映画ポスターデザイナー神・檜垣紀六氏の外国映画デザイン集がクラファンに登場

ランボー、キャノンボール、ブレードランナー、ターミネーター、ロボコップ、ダーティハリー…。まだインターネットは普及しておらず、パソコン通信も極めて一部のディープな人々にしか知られていなかった時代。僕らのエンタメといえば、ゲーセン、プラモ、そして映画でした(※異論は認めます! プロレス推しの方もいると思うし!)。

20世紀少年だったパパ世代の人の多くは、映画とともに少年時代を過ごしてきたのではないでしょうか。すくなくとも埼玉の団地住まいだった僕にとって、70~80年代は映画とともに青春がありました。街角に貼られたポスターを見ながら、ダイナミックな洋画の封切りを待ち望んでいた瞬間がありました。こずかいが足りずに見られなかった作品も、1枚のポスターから脳裏にうかぶ様々な(妄想の)シーンで心ゆくまで楽しめたものでした。

そのときの気持ちが色鮮やかに蘇ります。クラウドファンディングサイトMotionGallery(モーションギャラリー)で、映画デザイナー・檜垣紀六氏の作品集のプロジェクトが進行中だというのですから!


檜垣紀六氏は1960年代より多くの映画題字(タイトルロゴ)デザインや宣伝ポスターなどを手掛けてきた、この世界においてレジェンドなデザイナー。「ゴジラ」や「ルパン三世 カリオストロの城」のポスターも彼の作品なんです。

1冊の料金は8000円(クラウドファンディング価格)と高価ですが、それだけの価値はあると断言! だって300ページ以上の本に、おもに1960年代から1990年代にかけての洋画約600本のポスター・題字の情報や解説、制作当時のエピソードがぎっしりみっちりつまってるみたい。

ページをめくる都度、ポスターを見上げていた子供の自分が戻ってくるんだろうな。懐かしく、そしてまた少年の自分と出会える嬉しさにワクワクが止まりません。

他にも映画ポスター、チラシ、題字、新聞広告デザインの基礎知識や、デザインのポイントや見どころガイドの記事が含まれるとのこと。これはデザイナーのみならず、学びの1冊となるでしょうね。

MotionGallery