今欲しいのは 軽くてちょうどいい掃除機

気がついた時に掃除ができるコードレススティック掃除機は、忙しい人、部屋をキレイに保ちたい人にオススメの掃除機だ。吸引力や電池持ちなどいろいろな選び方があるが、今度の掃除機は「家事シェア力」で選んでみてはどうか。


  • 掃除機
    パナソニック
    コードレススティック掃除機
    パワーコードレス MC-SB30J

    オープン価格
    サイズ:幅220×奥行き182×高さ1106mm(スティック時)
    本体質量:1.6kg(スティック時)
    充電時間:約3.5時間
    最長使用時間目安:約25分

大きすぎず、小さすぎず、
デイリーに使える丁度良さ

パナソニックの掃除機はラインアップが幅広い。まずは、昔ながらのキャニスター型、コードレススティック型、ロボット掃除機。コードレススティック型でも、ハンディとスティック兼用のコンパクトなMC-SBU1F、パワーコードレスでは、吸込仕事率200WとパワーにこだわったMC-SBU830J、フィルターのお手入れの手間を省いたMC-SBU530J、そして同社軽量モデル史上最高※1吸込仕事率※2100W※3の吸引力でパワーと軽量ボディを両立させた本機MC-SB30Jだ。ライフスタイルにあわせた1台を選べる。

掃除機選びは吸引力に注目しがちだが、ちょっと待って欲しい。吸引力だけでキレイになるのだろうか。

家の中をキレイに保つコツの1つは、気がついた時にちょっとずつ掃除をすることだ。できれば自分だけではなく、家族みんなが気がついた時にちょっとずつ掃除をすれば、家の中はキレイに保てる。また、平日にこまめに掃除をしておけば、週末家事にかける時間を減らせるため、のんびりできる。

コードレススティック型は、キャニスター型と比べると手軽に掃除ができるため、こうした都度掃除に向いている掃除機だが、誰もが掃除できるためには、軽さとシンプルな操作性が重要だ。

本機は延長パイプなどをあわせた状態で1.6kgと軽量。付属品はすき間ブラシのみで、ボタンも直感的だ。我が家の場合、本機をリビングに置いているが、家族がサッと使って掃除をし、元の場所に戻している。まるで柄付きモップかホウキのような感覚だ。

ゴミ取り性能は、フローリングの粉ゴミがしっかりとれ、カーペットに落ちたゴミも1往復すれば気にならない。何より、軽いため掃除機を動かすことが苦にならない。ヘッドが壁際にしっかりフィットするため、部屋の角のゴミも掃除しやすい。

もちろん、センサーとパワフルなモーターを搭載しているフラグシップ機MC-SBU830Jと比べると、フラグシップ機の方がゴミはよくとれる。付属品も多いため、幅広い場所を掃除するならフラグシップ機だ。だた、毎日使う使いやすさと、家族と家事をシェアする「家事シェア力」で考えると、本機に軍配が上がる。これからは、家族で使うことを考えて掃除機を選んでみても良さそうだ。

手軽に掃除をするためには、掃除機をすぐに使える場所においておきたいもの。本機は軽くてコンパクトなため、フックで吊り下げたりカゴや袋に収納してもOK。シンプルなデザインはインテリアを選ばないため、リビングにおいてもしっくりとなじむ。来客時も安心だ。

 

グリップにはよくみると突起を備えている。幅広い開口部は、身長や掃除する場所にあわせて持ちやすい場所を握れるのが利点だ。この突起があることで握った手が滑らず安定する。細かい配慮が使いやすさのポイント。

 

ブラシの色の違いは素材の違い。堅さや太さが異なる素材を組み合わせ、フローリング、畳、カーペットなど様々な床面でも1つのヘッドで対応する。

 

床面に観葉植物用の砂を撒いた。1ストロークだけでは少々ゴミが残ったが、1往復すればしっかり取りこぼさずゴミを吸い取る。吸込仕事率※2100W~約20W※3と、日常的な掃除には充分なパワーだ。

 

MC-SBU830Jとの違いは
吸込仕事率200W だけじゃない

ハイパワーモーターと高電圧&大容量バッテリーを搭載し、吸込仕事率※2約200Wが魅力のフラグシップ機。さらに、20μmの微細なチリをもみつけるクリーンセンサーや、付け替え不要のパワーノズルは「親子のノズル」になっており、ペダルをポンっと踏めばすき間にぴったりの「子ノズル」に早変わり。「親ノズル」はフロア・壁ぎわに。と、ギミックにもこだわった。一方本機は、シンプルに仕上げた点が特徴。

取材協力/パナソニック株式会社

 

※1 パナソニックコードレススティック掃除機本体質量2.0 kg以下(スティック時)従来品(「強」運転)との比較。2019年9月20日現在。
※2 一般社団法人 日本電機工業会充電式掃除機の自主基準試験方法による。使用時の吸塵力は吸込仕事率以外に吸込具の種類・ゴミのたまり具合や床材の違い等によって異なります。
※3 100Wは「HIGH」運転時(運転時間約6分)「HIGH」運転の6分後は約80W(パナソニック測定基準による)。

  • text伊森ちづる
  • photo下城英悟(GREEN HOUSE)