日本初のジーンズブランドが作った猿田彦珈琲のユニフォームは、着るだけで幸せ気分

猿田彦珈琲は「たった一杯で幸せになるコーヒー屋」をコンセプトに、2011年、東京・恵比寿にオープンしたコーヒー専門店。2014年にジョージアの缶コーヒーを監修したことで、多くの人が知る存在となった。

そんな猿田彦珈琲のユニフォーム『猿田彦のデニムジャケット』(税込3万240円)が、2017年12月から販売されている。デザインを手掛けたのは、日本初のジーンズブランド「CANTON OVERALLS(キャントン・オーバーオールズ)」。

このユニフォームは、もともと東京・調布の焙煎ホールで先行導入されていたもの。使いやすさだけでなく、普段から着用できるデザインも好評だったため、今回の一般販売が決まったのだとか。

素材は、タテ糸にアメリカ綿とオーストラリア綿の混紡糸、ヨコ糸にはインド綿を使用した、CANTONオリジナルのデニム。1900年代初頭のデニムをイメージして作られており、ヴィンテージ感のある風合いが特徴だ。

しかもインド綿はオーガニックで栽培されているので、環境にもやさしい。素材にもこだわる、猿田彦珈琲の思想を表したかのような1着に仕上げられているのだ。

デザインは、レストランで着用されるコックコートがベース。前身頃はダブル仕様で、作業中にも動きやすいよう、丈はひざ上までに設計されている。

また、ボタンの色は落ち着いたブラックが採用され、形や大きさをランダムに変えて配置。さらに、より印象的なデザインにするために、1番上のふたつのボタンだけは、コーヒーをイメージしたブラウンと「猿田彦ブルー」と呼ばれるカラーが使われている。

この「猿田彦ブルー」には、2つの意味が込められているそう。ひとつが猿田彦珈琲のコンセプトからイメージされた「一番心地よい空間」。そしてもうひとつが、「お金ではない何かをスタッフやお客様に伝えたい」という思いだ。

猿田彦珈琲 代表取締役の大塚朝之氏は、俳優から未経験のコーヒー屋を目指して努力を続け、同店を開業させたことで知られる人物。そうした逆境にも負けない「精神」を、飲食店では珍しい青色を使うことで表現したのが「猿田彦ブルー」というわけだ。

1杯のコーヒーを大切にする考えが、素材やデザイン、ボタンのこだわりにつながっている『猿田彦のデニムジャケット』。このユニフォームを着れば、自宅で淹れるたった1杯のコーヒーも幸せな風味になりそうだ。

関連サイト

猿田彦のデニムジャケット(SARUTAHIKO COFFEE ONLINE SHOP)