デジモノステーション 家電アワード2019 – 田中真紀子 SELECTION

  • iRobot
    Roomba i7+

    iRobot/ルンバi7+
    実勢価格:14万2860円
    メーカー公式ページ

    最大10フロア分の間取り図を作成し、ルンバ自身が正確な位置情報を把握しながら家中を効率的に掃除。特定の部屋のみ掃除したり、曜日や時間ごとに掃除する範囲を自在に選べる。クリーンベースがダスト容器内のゴミを自動で収集するため、ゴミ捨ての手間を大幅に軽減。

ルンバi7は家事下手な私を
負のループから解放してくれました

私にとって洗濯機は生まれたときからあるのであって当たり前、食器洗い乾燥機も10数年前の結婚と同時に導入したのですでに当たり前。そして今、新たな“当たり前”となりつつあるのがロボット掃除機です。とはいえロボット掃除機は、思いついたらサッと動かせるものではありません。常に整理されたお宅ならともかく、わが家のように、ちょっと気を抜くとすぐに散らかる家では、ロボット掃除機を動かす前にある程度片づけをしないといけないのです。でも片づける時間がない、となると必然的に掃除も後回しになり、家にホコリが溜まってストレスも溜まり、罪悪感に陥る……。そんな負の連鎖を断ち切ってくれたのが、この『ルンバi 7 +』です。ルンバi 7は、部屋の間取りを記憶してくれるので、掃除する部屋の指定が可能。家じゅうの掃除はもちろんのこと、「今日はリビング・ダイニングだけ」「今日は廊下と寝室だけ」など、掃除する部屋の指定ができるのです。ルンバの行き先が分かればその部屋だけ片づいていればいい、と心理的ハードルがグンと下がり、使用頻度がグンと上がりました。しかもルンバは吸引力が強く、隅々まで掃除してくれるので、自分で掃除するよりよっぽど丁寧。+(プラス)なら溜まったゴミはクリーンベースが自動で吸い取ってくれるので本当にラクさせてもらっています。ちなみに「うちは散らかっていませんけどけど」という人は、リーズナブルで高機能な『ルンバe5』でもいいかな、と思います。いずれにしてもロボット掃除機は家事時間が足りないと感じている人には絶対使ってほしいアイテムです。


  • KARCHER
    フロアクリーナー FC 3d

    実勢価格:4万3780円

    立ったまま床の水拭きができるコードレスタイプのフロアクリーナー。ヘッド部分のローラーを給水しながら、自動で毎分500回転して床を拭き掃除する。汚れはタンクに回収するため汚れを広げず、リビングや玄関など広い面積を短時間で掃除できる。

2位に挙げたのは、同じく掃除アイテムのケルヒャー『フロアクリーナー』。フローリングは定期的に水拭きしないと、皮脂や食べこぼしなどがこびりつき、裸足で歩くとべたつきが気になります。このフロアクリーナーは、コードレススティック掃除機のように立ったまま使えて、マイクロファイバー素材のローラーが毎分500回転するので汚れ落ちも抜群。何より気に入ったのは、「汚れを回収し、常に新しい水で水拭きできる」点です。初めて使ったとき、汚れを回収した汚水タンクに泥水のような水が溜まったのを見てギョッとしました。「この汚れがモップについたまま掃除したら、確かに広げてしまうな」と。本体が少々ゴツめでウィンウィンという運転音も大きいのですが、ローラーが回転する力でスイスイ前に進むので、軽い力であっという間に掃除も終わり、疲れしらず。もう手放せません。


  • シャープ
    プラズマクラスター
    除菌脱臭機

    実勢価格:3万9770円

    独自イオン「プラズマクラスターNEXT」が付着ペット臭や付着排せつ物臭など8大生活臭をスピード消臭し、ニオイの元となる付着ニオイ原因菌も除菌。「光触媒脱臭フィルター」が10年後も脱臭性能94%持続する。除菌、消臭に特化することで、軽量スリムなデザインを実現した。

脱臭フィルターとシャープの独自イオン「プラズマクラスター」の力を利用したシャープ『除菌脱臭機』も、犬を飼っているわが家で重宝しています。これを使い始めてから、玄関を開けたときのペット臭や生活臭が気にならなくなりました。普段はリビングに置いていますが、軽くて持ち運びやすいので、今日は寝室、今日は子供部屋、と移動して使っています。部屋を除菌消臭するついでに、洗えない制服やスーツも部屋にかけておけば、衣類もまとめて除菌消臭してくれるので一石二鳥!休みの日に、夫が犬といつまでも寝ているときなどは除菌脱臭機を投入して強運転にし、本体ごとまとめて消臭しています(笑)。脱臭フィルターは光触媒が吸着したニオイを分解してくれるので交換不要。空気清浄機能はありませんが、このスリムなボディでプラズマクラスターの中でも濃度の高い「プラズマ―クラスターNEXT」の効果が手軽に採り入れられるのも、おススメしたいポイントです。


  • ヤーマン
    キャビスパ360

    実勢価格:3万7400円

    業務用にも使われる330kHzのキャビテーションとEMS電極を湾曲形に搭載することで、丸みを帯びた女性のパーツにフィットし、凸凹が気になる肌にアプローチ。バー形状のため背中や太もも裏などにも届きやすく、スライドドレナージュのケアも可能に。

美容家電は日ごろからいろいろ愛用していますが、最近ヒットだと思っているのが、ヤーマンの『キャビスパ360』です。ヤーマンでは以前から、「切らない脂肪吸引」といわれ、エステサロンで人気の「キャビテーション」のケアができる美容家電を製造しており、さすがエステ機器を取り扱うヤーマン!と思っていましたが、『キャビスパ360』もこんなにコンパクトなのにキャビテーション機能を搭載。スティック形状なので体の様々な場所に届きやすく、スイスイ動かしながら使えます。継続は力なり!で頑張っています。


  • 日立グローバルライフ
    ソリューションズ
    ふっくら御膳
    RZ-W100CM

    実勢価格:7万6660円

    京の米老舗「八代目儀兵衛」が理想とする“外硬内軟”のおいしさを目指し、最高1.3気圧の圧力と最高107℃の高温スチーム、独自の「大火力 沸騰鉄釜」で粒立ちよく炊き上げるIHジャー。炊飯中の蒸気がほとんど出ないため、棚の中でも炊飯できるなど置き場所を選ばない。

炊飯器は、各メーカーのフラッグシップモデルはどれも極上のおいしさだと思っていますが、同時に食感や味によって好みが大きく分かれます。私は、この日立のご飯を食べたとき、ホッとするような幸せを感じました。甘すぎない、柔らかすぎない、噛むごとにおいしさが広がる味。「かまど炊きの味を追求した」とのことですが、確かに私が好きな、かまどご飯が食べられるお店のあの味と同じです。この味は家族にフィットして、出かけるときは「日立のおにぎりを持っていこう」とわざわざ言うほど。ご飯は毎日食べるものなので、家族の好みに合ったものが見つかるのはうれしいことです。

 

  • 田中 真紀子
    家電ライター

    白物家電・美容家電を中心に、暮らしに関わる記事を執筆する家電ライター。主婦として母として、リアルな生活者目線で分かりやすい記事を心掛けている。豊富な知識を生かし、最近は家電専門家としても活動。AllAbout美容家電ガイド。