料理のおいしさは一歩目のスタートで決まる! 脇役でも大活躍の下ごしらえ調理家電たち

テレワークが広がり、多くの人が自宅にこもる時期。だったらおうちご飯をいつもよりちょっとだけ充実させてみてはいかがだろうか。ひき肉からハンバーグを作ったり、小麦粉からパンを作ってみたり。しっかりとしたご飯を作る時に重要なのが下ごしらえだ。今回は下ごしらえをサポートしてくれる調理家電を紹介しよう。

多くの料理で使うみじん切りはチョッパーで!

下ごしらえの代表格と言えるのがみじん切りだ。玉ねぎや人参、ピーマンなどのみじん切りは基本中の基本だがちょっと面倒くさいのも事実。そこでオススメなのがコンパクトで手軽に使えるチョッパーを用意すること。ある程度のサイズにカットすれば後は簡単にみじん切りが作れる。多彩な料理に対応したいならフードプロセッサーを用意するのも手だが、みじん切り中心のチョッパータイプなら1万円以下から購入できる。

 

ミキサーとハンドブレンダー、フードプロセッサーの違いを知ろう

下ごしらえができる調理家電としてよく名前が挙がるのが「ミキサー」と「ハンドブレンダー」、「フードプロセッサー」の3つ。まずはこれらの違いを解説しよう。

まず、ミキサーから解説しよう。多くの場合ミキサーというと野菜をジュースやスムージーにできる家電「ジューサー・ミキサー」のことを指すことが多い。ボトルの底にカッター刃を配置し、野菜の繊維で氷を砕くことができる。これらは海外市場ではブレンダーと呼ばれているため、名前が混在していて分かりにくいが、基本的には下ごしらえというよりは、野菜ジュースを作るために使うことが多い。

この他、ミキサーには生クリームなどを泡立てるために使うハンドミキサーもある。これは料理よりも主に製菓の下ごしらえで使われている。

料理の下ごしらえで活躍するのがハンドブレンダーだ。20~30cmほどのスティック形状で先端に配置した刃が回転して、食材をペースト状にしたり、混ぜ合わせることができる。

さらにハンドブレンダーはアタッチメントを変更することで様々な機能が利用可能。多機能モデルでは泡立てやパン生地の捏ね、食材のスライスやみじん切りなども可能。マルチに活躍できる。

そして最後がフードプロセッサー。これは据え置き型で野菜をみじん切りにしたり食材を混ぜ合わせたりできる調理家電。チョッパーやハンドブレンダーと機能が重なる部分もあるが、容量が大きな製品が多いのが特徴。ハンバーグやつみれなども素早く作ることができる。

手軽に買える1万円以下のコンパクトチョッパー

ねぎ半分のみじん切りから活用できるお手軽タイプ。大根おろしや泡立てなどに対応するモデルも多数登場。みじん切りが苦手ならマストアイテムだ。

大根おろしにも対応したちょっとおしゃれなチョッパー
レコルト
Capsule Cutter Bonne RCP-3
実勢価格:7150円

食材を入れて上部を押すだけで簡単にみじん切りができるコンパクトなカプセルカッター。4枚刃ブレードでは「刻む」、「混ぜる」、「練る」、「潰す」、「砕く」が可能。さらにおろしプレートと泡立てプレートも付属。大根おろしや生クリームの泡立てなどもこれ一台で対応できる。

みじん切りだけじゃなく、様々な食材を入れたペーストを作ることも可能。おしゃれなボディを活かしてそのまま食卓に置くこともできる。

 

粗目・細か目の両面おろし刃が付属するガラスボトルタイプ
テスコム
TK212
実勢価格:3490円

みじん切りカッターと両面おろし刃が付属するコンパクトタイプのフードプロセッサー。みじん切りカッターでは食材を「刻む」、「混ぜる」に対応。さらにおろし刃は細かめと粗めが使い分けられる。全ての部品をガラスボトルに収納できるのも便利。

多彩な使い方ができるハンドブレンダー

スティック型のボディーを採用し泡立てから、食材のクラッシュまで多彩な使い方ができる。鍋に直接差し込んで、ポタージュスープを作るといった使い方も可能。付属のアタッチメントで機能が様々な追加できる。

アボカドの種も砕ける多機能ハイパワータイプ
ブラウン

マルチクイック 9 MQ9075X
実勢価格:2万8468円

フードプロセッサーアタッチメントまで付属する1台7役の最上位多機能モデル。上下に伸縮するシャフトを採用しており、硬い食材もすばやくなめらかに撹拌できる。ボタンの握り具合によって回転スピードが調整できる「スマートスピードテクノロジー」に対応。スライスや千切りなどができるのもポイント。

ハイパワーモーターを搭載し、アボカドの種や氷を砕くことが可能。付属のボトルにクラッシュしたい食材を入れて本体を差し込むだけと、使い方も簡単。

野菜ヌードルが作れるスパイラライザーが付属
ブラウン
マルチクイック 5 ヴァリオ フィット ハンドブレンダー MQ5064
実勢価格:1万7380円

ブレンダー機能に加えてビックチョッパーを搭載し、「刻む」「混ぜる」「潰す」「砕く」ができるモデル。さらに専用のスパイラライザーが付属し、野菜をヌードル状にカットすることが可能。下ごしらえの種類に応じて21段階のスピード調整ができる。

野菜ヌードルが作れるスパイラライザーには3種類の刃が付属しており、野菜の種類や、メニューに合わせて幅広から細長まで、様々な形状の野菜ヌードルが作れる。

 

