感性を研ぎ澄まし、表現する喜びを ── 本格一眼カメラと共に巡る冬の京都

四季折々の風情が楽しめる京都。お気に入りの一眼カメラを持って撮影旅行に出掛けてみてはいかがだろうか。今の時期なら、冬ならではの静かな雰囲気が感性を刺激し、表現する喜びを与えてくれるだろう。

旅をいっそう豊かにする最高級のカメラとレンズ

小さなバッグひとつで旅に出る。足りないものがあったら旅先で買えばいい。なるべく荷物の量を減らし、軽いフットワークであちこちを巡ることが、旅を深く楽しむための鉄則だ。

ただしミニマムな旅支度であっても、カメラ機材だけは妥協したくない。なぜなら旅先で見た風景や味わった体験、出会った人々との思い出は写真でしか残せないからだ。二度と撮り直しができない旅の写真だからこそ、自分が納得のいく“いいカメラ”と“いいレンズ”を用意したいものである。

いくら便利でもスマホカメラはNGだ。普段のメモ用には役立つかもしれないが、旅という日常から離れた特別な体験を記録するには力不足だから。必要なのは、旅のあらゆるシチュエーションに柔軟かつ迅速に対応できるカメラなのだ。具体的にはレンズ交換ができ、操作レスポンスが速く、多彩な撮影機能を備えていること。大前提として小型軽量で高画質であることは言うまでもない。


そんな強いこだわりを持って、今回は冬の京都を旅してきた。相棒として選んだカメラはオリンパスのミラーレス一眼『OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II』。プロやハイアマチュアから高い支持を受ける同社の最上位機である。強力なボディー内5軸手ぶれ補正や最高60コマ/秒の高速連写、121点のオールクロス像面位相差AFといった高機能が小型軽量の筐体に凝縮され、旅に最適なモデルに仕上がっている。そしてレンズは、高い光学性能と防塵防滴性能を備えたプロ仕様の「M.ZUIKO PRO」シリーズから発売されたばかりの『M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PRO』『M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PRO』(2018年1月下旬発売予定)を含む4本を選択。“高い解像力”と“美しくにじむボケ”を両立したF1.2大口径単焦点レンズの性能は、ぜひ実写を見て確認してほしい。

目指せ「脱・記念写真」! 素敵な旅写真を撮るコツ
ただ漠然と撮ると平凡な観光写真になりがち。旅写真のコツは自分の中でテーマを決めて撮ること。今回は「日本の伝統美を色とカタチで表現」というテーマを設定。丸や四角といった図形に注目して作例を見ていただきたい。

 

露出アンダーにしてシルエットを強調

正面からの金閣寺も撮影したが、そうしたベタな写真だけでなく、いかに自分ならではの構図とアングルを見つけるかが、旅写真の醍醐味だ。この写真ではあえて逆光を選び、-2の露出補正を加えることで金閣寺をシルエットで表現した。(『M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO』で撮影。)※画像クリックで大サイズの画像が開きます。

フレーミングで写真を引き締める

窓で切り取った庭園の眺めは必ず絵になる鉄板シーンのひとつ。庭全体ではなく、部分を見せることで画面が引き締まるのだ。何気ないスナップでも空間の切り取り方にこだわると写真に安定感が出る。(『M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO』で撮影。)※画像クリックで大サイズの画像が開きます。

 

ボケを極めた大口径単焦点レンズM.ZUIKO PRO “F1.2”シリーズの魅力

『M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PRO』で撮影。)※画像クリックで大サイズの画像が開きます。

今回の旅で特に活躍したのは、『M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PRO』『M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO』『M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PRO』の3本の大口径単焦点レンズ。美しくにじむようなボケによって主題が浮かび上がる、その表現力は絶品だ。

35mm判換算で順に34mm相当、50mm相当、90mm相当という旅スナップに使いやすい焦点距離を備えつつ、F1.2という抜群の明るさによってボケ表現と暗所撮影に有利な点がまず気に入った点。そして3本共に、AFが無音かつスピーディに作動。ピント合わせにストレスを感じることはなかった。またフォーカスリングを手前にスライドして素早くMFに移行できる仕掛け「マニュアルフォーカスクラッチ機構」も便利だ。

雰囲気を活かしつつ食べ物を接写する

最短撮影距離0.2m、最大撮影倍率0.15倍という良好な接写性能も魅力のひとつ。旅先で料理や小物をクローズアップで撮る用途に役立った。この写真では、画角の広さを生かして周辺状況を写し込み、旅らしさを引き立てている。(『M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PRO』で撮影。)※画像クリックで大サイズの画像が開きます。

ピント面から徐々に溶けていくようなボケ

手前の絵馬にピントを合わせて開放値で撮影。ピント面から前後に向かって、徐々に溶けていくスムーズなボケが生まれ、その場にいるかのような臨場感と立体感が際立った。ハイライトの輪郭に色収差が見られない点にも好印象だ。(『M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO』で撮影。)※画像クリックで大サイズの画像が開きます。

ポートレートにも最適な焦点距離

柔らかいボケの中に、ピントが合った人物がスッと浮かび上がるような描写が得られた。実際には雑然とした背景だったが、光がにじんだような美しいボケによって、うるさい印象がなくなり、奥行きを感じる写真となっている。(『M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PRO』で撮影。)※画像クリックで大サイズの画像が開きます。

 

