ガジェット系ライター武者良太の偏愛的逸品 -Gadget-

デジモノステーションに関わる識者やスタッフ陣はモノへのこだわりは人一倍強い。なぜ彼らは数多あるものからそれらの逸品を選んで使っているのだろうか? そこには目利きとして、どうしても譲れない想いや選ぶに至ったストーリーがそれぞれある。表面的な価格などに左右されず、選ぶべき人に選ばれた逸品。真に「安くていいもの」とは、彼らのように永きに渡り、これしかないと愛し、使い続けられるからこそ生み出されるのだ。ここに登場する逸品たちのように、ぜひ読者諸兄にも自分だけの偏愛的逸品を見つけてほしい。

GenreGadget

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  • Name :

    武者良太

    Occupation :

    ガジェットライター

    1971年式のPC-8801、PC-9801育ち。スマホ、PC、オーディオ、カメラ、IT、IoTなど、多くのガジェットレビューを手掛ける。自宅にいることが多くなった現在、2020年末発売予定のPS5が楽しみ。

嬉しいクオリティとサイズとプライスと

クルマはチェロキー、バイクはBMW GS、カメラはニコンD一桁…といったように、デカくてゴツくてカッコいいアイテムにハマってきた人生を送ってきました。ところがここ数年は両手に収まる、ハンドリングのいいモノばかり好むようになってきちゃった。年をとったから? いえいえ、デカいモノが憧れであることに変わりはないんですよ? でも技術が進歩することで味わえる「このサイズでこのパフォーマンス出せるの!?」「この価格でこの機能が使えるの!?」という驚きも、またガジェット好きのハートをくすぐる悦びに直結しているんですよね。等身大で付き合えるという感覚も、よき。わかっていただけるでしょうか。

そんな視点で選んだ、普段から僕の日常と共にあるモノとモノとモノでございます。上段にあるBluetoothヘッドホンのMatrix3は、なんといっても超低遅延でゲームプレイも快適なapt-X LLに対応しているのがポイント。ネトフリで映画を見てもリップシンクだから、違和感なく見続けられちゃうのが素of敵かつ最of高でたまりません。特に家にいることが多い現在、イヤホンよりふわりと装着できるコイツを使いたくなります。ファブリックなエクステリアもデイユースにぴったりだし。

下段のカメラ2台ですが、どちらも機能的には大差ありません。しかしフィルムカメラのようなマニュアルライクさが楽しいX-E3と、バリアングルモニタ&タッチシャッターを持つEOS Kiss Mは、軽量コンパクトなマクロレンズと合わせることで最強の飯テロカメラに仕上がりますし、それぞれのビビッドな個性を考えると「どっちか1台」とはならないんですよ。フルサイズも手元にありますが、コイツはほぼ仕事用。趣味で、好みで使うとなると、この軽量コンパクトなAPS-Cミラーレスを手にすることが多いですね。

  • No.42
  • Product Name :Matrix3Type: ワイヤレスヘッドホン
    Brand: MEE audio
    Price: 9980円

  • No.43
  • Product Name :EOS Kiss M & EF-M28㎜ F3.5 MACRO IS STMType: ミラーレスカメラ
    Brand: CANON
    Price: 6万8000円(ボディ)
    3万8500円(レンズ)
  • No.44
  • Product Name :X-E3 & XF27㎜ F2.8Type: ミラーレスカメラ
    Brand: FUJI FILM
    Price: 6万8000円(ボディ)
    3万2000円(レンズ)
  • photo下城英悟(GREEN HOUSE)
  • design一ノ瀬基行(LO&MARM)