これ一台で下ごしらえできる本格フードプロセッサー

ブロック肉を入れてミンチ肉を作ったり、そのまま玉ねぎなどの食材を追加してハンバーグの種が作れるなど、本格的に「刻む」、「混ぜる」ができる製品。付属アタッチメントにより、細切りなどに対応できる製品もある。

スープ作りにも対応できる大容量タイプ
タイガー魔法瓶
マイコンフードプロセッサー「SKF-H100」
実勢価格:9920円

150gのハンバーグ4つ分の下ごしらえが1度にできるフードプロセッサー。最大容量は650g。ステンレス製のカップを採用しているのが特徴で、チョッパーカッターのほか、おろしカッター、パンこねブレードが付属する。調理コースはみじんミンチ、おろしスープ、すりみ、パンこねの4つが選べる。

4つの調理コースを選ぶことで最適なパワーと回転数で、食材を砕いたり、混ぜたりできる。

スライスや細切りにも対応するセミプロ御用達モデル
クイジナート
フードプロセッサーL DLC-192J
実勢価格:2万8550円

ミンチ肉なら約400g、パンの生地なら約300g、混ぜたりこねたりできる大型のフードプロセッサー。「薄切り」ができる、2mmスライサーや幅約1.5mm、3mmの「細切り」ができるシュレッダーが付属する。大根おろしやチーズおろしなども短時間で作れる。業務用と同じモーターを採用しハイパワーで作業できる。

 

さらにあると便利な下ごしらえ調理家電

プロセッサーハンドブレンダー以外にも 便利な下ごしらえ家電は数多くある。そこで、特におすすめしたい、その他の下ごしらえ家電をピックアップ。 なかでもスタンドアップミキサーなどは 別売のアタッチメントで機能を大幅にアップできる調理家電。 料理が好きな上級者におすすめですだ。

 

据え置きだからほったらかしで使える
キッチンエイド
ミニスタンドミキサー 9KSM3311XHT
実勢価格:8万1370円

スタンドアップタイプのミキサー。10段階の速度調節ができる強力なモーターを搭載し、ホイップクリームの泡立てからパン生地のこねまで、様々な下ごしらえが可能。また多くの別売アタッチメントが用意されており、パスタやソーセージ、野菜ヌードルなども作れる。

クッキーやケーキ、パンケーキの生地などもお任せでこねられるので、下ごしらえが楽。欧米のキッチンではマストアイテムだ。

面倒なゆで卵や温泉卵もワンタッチ
小泉成器
エッグスチーマー KES-0400/S
実勢価格:3270円

たまごサンドの中身やタルタルソースなど、料理の材料としても使うことが多いゆで卵を簡単に作れるスチーマー。固ゆでから半熟、温泉玉子まで、水分量とダイヤルの調節だけで簡単に調理できる。

細切りやスライスも手軽に全自動で
下村工業
電動調理器パワースライサー DPS-01
実勢価格:1万円

野菜を入れてスイッチを押すだけで、簡単に「スライス」や「千切り」、「つま切り」、「おろし」ができるスライサー。下ごしらえしたい内容に合わせてプレートを変えるだけで、面倒な野菜のカットができる。手動のスライサーと異なり安全に使える。

家庭で様々な食材の自家製パウダーが作れる
イワタニ
クラッシュミルサー IFM-C20G
実勢価格:7400円

氷や冷凍食品、ナッツ類、乾燥食品などを粉々に粉砕できるミルミキサー。茶葉から粉茶を作ったり、煮干しなどを粉末状に加工できる。大小の容器には強化ガラスを採用しているため匂いが移らないのも嬉しい。

食材の保存はもちろん人気の低温調理にも対応
アイリスオーヤマ
真空パック フードシーラー VPF-385T
実勢価格:7240円

食材を密閉パックして酸化を抑えて保存できる真空保存用のシーラー。塊肉を入れて低温調理をするためにも利用できる。利用には専用ロールが必要となる。

下ごしらえ家電を使いこなして楽しく料理する

近年、調理家電の世界では短時間で料理ができる、時短調理が流行っている。電気鍋やオーブントースター、レンジに具材と調味料を入れるだけで、手軽に短時間で、大人菓子で料理ができるというわけだ。しかし、そこにはちょっとだけ裏がある。10分でできるとされているメニューも材料を切るといった、下ごしらえの時間は含まれていないのだ。オーブンで焼く時間が10分だとしても、玉ねぎのみじん切りに20分かかっていては、時短調理の意味はない。

だから、下ごしらえこそ、短時間で手軽にできるようにしたい。野菜の下ごしらえなら全てを包丁で行うのではなく、ピーラーやフードプロセッサーを活用することで大幅な時短ができる。玉ねぎのみじん切りやホイップクリーム、卵白の泡立て、さらに野菜の千切りやスライスなども自動化できる。また、生地が作れるフードプロセッサーではパンだけでなく、ピザやうどんや餃子の皮なども手作りできる。また、混ぜる機能では、ハンバーグや餃子の種、なめろうなども簡単に作れます。まずは、作ることが多いメニューを考えて、その下ごしらえが楽になる家電を考えて見るのがよいだろう。例えば、ゆで卵が簡単に作れるエッグスチーマーなども、ほったらかし調理のために非常に役に立つ家電だ。

下ごしらえ家電を活用すると、短時間で効率よく料理ができるようになるだけでなく、ワンランク上の料理も楽しめる。ラクで美味しく料理できるのだ。