いいカメラだからこそ撮れる画がある。高性能を活かした渾身の1枚を

走ってくる列車も快適に撮れる高速性

AFモードを「C-AF」にセットし、カメラ方向に向かってくる列車を「連写L」で撮影。最初のカットから最後のカットまで正確にピントを追従させて撮ることができた。(『M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO』で撮影。)※画像クリックで大サイズの画像が開きます。
高速連写&高速AF
連写はメカシャッターの場合、AF/AE追従で10コマ/秒、AF/AE固定で15コマ/秒。電子シャッターでは、AF/AE追従で18コマ/秒、AF/AE固定で60コマ/秒を誇る。

質感までリアルに描くディテール表現力

強い夕日が当たったハイライト部に露出を合わせることで、シャドウ部を暗く落とし、金箔の色と輝きを強調。高コントラストな条件ながら、黒つぶれや白とびはなく、質感までリアルに表現できた。(『M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO』で撮影。)※画像クリックで大サイズの画像が開きます。
高解像・高画質
マイクロフォーサーズ機では最高画素数となる有効2037万画素センサーを搭載し、被写体のディテールを克明に再現。大きいサイズのプリントにも適した高解像と言える。

超高精細なモードで造形美を堪能する

旅行用のミニ三脚にカメラを固定し、50Mハイレゾショットで撮影。PCのディスプレイ上で等倍表示にすれば、瓦に彫られた模様など肉眼では見えなかった細部の造形美をじっくり堪能できる。(『M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PRO』)※画像クリックで大サイズの画像が開きます。
50Mハイレゾショット
0.5ピクセル単位でセンサーを動かしながら8枚を高速連写し、それをカメラ内合成することで50M相当の超高画素データを生成する機能。細部表現を特に重視して建造物を撮る際などに役立つ。

流し撮りにも役立つ強力な手ぶれ補正

強力な手ぶれ補正は流し撮りにも対応しているので、竹林の中を走る人力車にカメラを追従させながら撮影。背景だけでなく手前の竹も流れるようにぶれ、疾走感を表現できた。(『M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO』で撮影。)※画像クリックで大サイズの画像が開きます。
5軸手ぶれ補正
ボディー内の5軸手ぶれ補正にレンズ内手ぶれ補正を組み合わせた「5軸シンクロ手ぶれ補正」により、最大で6.5段分の効果を実現。手持ちで夜景を撮ることも可能だ。

街中でも楽しめる星空の光跡写真

ライブコンポジットは、都会でも星空が撮れるユニークな機能。長時間露光による星空撮影とは異なり、明るい建物などが露出オーバーにならずに星を光跡として表現できる。(『M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO』で撮影。)※画像クリックで大サイズの画像が開きます。
ライブコンポジット
数秒間の露光での撮影を連続的に行い、明るく変化した部分のみをカメラ内で自動合成する機能。星が光跡として伸びていく状態をモニター上で確認しながら撮れる。

翼を広げた瞬間を逃さず確実に捉える

絵になりそうな白鷺を発見したが、いつ飛び立つかわからない。そんな予測のつかない状況だったが、プロキャプチャーモードを利用することで翼を大きく広げて羽ばたく瞬間を逃さずキャッチできた。(『M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO』で撮影。)※画像クリックで大サイズの画像が開きます。
プロキャプチャーモード
シャッターの半押しから記録を開始し、全押しまでの間の映像を最大14コマまで遡って撮影できる機能。つまり、万が一シャターチャンスを逃した直後にシャッターを切ったとしても、その直前のコマが記録できているというわけだ。

 

自分のお気に入りのカメラを持って旅へ出て、感性のままに写真を撮れば、いつもの視点では見つけられなかったことが見えてくるはず。一眼カメラなら交換レンズで広がる撮影の愉しみもある。大人の撮影旅行では『OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II』が最高のパートナーになってくれるはずだ。

本気の趣味には本格的なカメラが合う。プロにも愛用されるフラッグシップモデル

オリンパス
『OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II』
オリンパスオンラインショップ価格:23万5440円(税込) ※ボディー単体

オリンパス製ミラーレス一眼の最上位となる本機。最大の特長は、小型軽量の防塵防滴ボディーに一眼レフを上回る連写性能と、それを活かす動体追従性に優れたAF性能を備えること。加えて、手ぶれ補正は、レンズ内手ぶれ補正との組み合わせにより最高6.5段分という驚異的な効果を誇る。

撮像素子に20M Live MOSセンサーを、AFに121点オールクロス像面位相差センサーを搭載するなど同社技術の粋を凝縮。その高性能が評価され「カメラグランプリ2017大賞」も受賞している。

今回の撮影旅行で使用したレンズはこちら

「M.ZUIKO PRO」シリーズにラインナップされる3本のF1.2大口径単焦点レンズ。左から順に『M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PRO』『M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO』『M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PRO』。3本とも同じ設計思想で作られており、“高解像”と“美しくにじむボケ”を両立した高い描写性能を備える。オリンパスオンラインショップでの価格はいずれも14万2560円(税込)だ。
『M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO』は、これ一本で24-200mm相当(35mm判換算)の幅広い焦点距離を持つ、便利な高倍率ズームレンズ。『OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II』と組み合わせると最大6.5段分の手ぶれ補正効果を実現してくれる。オリンパスオンラインショップでの価格は15万1200円(税込)。

カメラグランプリ2017 オリンパス三冠受賞記念
「OM-D E-M1 Mark II 衝撃を体験せよ!」キャンペーン実施中!

2018年1月31日までにオリンパス『OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II』と対象レンズを購入すると最大7万円がキャッシュバックされるキャンペーンが行われている。詳細はこちらでチェックしてみよう。

 

関連サイト

オリンパスイメージング
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO
M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.2 PRO
M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO
M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PRO