スポーツ系エディター&ライター神津文人の偏愛的逸品 -Running-

デジモノステーションに関わる識者やスタッフ陣はモノへのこだわりは人一倍強い。なぜ彼らは数多あるものからそれらの逸品を選んで使っているのだろうか? そこには目利きとして、どうしても譲れない想いや選ぶに至ったストーリーがそれぞれある。表面的な価格などに左右されず、選ぶべき人に選ばれた逸品。真に「安くていいもの」とは、彼らのように永きに渡り、これしかないと愛し、使い続けられるからこそ生み出されるのだ。ここに登場する逸品たちのように、ぜひ読者諸兄にも自分だけの偏愛的逸品を見つけてほしい。

GenreRunning

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    神津文人

    Occupation :

    ライター

    ヘルス&フィットネス、スポーツプロダクトがメインの活動場所。ファッション誌、モノ誌で長くスニーカーの担当をしていた。累計15万部を突破した「青トレ」(徳間書店)シリーズなど書籍の構成も行う。

走ってよし
タウンユースしてよし
本物の二刀流シューズ

走るという行為を追求した最先端のランニングシューズは、まさに機能美を感じる美しいフォルムをしています。常にオリジナルであろうとするブランドのものであれば、なおさら。そのなかでも、快適性に主眼を置いて作られたランニングシューズは、歩くのもラク。つまり、ルックス的にも機能的にも、普段履きするシューズとしてレベルが高いと思うんです。

仕事柄、さまざまなシューズをテストする機会に恵まれているのですが、Onの「クラウド」を試したときに履き心地に惚れて購入を決意。いつでも履けるようにとウォータープルーフバージョンを選びました。常に玄関にスタンバイしてあり、スリップオンスタイルなので、ついつい足が「クラウド」にのびます。

長時間歩く必要がある取材のときには大活躍しますし、自宅周辺でジョギングをするときにも活用しています。最も便利さを感じるのは、出張や旅行のとき。移動が快適なのはもちろん、旅先での街ランにそのまま使えるので、荷物が少なくて済むんです。

NIKEの「ジョイライド ラン フライニット」を初めて履いたのは、去年の7月。韓国・ソウルで開催された発表会に参加したときのこと。ナイキ ジョイライドはランニングをラクなものにするためのテクノロジーで、プラスチックとゴムの共重合体であるTPEという素材でできたビーズをポッドの中にたくさん詰められています。

「ジョイライド ラン フライニット」にはインソールがないので、足裏のメンブレンの下には、すぐビーズの詰まったポッドが。それゆえ、足を入れたときに、砂浜や芝生に足を置いたような心地よさがあります。

ランニング時に強く感じるのは、クッション性。アスファルトの硬さや、地面からの突き上げを感じることなく走れます。もちろん普段履きをすることもしばしば。

どちらのシューズも、使い勝手の良さ、コストパフォーマンスの高さという点で、群を抜いているなと思います。

  • No.29
  • Product Name :Cloud WaterproofType: ランニングシューズ
    Brand: On
    Price: 1万7380円
  • No.30
  • Product Name :NIKE JOYRIDE RUN FLYKNITType: ランニングシューズ
    Brand: NIKE
    Price: 1万9800円
  • photo下城英悟(GREEN HOUSE)
  • design一ノ瀬基行(LO&MARM)