デジモノステーション 家電アワード2019 – 三宅隆 SELECTION

  • Panasonic
    EW-DJ72

    パナソニック/ジェットウォッシャードルツ EW-DJ72
    実勢価格:1万3420円
    メーカー公式ページ

    歯間の食べかすや、歯ブラシで浮かせた歯周ポケットの汚れを水流で洗い流す口腔洗浄器。「超音波水流」を搭載し、小さな気泡が弾けるときに起こる強力な衝撃波が水流だけでは取りきれなかった汚れを弾き飛ばす。水流の刺激が歯茎を健康にみちびく効果も。

替えノズルで家族も大満足!
少々強力なオーラルケアの逸品です

ついに四十路を越え、腰痛やら肩コリやら、いろいろと体にガタが来はじめているのを実感する昨今。ついに娘から、とある朝に「パパ…ちょっとお口が…ね…クサくない?」と言われてしまった。これは危機感を抱かずにはいられない、父としての威厳を保つためにも! というわけで、目を皿のようにして「歯の磨き方」とか「口腔ケア」を、モノメディアの編集者として家電の力で解決したくなり、以前から気になっていたアイテムにたどり着いたという次第。それが「口の中からザリガニが出てくる(ニオイ的な意味で)」と評判の、パナソニック『ジェットウォッシャードルツ EW-DJ71』だ。なかなかの暴れん坊だったけど…、うわさ通りの実力で、今年一番の家電として推しておく。簡単に説明すると、タンクに入れた水(約600ml)をノズルから発射し、歯周ポケットの汚れを除去できるというもの。バブルが弾ける際の衝撃波により、超音波が発生する「超音波水流」が大きな特徴で、今までにない感覚が口に広がる。使い続ければ、約1週間で歯茎の健康を促進するとのこと。ウッキウキで使ってみたところ、…最初は「なんじゃこりゃー!」という大惨事に。水流の強さを自分で10段階設定できるのだが、いきなり調子に乗ってパワー“MAX”で口に向かって噴射したところ、周りに水が飛び散って洗面所がビチャビチャに…。そう、いつもの歯ブラシ感覚で使ったのが失敗の元。これは既存の歯ブラシではないので、完全に口の中にノズルを突っ込んでからスイッチオンしないと、こうなってしまうわけ。ただ慣れてくると、どんどんクセになりはじめる爽快感があり、洗面所に溜まった食べカスはちょっと引くレベル…。使い終わったあとは、口の中のネバネバがなくなって、スッキリ爽快だ。最初は性能を疑いそうになったジェットウォッシャーだが、今ではヘビーユースしている。手入れも簡単で、ノズルやタンクを丸洗いできるとこも好印象。替えノズルで家族もハマって大満足の逸品だ。


  • iRobot
    ルンバi7+

    実勢価格:14万2860円

    最大10フロア分の間取り図を作成し、ルンバ自身が正確な位置情報を把握しながら家中を効率的に掃除。特定の部屋のみ掃除したり、曜日や時間ごとに掃除する範囲を自在に選べる。クリーンベースがダスト容器内のゴミを自動で収集するため、ゴミ捨ての手間を大幅に軽減。

2位はどこまでも進化し続ける新型『ルンバi7+』。部屋を正確にマッピングする優秀なセンサーはもちろん、カメラによって自分がいる位置を常に把握しており、さらに頭が良くなっている。正直、掃除機としては高価格帯になるが、クリーンベースを搭載したことによりゴミ捨ての手間までなくなったのは大きい。フィルター交換以外でゴミを見ることがないというのは、すごいことだ。外出先であろうと、スマホで指定の部屋を選ぶだけでルンバは発進し、部屋をキレイにしてくれる。なにかトラブルがあれば通知も来るし、もはやペット感覚。そして最大のメリットは床に物を置かなくなったこと。ルンバの行く手を阻むものは、そもそも置かない習慣が身についたので掃除が格段に楽になった。10フロア分まで登録可能なため、2階の掃除も任せているが、毎回手で持って上がって掃除させるのも億劫になってきた。だからルンバ多頭飼いも検討中だし、その価値があると思っている。


  • 三菱電機
    MR-MB45E

    実勢価格:25万3000円

    約-7℃の冷凍室「切れちゃう瞬冷凍AI」を使えば、冷凍した食材を解凍せずに必要な分だけ使えるほか、生野菜の冷凍も可能。約ー3℃~0℃の「氷点下ストッカーD」を使えば、冷凍しなくても肉や魚が長持ちする。野菜室は出し入れしやすい真ん中に。

3位は三菱電機の冷蔵庫。約-7℃で凍らせる『切れちゃう瞬冷凍A.I.』がどうしても使いたかった。おかげで釣ってきた魚も新鮮なまま保存できるし、完全に凍っているわけではないので調理する際のスピーディさが違う。カッチコチになっていると、解凍するのに時間がかかるし、味も落ちる。その問題から解放させたのは大きい。この冷蔵庫は他にも、栄養素がアップするという「真ん中クリーン朝どれ野菜室」を搭載。野菜にLEDを照射することで光合成を促している。こうしたギミック感たっぷりなところもお気に入りポイント。


  • Anker
    PowerHouse

    実勢価格:4万9800円

    リチウムイオンバッテリーを採用したポータブル電源。小型ながら434Whの容量を備え、ノートパソコンに約15回充電できる。12Vシガーソケット、ACコンセント、4つの急速充電USBポートと3通りの出力ができ、様々な機器や家電に電源を共有できる。災害時やキャンプでも活躍。

4位は近年注目を集めているポータブル電源『Anker PowerHouse』。120,600
mAhという大容量バッテリーが魅力だ。災害続きの国内では、電源確保がライフラインになるし、アウトドアでも大活躍する。残りの電力と稼働中の給電ポートを表示するインジケーターの視認 性が高く、約4.2kgという重量も持ち運びに適している。今年はキャンプで何度も試したが、120WのAC出力ながらトースターといった家電も動いた。さらに賢く使うならば、同社のソーラーパネル『Anker PowerPort Solar 60』と組み合わせれば、太陽光をバッテリーに貯めておける。一家に一台的な家電だ。


  • 日立グローバルライフソリューションズ
    ビートウォッシュ BW-V80E

    実勢価格:10万7800円

    洗濯・脱水容量8㎏の洗濯機。高濃度洗剤液に衣類を浸透させ、水を循環しながら大流量で洗う「ナイアガラビート洗浄」が洗浄力を高め、予洗いの手間を減らす。徹底的にすすぐ「ナイアガラすすぎ」や黄ばみを予防・除去する「高濃度つけおき」コースも搭載。

5位は日立の縦型洗濯機『ビートウォッシュBW-V80E』。ドラム式にしなかった理由としては、妻からの「うちはサニタリールームが広くないから、開ける際にドアが自分にぶつかる」というもの。だから昔ながらの縦型の方が省スペースなので、セレクトの基準になった。また小学生の子どもがふたりいる身としては、体操服などの黄ばみ問題を解決できる強力な洗濯機にしたかった。というわけで、大流量で洗う「ナイアガラビート洗浄」はもっぱら家族に好評だ。デザイン面でも、最近流行のガラストップを採用しており清潔感あるサニタリールームが自慢である。

 

  • 三宅 隆
    &GP副編集長

    モノ雑誌「グッズプレス」オンライン版となる「&GP」編集者。家電・ガジェット・腕時計などを担当するが、基本的に興味が湧けばなんでも取材するスタンス。昨今のアウトドアブームに乗っかり、にわかキャンパーとしても活動中。