撮れなかった画も撮れる!超高速連写と4K/60p撮影で変わるカメラの未来【次に来るモノ50】

【各ジャンルのプロたちが語る2018 次に来るモノ50】

2018年もモノの進化は止まりません。新たな技術、驚きの発想、これまでにないデザインなどによって、必ずや我々を夢中にさせてくれることでしょう。そこでここでは、本誌連載陣が次なるトレンドを、最新50製品とともに大紹介!!

ハードウエアの革新が撮影の可能性を切り拓く

2018年のカメラトレンドの筆頭と言えるのが、毎秒10〜20コマの超高速連写と4K/60p撮影。2017年はごく一部のメーカーが対応するに留まっていましたが、2018年は多くのメーカーからこれらの機能に対応した製品が登場することでしょう。「これまで撮れなかった画が撮れるようになる」というカメラの正当進化は来年も止まりません。

その上で個人的には『OM-D E-M10 Mark III』のショートカットボタンに注目。スマホのホームボタンのような操作感が想像以上に新鮮で、使いやすかったです。これ、上級機にも欲しい!

またここ数年、精力的に新製品を投入しているライカにも期待。手の届く? 価格帯の製品も登場しており、物欲が刺激されます。
 

No.1
静止画はもちろん動画撮影機能も最強クラス!

パナソニック
LUMIX G9 PRO レンズキット
実勢価格:31万3070円

パナソニック製ミラーレスカメラ「LUMIX」シリーズにおける“静止画のフラッグシップ”モデル。最速約0.04秒という超高速AFや、AF追従で約20コマ/秒という超高速連写などにより決定的瞬間を逃さず記録できる。大型EVFやデュアルSDカードスロット、最大6.5段分という強力なボディ内手ブレ補正機構なども◎。4K/60p動画撮影対応など、実は動画撮影機能も優秀だ。

最新世代の映像エンジンなどにより、「LUMIX史上最高画質」をマーク。
軍艦部のサブモニタなど、使い勝手の点でも本格派だ。

 

No.2

オリンパス
OM-D E-M10 Mark III EZダブルズームキット
実勢価格:11万0590円

5軸手ぶれ補正機構など、上位モデルの人気機能を数多く盛りこんだ「OM-D」シリーズ入門機。モードに応じた撮影メニューを表示してくれる「ショートカットボタン」や、高度な撮影手法を簡単操作で楽しめる「AP」モードなど、使い勝手の良さが光る。

 

No.3
より鮮明に「空間」を記録できるように

リコー
THETA V
実勢価格:5万6180円

カメラを中心とした全方向を1度のシャッターで撮影できる全天球カメラの決定版「THETA」シリーズの最新・最上位モデル。エンジン改良による静止画画質強化に加え、動画撮影時は4K記録が可能に。一部分を拡大表示する360°動画では、この恩恵が極めて大だ。内蔵4chマイクによる空間音声記録対応も◎。

 

No.4

ライカ
ライカCL プライムキット 18mm
ライカストア価格:50万7600円

ライカTLレンズを装着可能な、APS-Cサイズセンサー搭載コンパクトシステムカメラ。同じくTLレンズに対応する『ライカTL2』(2017年8月発売)にないEVF搭載や、撮影設定のLCD表示が可能など、伝統的な撮影スタイルを楽しめるようにしている。

 

No.5
プロ向けカメラ顔負けの高機能

キヤノン
iVIS GX10
実勢価格(キヤノン オンラインショップ限定):26万7840円

キヤノンの民生向けビデオカメラとして初めて4K/60p撮影に対応。高性能エンジン搭載によって、4K録画時でも光学式+電子式の手ぶれ補正を可能にしたほか、高輝度に強い「Wide DR」などを実現。実用的な光学15倍ズームレンズ搭載もうれしい。

1つだけでも高性能な最新映像エンジン「DIGIC DV 6」をなんと2基搭載。負担の極めて大きい4K/60p撮影も余裕でこなしてくれる。

 

『デジモノステーション』2018年2月号より抜粋。