m-flo ☆TakuがiPhone 8 Plusを購入。完成度をどう評価する?

m-flo ☆Takuのare you Apple holic ?

音楽界きってのガジェットマニアと称される☆Taku Takahashiが、アップルの話題をディープに語る連載。10月27日(金)16時01分。『iPhone X』が全世界で予約開始となったその瞬間、☆Takuは何をしていたかというと……。

──さて、いよいよ『iPhone X』(☆1)が発売になりましたね! ☆Takuさん、買えましたか?

発売開始と予告されていた10月27日16時1分に、空港へ向かうリムジンバスの中からストアにアクセスしたのですが繋がらず……。16時10分くらいにやっと繋がったものの、登録していたクレジットカード番号の情報が間違っていて、それを修正したりしていたら「出荷日:5週間後」になっちゃいました。ツイてません。ただ、運良く2つ予約できた友人から譲ってもらえることになったので、次回には具体的な使用感をお話できそうです。

☆1 iPhone X

X(テン)の名の通り、一足飛びに進化した、新世代のiPhone。その最大の特長は、本体全面一杯に拡がる有機EL「Super Retinaディスプレイ」。ホームボタンが廃止され、生体認証も高精度な顔検出機能「Face ID」へと刷新されている。

──おお、それは楽しみです。

それまでは、こないだ購入した『iPhone 8 Plus』(☆2)でしのごうと思っています。

☆2 iPhone 8 Plus

『iPhone X』と同時発表された、従来世代iPhoneの完成型。見た目はほとんど変わっていないが『iPhone X』と同じ最新プロセッサや非接触充電などに対応。「画面サイズはこっちのほうが大きいなど、Xより優れた点もあります」(☆Taku)

──あれ、買っていたんですか? いつの間に!? 言ってくださいよ〜。

実は発売日にこっそり買っていたんです(笑)。実際に使ってみて感心しましたが、とても完成度が高い。具体的にどこかがすごく変わったというわけではないのですが、画面がきれいになり、カメラが高画質になり、より高速化しています。全体的に良くなった。愛用していた『iPhone 7 Plus』の良いところを全て継承しているので、不安感もある『iPhone X』と比べて安心感があります。強いて弱点を言えば、『iPhone X』では実現しているインカメラでのポートレートモード搭載が見送られたことくらいでしょうか。

──新機能の非接触充電(☆3)は試されましたか?

以前話したように、SuicaをICカードのまま、ケース背面に収納して使っているので、非接触充電が使えないのです。使えたら便利だろうなとは思うのですが……。

☆3 非接触充電

新世代iPhoneは、「Qi」規格準拠の非接触充電に対応。充電パッドに乗せるだけで充電することができる。ただし、☆Takuが愛用しているICカード対応ケース(写真)など、本体とパッドの間に電波を遮断するものがあると充電できない。

──それ以外に、何か気になったことはありますか?

近年、特に親和性を高めていたiOSとmacOSの進化を強く感じるようになりました。実は、これも言ってなかったんですが、先日『iPad Pro』(☆4)と『iMac』を買い足しまして……。

☆4 iPad Pro

☆Takuが購入したのは最新世代の9.7型モデル。打ち合わせ時にはApple Pencilを使って、手書きでメモを取ったりすることも多い。そうして書きとめたメモが、自動的にiPhoneやMacに同期され、参照できるのが気に入っているとのこと。

──それ教えてくださいよ!(笑)

すみません(笑)。結果として、連絡をスマホで、外出先での作業をタブレットで、曲作りをデスクトップPCで、DJをラップトップPCでと、細かく使い分けるようになったのですが、その際、特に意識することなく、それぞれがiCloud経由で自動的に連携するのが快適です。思っていた以上にスムーズでした。

──具体的にはどんな感じに使われているんですか?

例えば「メモ」を使って、外出先での打ち合わせなどを『iPad Pro』でやるようになりました。この際、スタジオのMacの「メモ」アプリに描いた内容が同期されるのが本当に便利。Webのスクラップや画像だけでなく、音楽データも貼れるので、仕事にもしっかり使えています。

──大切なデータが自動的に同期されるので、複数のアップル製品をまるで1つの環境のように使える便利さがありますよね。

この連携はもっと評価されるべき。もちろん「Evernote」などでも同じことができるのですが、OSの標準機能として搭載されていることが大事なんです。元々、ノートPCとタブレットを両方持ち歩くことを野暮だと思っていたので、今ではメインのモバイルマシンがiPadになりつつあります。飛行機に乗るとき、MacBookを手荷物に含めないことも増えました。Netflixの連続ドラマなどはiPadで見るようになったので、『MacBook Pro』のSSDが圧迫されることもなくなり、DJ用の音楽データをたっぷり保存できるようになりました。

☆Taku Takahashi(m-flo,block.fm)/音楽家、DJ。1998年にVERBALとm-floを結成。個人では加藤ミリヤ、MINMIなどのプロデュースを務め、海外アーティストのリミックスも積極的に行なう。小栗旬主演ドラマ『信長協奏曲』に続き、現在放送中の『人は見た目が100パーセント』の劇伴を担当するなど、その活動は多岐に渡っている。自身が運営するダンスミュージック専門インターネットラジオ「block.fm」は開局5周年を迎え、音楽の新たなムーブメントを発信し続けている。

『デジモノステーション』2018年1月号より抜粋。