【動画】まるで乗車しているような感覚。“乗れるラジコン”体験レポート【最高のおもちゃ遊び】

【最高のおもちゃ遊び】

年末年始の時期は家族や友人と過ごす時間が多くなるもの。そんなシーンを盛り上げてくれるのが、スマートトイやラジコンだ。出掛けた先の野外、水辺、大空で、思いっきり操縦しようか。はたまた温かい部屋にこもってロボットと触れ合うか……。考えるだけでも楽しくなる“おもちゃ”を、本特集では紹介。それぞれの楽しむポイントを押さえながらこの冬を遊び尽くそう!

“乗れるラジコン”体験レポート

少年の頃に抱いたような思いを現実にしたのが、京商の『RC RIDE—ON SYSTEM 4D EXPERIENCE』だ。発想もスケールも価格もブッ飛んでいる“乗れるラジコン”で味わえる体験とは!?

ぜったい欲しいけど……298万円!

京商
KYOSHO RC RIDE-ON SYSTEM 4D EXPERIENCE
価格:298万円

モニターと座席底面のシリンダーが、ラジコンカーに搭載するFPVカメラユニットとモーションデータ送信ユニットに連動。座席にはレーシングカーなどに使われる“4点式シートベルト”を装備。アクセルとブレーキ/バックは足元のペダルで行う。FPVカメラユニットとモーションデータ送信ユニットが付属し、ユーザーは手持ちのラジコンカーに取り付けるだけ。ラジコンカー以外にも同社『ドローンレーサー』の操縦も可能だ。

ラジコンと座席が連動する驚異のメカニズム

最初に行うのは、各種ユニットを組み込んだラジコンカーとの接続。FPVカメラユニットとモーション送信ユニットからデータを正しく受信できることを外付けのコンソールで確認し、ラジコンカーを床に置き、シートに腰掛ければ準備は完了。アクセルを踏めば、ラジコンカーが走り出す。最初はハンドルの加減も分からず、悪戦苦闘。障害物にちょっと乗り上げたり壁に衝突したりしただけでも、大きな振動が! 否が応にもテンションが上がって〝運転〟に集中してしまう。なお、モニターの映像はラジコンカー目線のものなので、あらゆるものが大きく映る。まるで自分が小さくなったかのような感覚で、身の回りの空間をドライブするのは実に新鮮だ。ひとしきり走り終えてハンドルから手を離すと、思わずホッとひと息。疲労感が心地よくて、ついつい何度も走りたくなるから面白い。

「こんなシステムで毎日遊べたら」と思うものの、298万円はさすがに出せそうもなく……。それに世界でまだ1台しかない上、買い手が決まったそうで、再び体験するには購入しか選択肢がないらしい。う~ん、どこかに常設してもらえませんかね~、京商さん(苦笑)。

乗車時の模様を動画でチェック! 『KYOSHO RC RIDE-ON SYSTEM 4D EXPERIENCE』に乗ってみた

コーナーを曲がるだけでもムズい……

京商のスタッフが操縦する牽引車に付いて行くだけでもやっと……。ついついハンドルを切り過ぎて大きく曲がってしまう。“運転”に集中するあまり、思わず力強く握りがちなハンドルを、適宜ニュートラルに戻しながら操縦するのがコツっぽい。

ちょっと乗り上げただけなのに振動が!

一見、なんてことのなさそうな段差でも、小さなラジコンカーには大敵。タカをくくって乗り上げてしまった時の振動は想像以上だった。振動に合わせて画面に表示される映像も大きく揺れるなど、ラジコンカーをリアルに運転しているかのよう。

正面衝突! 前に吹き飛ばされる~!!

ハンドル操作を誤って壁にぶつかると、かなり強い衝撃が襲う。シートベルトをしっかり締めていないと、前に飛ばされるほどだ。なお、座席に伝わる振動の大きさはユーザーが自由に設定可能。MAXのレベルを試す度胸はありませんでした……。

 

『デジモノステーション』2018年2月号より抜粋。