏時の映像を自動スイッチングしたり、リアルタイム配信するのに適したAVストリーミング・ミキサーです。

いや、一人で”演奏してみた”動画を撮るにもマスト。楽器を含めた全景、自分のバストショット、手元のどアップの3つの映像を、オートスイッチングしてくれるのですから。

入力音声の大きさによって映像を切り替える機能を使えば、2人の対談動画を作るのもカンタン。昨今は企業が情報発信するときにテキストのプレスリリースだけではなく、YouTube用に映像を撮ることも増えてきましたが、そういった用途もVR-1HDはスキルを全開で発揮してくれます。

楽器メーカーの経験が生きる”誰もが使いやすいUI”設計

VR-1HDの実勢価格は18万4800円。高い!と思うかもしれませんが、映像ミキサー・スイッチャーはもともと高価。それもプロ仕様の製品ばかりで、ビデオエンジニアじゃなければ使いにくい操作体系となっており、ビギナーが使いこなせるようになるまでは毎日千本ノックするかのように修行が必要です。

でもVR-1HDは違います。パネル上の表記は英語ですが、どのボタンを押せばどの映像に切り替わるのか、またボイスチェンジャーやリバーブなどエフェクターのON/OFF、BGMや効果音の差し込みもカンタン。細かい設定は映像確認用のTV・モニターの画面上で行いますが、自分で操作するならば初期設定のままでもリズミカルに映像が切り替わる作品が作れます。

多用する機能のボタンは大きく見やすく、頻繁には使わない機能はメニューの中に格納。映像初心者でも使いやすいユーザーインターフェースは、長らく楽器を作り続けてきたローランドの知見によるものだそうですよ。

5G時代、映像製作のスキルはさらに求められていく

従来と比較して高速なブロードバンド回線が普及するにつれて、インターネット上のコンテンツに動画が増えました。4Gのモバイル回線が普及する頃にはYouTubeをスマートフォンで見るユーザーも多くなり、続いてInstagramやTikTokといった短編動画をシェアして楽しむ文化も生まれました。

そして本格化する5G時代。モバイル回線でもGbpsを超えるようになり、テレビではなくYouTubeで育った子どもたちも大きくなり、今まで以上に動画もポピュラーな存在となるはず。

ん? 動画に出たい人が増えるんだったら、動画を撮って編集して配信する人の需要も増えるんじゃない? イグザクトリィ(そのとおりでございます)。つまりいまの段階からVR-1HDのようなデバイスを持って使いこなしていれば、名アシストとして名を馳せることも夢ではなくなるわけです。

ローランド
VR-1HD
実勢価格:18万4800円(税込)
HDMI入力:3系統
マイク入力:2系統
LINE入力:1系統(ステレオ)
映像・音声出力:HDMI、USB(ストリーミング、パソコンからの制御用)
最大映像解像度:1920×1200/60Hz(USBストリーミング時は1080p/29.97p)

ローランド