都内5ヶ所にて「東京銭湯ウィーク」開催!街の歴史を伝えるスペシャル風呂が出現

「いい風呂の日」でもある本日2017年11月26日より、9日間にわたり、東京23区内の銭湯において「東京銭湯ウィーク」が催される。

これは上野~浅草間の地下鉄が開通してから90周年を記念する東京メトロのイベント「TOKYO METRO 90 Days FES!」の一環として企画されたもので、街に根付いたスポットの象徴である銭湯を舞台にして、それぞれの街が持つ文化や歴史を期間限定の「スペシャル風呂」で表現するのだそう。

今回「スペシャル風呂」へと変身するのは都内5ヶ所の銭湯だが、そのひとつ、半蔵門線の押上駅にほど近い東京スカイツリーを見上げる銭湯、「大黒湯」の江戸切子風呂をさっそく体験してきたぞ。

伝統工芸の歴史をスペシャル風呂で表現

江戸切子をはじめとするガラス工芸の街として知られる墨田区を表現するため、周辺に切子職人が多く暮らすという「大黒湯」では江戸切子模様を用いたステンドグラスなどによる幻想的な空間を演出。普段の銭湯とは趣を変えた癒しを提供する。

浴槽の背後にでーんとそびえる富士山の勇壮さに目を奪われるが、今回のメインは写真左手のガラス窓などにあしらわれた切子模様。外からの光が赤く浴場に落ちる様子も美しい。
曜日毎に男湯・女湯が入れ替わるというふたつの浴場は、それぞれ赤と青の切子模様に彩られる。これは「東京銭湯ウィーク」の9日間だけ見られるスペシャルな趣向だ。
男湯と女湯の仕切り上には美しい江戸切子のグラスが並べて展示される。優れた工芸品を眺めながら湯船に浸かるのも、また格別。
条件が良ければ露天風呂から東京スカイツリーの先端部が見えるというのも、大黒湯ならではの風情。内湯と露天風呂を隔てる窓にも切子模様が。

全5ヶ所の「スペシャル風呂」をまとめてチェック

このイベントでは、墨田区の大黒湯を含め、全5ヶ所の銭湯にスペシャル風呂が用意されている。東京メトロによるイベントらしく、いずれも地下鉄からのアクセスが良好なエリアに点在しているので、銭湯ファンならこの機会にスペシャル風呂・湯めぐりを楽しむのも良いだろう。詳細な立地は公式Webページでご確認を。

1. 花園風呂(殿上湯):南北線「西ヶ原」駅
2. 江戸切子風呂(大黒湯):半蔵門線「押上」駅
3. 閻魔大王の地獄風呂(タカラ湯):千代田線「北千住」駅
4. ホタル風呂(斉藤湯):千代田線「西日暮里」駅
5. VR絶景風呂(日の出湯):銀座線「稲荷町」駅

なお、期間中に対象5ヶ所の銭湯を訪れると、先着3000名(各銭湯600名)に、特製のオリジナル手ぬぐいが贈呈されるという。イベント開催期間は2017年12月4日まで。銭湯とあわせて、それぞれの街が持つ魅力を再発見できるかもしれない。

関連サイト

東京銭湯ウィーク(TOKYO METORO 90 Days FES!/東京メトロ)