水中でもメモが取れる!『Galaxy Note8』にメモ魔の家電アナも感激【吉田尚記:家電アナ観察記+】

ニッポン放送 吉田尚記の家電アナ観察記+(プラス)

放送業界一のアニメ・漫画通と言われているアナウンサー・吉田尚記のもう一つの好物、家電&デジタルガジェット。そのあくなき好奇心と嗜好に迫ったモキュメント(?)連載。

新人類は水中でメモを取る。スマホの進化は人類の進化

これまで数々の手書きデバイスを使い倒し、最終的に“紙と万年筆”に行き着いたニッポン放送の家電好きアナウンサー・吉田尚記が、ついに万年筆を片付けたという。サムスン電子ジャパンの“Galaxyの中の人”こと糸櫻幹雄さんを交え、万年筆を引退に追いやった『Galaxy Note8』について語った。

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ペンによってスマホの可能性はさらに広がる

サムスン電子ジャパン
Galaxy Note8

6.3インチ有機ELディスプレイに内蔵のSペンを使って書き込める、Galaxyの最新スマホ。写真や画面キャプチャへの手書きは新たなコミュニケーションを可能にし、画面オフ時での手書きメモなどの使用性も評価が高い。

「乾電池で動くDOSマシンの時代から約25年間ガジェットの変革を見届けてきた身からすると、最近のスマホは進化が緩やかに。消費電力やCPUが向上しても、機能的に新たなことができなければそれは進化ではない。水の中でメモが取れる『Galaxy Note8』は、使う理由が明白にある唯一のスマホ!」と、今からでも水中へ飛び込もうかという家電アナに、糸櫻さんも「紙とペンでできることはすべて再現しつつ、紙とペンだけでは絶対できなかった雨や水の中での使用も可能にし、2軸で進化させています」と自信を持って語る。

ペン先の材質は「エラストマー」とのこと。聞き慣れぬ言葉を聞いて、今回の取材でもひたすらメモを取っていた吉田アナ。

「人間が生まれて最初に持って使う道具はおそらくペン。人類がおよそ4千年前から文字を書いていたと言われるように、“書く”というこれほど身近な行為がスマホでできないのは不自然ではないかというのがNoteシリーズの出発点です」と話す糸櫻さんに、「人類にとって一番初めの情報デバイスともいえる紙とペンを捨てたまま、スマホは進化してきたんですね。キーボードやフリック入力では脳の拡張にはならないと常々感じてて、例えば取材中など相手の話を受けた上で自分の発想を拡張するには、紙とペンじゃないとダメなんだよなぁ」とメモ魔は改めて手書きのメリットを実感。

「手書きのメモはなくしがちだけれど、『Galaxy Note8』ならクラウドに必ずデータがあるし手書きの検索もできる。いわば人類はメモをなくさなくなった。水中での筆記といい、ある意味スマホの進化は人類の進化でもあるんだ」と、自身の進化にも気づくヨシダーウィンであった。

クラウドファンディングで買ったスマホや名刺、カードを収納できる本革製ケース。『Galaxy Note8』もピッタリと、またドヤ感。

高性能ペンが画面を広げる。便利な高機能アプリも完備

「6.3インチディスプレイは持ち運びや重量を考慮した上での最適解。スマホが現状のサイズのままより大きな地べたを獲得しようとした時、最も有効なデバイスがペンなんだ。微細化したペン先と違い、指で触れる範囲には限界があるからね」と話す家電アナに、糸櫻さんも「触ってる触ってないのゼロイチの世界ではなく、ペンを文字の上へ近付けると翻訳できたり“浮かせて使う”要素も入れています」とニヤリ。

糸櫻さんと記念撮影。かつてイベントでご一緒したよしみで、急に押しかけてスミマセン!

一方で家電アナは「このページには書き込みすぎたなという時、特定の情報に対して別紙へのリンクが貼りたい。ポストイット感覚でリンク付けや並べ替えができたらいいなぁ。常日頃から究極のメモアプリを夢想しているせいか、欲求が溢れてきちゃう」と、ここぞとばかりに“中の人”に俺願望機能を猛アタック。

さらに「標準アプリも充実。なかでも“クリップボード”はとても便利で、2個前3個前に保存したコピーやスクリーンショットを履歴から使えるので重宝してる。音声を自動で文字起こしする“ボイスレコーダー”も、これがあれば仕事が数段楽になるという人は世の中に大勢いるはず。こうした高機能アプリの利便性もガンガン推しましょうよ!」と鼻息荒く提案する家電アナに、糸櫻さんも「語る場がほしいというのは切実な問題ですね(笑)」と苦笑い。

コピーしたテキストや写真をリストにして選択ペーストできる機能「クリップボード」。画面下部にコピー履歴が表示される。iPhoneユーザーへドヤ顔できる機能のひとつ。

「例えばアシスタントAI“Bixby”についても、カメラをランドマークに合わせて建物や場所を検索できたり、キャプチャした名刺の連絡先情報を登録できることが意外と知られていなかったりします」と、糸櫻さんが名刺リーダー機能を実演してみせると「ホントだ!? こんなに毎日使い倒してるのに、まだ知らないことがあったんだ!」と、家電アナはうれしい悲鳴を上げる。

ずいぶん長いこと観察を続けてきたが、スマホの進化に家電アナが追いつけていないというのは珍しいケースである。「俺にもまだまだ成長の余地がある……」。教わった機能を早速メモし、さらなる進化を誓う家電アナであった。

吉田 尚記(よしだひさのり):人間を卒業しAIになろうと企み始めたニッポン放送の家電好きアナウンサー。アイドルやアニメ、落語に精通しているほか、実際にラジオを作ってしまうなど野望を具現化する能力にも長けている。

『デジモノステーション』2018年1月号より抜粋。