肉を回して焼くグリル、低温調理もできる炊飯鍋……。ひとつ上行く調理家電【次に来るモノ50】

【各ジャンルのプロたちが語る2018 次に来るモノ50】

2018年もモノの進化は止まりません。新たな技術、驚きの発想、これまでにないデザインなどによって、必ずや我々を夢中にさせてくれることでしょう。そこでここでは、本誌連載陣が次なるトレンドを、最新50製品とともに大紹介!!

調理の幅を拡げてくれる最新キッチン家電たち

調理家電は60年以上前に誕生した電気炊飯器以降、さまざまな製品が登場して、家庭料理の手助けをしてきました。家電のデジタル化、そしてインターネット連携が始まる今、「次に来るモノ」として取り上げたいのが、シャープの『ヘルシオ』に代表されるクラウド連携。これらの製品では、新しいレシピをダウンロードしたり、季節、食材にあったレシピを相談したりといったことが可能です。

そしてもう1つが、これまで家庭ではできなかった調理方法の実現です。パナソニックの『ロティサリーグリル&ロースター』や、バーミキュラ、アノーバの低温調理機がその代表例。これからはお店のような料理を手軽に自宅で作れるようになります。

No.1
手軽にパーティメニューが楽しめる

パナソニック
ロティサリーグリル&スモーク NB-RDX100
実勢価格:5万5630円

付属のカゴに塊肉などをセットするだけで、回しながらゆっくりと焼けるグリル。遠近赤外線により、肉の中まで火を通しながら、表面も焼くことが可能だ。回しながら焼くロティサリー以外に、トーストがワンタッチで焼ける機能や、くんせい機能も搭載している。日常使いとハレの日メニューのどちらにも対応できる。


肉をぐるぐる回すことで、一箇所だけ焼けてしまうことを防ぎ、中までしっかりと火を通せる。さらに触媒フィルターなどの減煙機能を装備しているため、煙や匂いも低減してくれる。

 

No.2
独自のAIoT機能により未来の家電を先取り

シャープ
ヘルシオ AX-XW400
実勢価格:13万8750円

過熱水蒸気によるオーブン調理に対応したウォーターオーブンレンジ。過熱水蒸気の特性を生かし、脱脂、減塩調理ができるほか、異なる温度帯の食材をまとめて自動調理できる「まかせて調理」機能などを搭載。注目したいのはWi-Fi機能によりクラウドと連携するAIoT(AI+IoT)機能。音声でメニュー相談ができたり、レシピのダウンロードなどができる。

新搭載の「あぶり焼き」機能。ステーキやカツオのたたきなど、表面に焼き色をつけたい料理で活躍してくれる。

 

No.3
ひたすらに美味しさと簡単さを追求

バーミキュラ
バーミキュラ ライスポット
実勢価格:8万6184円

自社製の鋳物ホーロー鍋と加熱用のポットヒーターを組み合わせた電気炊飯鍋。高い蓄熱性と密閉性を生かし、艶やかで食べ応えのある絶品ご飯が炊ける。また、ポットヒーターは炊飯だけでなくおかず調理にも対応。素材の水分をいかす無水調理や、30℃からの低温調理など、流行りの調理法にも対応する。電気鍋ながら炒め調理にも対応し、チャーハンなども作れる。

 

No.4

サンコー
お一人様用 ハンディ炊飯器
実勢価格:4980円

カップを2ついれることで、合計1.3合(0.65合×2)のご飯が炊けるポータブル炊飯器。炊飯方式はスチームで、炊飯台にいれた水から水蒸気を作り出して炊く仕組み。片方のカップにおかずを入れることで、炊飯と合わせておかずを温めることもできる。炊飯時間は約50分。

 

No.5

アノーバ
Anova Culinary Precision Cooker
実勢価格(並行輸入品):1万6495円

鍋にセットしてスマホから温度や加熱時間を設定するだけで、低温調理ができる調理家電。設定した温度をキープできるため、例えば牛肉に火が入り、かつ硬くならないギリギリの57℃でゆっくり加熱調理することが可能だ。仕上げにちょっと表面を焼くだけで完成!

 

『デジモノステーション』2018年2月号より抜粋。