イヤホン、ノートPC、カメラ…。オールジャンルから選んだ雑食ガジェットBEST5!【自慢の家電ランキング】

【自慢の家電ランキング】

近年、魅力的な家電が続々と登場している。それらに最も詳しいのが、日々家電製品の取材を行い、検証している、こちらの16人の家電の賢者たちだ。今回は彼らが実生活で使い続けている『自慢の家電』をランキング形式で掲載。これぞ、どこよりも正直な“真に買って間違いない家電”カタログなのだ!

プロフィール通り雑食なガジェットを集めました

デジタルグッズライター/山下達也さん(ジアスワークス)
PC、スマホ、カメラ、AV機器などから家電製品まで、“電気で動く”あらゆるモノを対象としたデジタルグッズライター/編集者。本誌には創刊号から参加。マニアではない“フツーの人”にどういう価値があるかを重視してセレクト、執筆することをモットーとしている。モノ以外にもICT分野やオタクサブカル分野でも活動中。

1位
これぞ完全ワイヤレスイヤホンの決定版です!!

ソニー初となるノイズキャンセリング機能を搭載した完全分離型イヤホン。ユーザーの状況を判断し、ノイズキャンセリングのオンオフや各種モードを自動的に切り替えられる「アダプティブサウンドコントロール」機能を搭載する。

ソニー
WF-1000X
実勢価格:2万6870円

スマホのセンサーを利用して自動で状況判断

左右のイヤーピースを繋ぐケーブルすら廃した完全ワイヤレスイヤホンの元祖『EARIN』登場から2年。昨年10月に発売されたアップル『AirPods』など、今や、完全ワイヤレスイヤホンは1つの製品カテゴリーとなりつつありますね。

2017年は、iPhoneからイヤホンジャックがなくなったこともあり、さまざまなBluetoothイヤホンを試しました。結果、やはりノイズキャンセル機能は必須だろうということで、BOSEの『QuietControl 30』に決まり……かけていたのですが(というか買ったのですが)、10月にソニーから完全ワイヤレスでノイズキャンセル対応という『WF-1000X』が発売。そう、こういうのを待っていたのです!

完全ワイヤレスイヤホン初のノイズキャンセル機能搭載ということで、その“効き”が気になったのですが、さすがは長年、同技術を錬磨してきたソニーだけに全く問題なし。特に、騒音をカットしつつ、人の声は聴き取りやすくしてくれる「アンビエントサウンド(外音取り込み)モード」の実用性が高く、歩いている時などはこのモードを利用しています。

本体サイズがやや大きめで、耳から落ちてしまうのではないかという不安も、2素材(計7サイズ)のイヤーピースと、2サイズのフィッティングサポーターによって解消。ちょっとした運動程度では、抜け落ちそうにすらなりませんでした。ただし、バッテリー駆動時間は最大3時間とやや短め。出先でも付属のバッテリー内蔵ケースで充電できるものの、長めの外出時などには不足を感じることも……。とは言え、片道1時間程度の通勤時間などに使うのであれば問題ないでしょう。

今年、自腹購入したワイヤレスイヤホン3モデル。『AirPods』はMac用に、『QuietControl 30』は
新幹線や飛行機など、より強力なノイズキャンセル機能が欲しい場合に使っています。

 

2位
全部入りなのに小型軽量。しかもかっこいい!

LTEによる通信機能を搭載する11型クラスのモバイルノート。天板にUDカーボンを採用することで本体質量約860gの軽さ実現。店頭モデルではCPUにCore i5-7200Uを搭載。公表値約15時間のバッテリー駆動時間に対応する。

VAIO
VAIO S11 LTEモデル
実勢価格:17万7800円

LTE機能や指紋認証などビジネス機能全部入り

最近、企業でのプレゼンをよく行うようになって困ったのが、会議室のプロジェクターがVGA接続であること。また、出張先のホテルにWi-Fiがないこともザラ。拡張性をそぎ落とした愛用の『MacBook』では、ビジネスの実情に対応できないことが多かったんです。

そこでこの秋、そうした実情に沿った国産ノートPCを検討し、選んだのが『VAIO S11』。約860gの軽量モバイルにもかかわらず、VGA端子も、有線LAN端子も、SDカードスロットも付いているのです。まさに全部入り。しかも、SIMフリーLTE対応だから、面倒なテザリング接続など不要でインターネットに繋がります。

指先タッチでパッとログインできる指紋センサー搭載も超・便利。また、個人的にこだわっている英字配列キーボードを選べるところもうれしかったですね。

VGA端子搭載PC=ビジネスPC=かっこわるいという風潮がある中、奇跡的にスマートな見た目の『VAIO S11』。これまでにないカラーリングのブラウンに一目惚れしました。

 

3位
20年くらい前からこういうのが欲しかった

シリーズで初めてデジタルイメージセンサーと画像処理技術を採用したインスタントカメラ。Instagramのような62×62mmのスクエアサイズの写真が撮れる。本体背面には3.0型の液晶モニターを搭載しており、写真に後からフィルターをかけたり、編集してプリントできる。また、サムネイル印刷なども可能だ。

富士フイルム
instax SQUARE SQ10
実勢価格:2万8510円

モニターで加工してチェキプリント

世の中がデジタルを賛美し始めた’90年代に青春時代を送ったこともあってか、実はアナログ機器が大の苦手。この業界に入ってからも「フィルムカメラなんて早く滅べばいいのに」とか思ってました(笑)。取材写真の現像やフィルムの切り出しとかが面倒だったんですよ……。

当然、当時、若者向けに人気だったチェキもあまり好きになれず。ただ、撮ったその場でプリントできるってのはガジェットとして最高ですよね。なので、チェキがデジタル化すれば良いのにって思ってました。そしたら出ました『SQ10』。モニタで見たまま撮れる、AF対応だからピンぼけしない、写真の加工も自由自在とデジタルならではのメリットてんこ盛り。

気に入った写真だけ出力できるので、安くないフィルムが無駄にならないのもGood!

 

『デジモノステーション』2018年1月号より抜粋。