家族一人ひとりを認識して話しかける!コミュニケーションロボット『Xperia Hello! G1209』と暮らしてみた

【ヒット確実な新製品の「試してわかった」をレポート】

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一人ひとりを認識し、コミュニケーション。家族の一員になるロボット

家族一人ひとりの情報を『Xperia Hello!』に登録することで、自宅にいる家族に連絡したり、伝言を残したりすることができるほか、外出先からスマートフォンで連絡をすると、リビングなどの様子を撮影して状況を知らせてくれる機能などもある。また、日々の生活に必要なニュースや情報などを、家族一人ひとりに向けて能動的に話しかけてくれる。目の動きと組み合わせた豊かな表現力を備え、「家族の一員」として愛着がわく、かわいらしいコミュニケーションロボットだ。

ソニー
Xperia Hello!G1209
実勢価格:16万1870円

【SPEC】
サイズ:約Φ111 × 約216mm
質量:約1085g
搭載OS:Android 7.1
内蔵メモリ:RAM/3GB、ROM/32GB
Wi-Fi:IEEE 802.11a/b/g/n/ac準拠
ディスプレイ(解像度):約4.6インチ液晶(1280 × 720画素)
カメラ:有効画素数約1320万画素
センサー:加速度/地磁気/GPS/ジャイロ/照度/気圧/気温/湿度/人感
スピーカー:モノラルスピーカー
マイク:7チャンネルマルチマイク
接続端子:USB Type-C(データ転送)、
DCジャック(給電用)

 

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安心の見守り機能 共働き世帯におすすめ

『Xperia Hello!』は、家族とのコミュニケーションに役立つロボットであり、巷で流行しているスマートスピーカーとは少々使い方が異なる。子どもがいる家庭にとっては、特に「伝言」「見守り」機能が役立ち、外出時でも安心できた。

一日に数回はLINEを立ち上げ、『Xperia Hello!』に接続し、家の様子を確認した。使用した数週間の間ですっかり習慣になってしまい、Wi-Fiのトラブルなどで『Xperia Hello!』に繋がらないときは、家族の様子が気になって不安になったほどだ。

また、家族の顔をそれぞれ見分け、能動的に伝言などをしてくれる機能は本当に便利だった。仕事などで電話をするタイミングがないときも、とりあえず伝言を残しておけば、子どもの顔を見つけたときに伝えてくれる。「ちょっと遅くなる」といったことを、子どもが帰ってきてすぐに伝えてもらえるのはありがたい。

しかし、肝心の音声認識はいまひとつで、何度も声をかけなければならないことがあった。子どもの声は通りやすいが、特に男性は認識されないことが多かったので、アップデートで改善してほしい。また、SkypeやLINEといった外部のサービスが終了したときに、継続して使用できるのかも気になる。本体が15万円前後と決して安くはないので、使えるアプリの選択肢を増やし、長く使えるようにしてほしい。

そういった細かい点では気になるところもあったが、我が家では大活躍だった。見守り用といっても監視カメラとは違い、愛らしいしぐさで子どもからもかわいがられていた。以前、見守りカメラをつけたときは抵抗されたが、『Xperia Hello!』は、撮影前に知らせてくれるので、隠し撮りされているような嫌悪感はないようだ。

スマートスピーカーに比べると未成熟な部分はたくさんあるが、成長を見守りたくなる、子どものようなロボットだ。遠く離れた両親の見守り用としても、使いたくなった。

登録した家族の顔を本体上部のカメラで認識

本体上部、顔の部分にカメラを搭載。本体下部には人感センサーを4つ備え、半径約3メートルにおける人の接近を検知し、登録した家族の顔を本体上部のカメラで認識すると、その人に合わせた情報を能動的に伝える。

話しかけて、家族のスマートフォンに連絡できる

最初に自分、夫、娘、息子の家族全員の呼び名や誕生日を個別に登録した。それぞれLINE、Skype、興味のあるニュースのジャンルや、ふだん使っている鉄道路線などを指定できる。
Skypeで音声通話・ビデオ通話が可能だ。「お父さんに電話」と話しかけると電話、「お父さんに伝言」と話しかけると、ビデオ伝言により、動画でメッセージを残すことができる。
Googleカレンダーと連携しており、指定した日の予定を音声と液晶画面で伝えてくれる。ただ、複数予定がある場合は、2件目からは音声ではなく、液晶画面に予定が表示される。

家族の様子がすぐにわかる

外出先からは、スマートフォンを使って家の様子を知ることができる。いつでも知りたいときにサッと確認できるので、留守番をしている家族が気になるときも安心だ。個別に伝言などを残すことも可能。

相手を指定して伝言を伝えることができる

LINEを使った見守り機能が便利。「メッセージを送る」「家族の様子を知る」「周りを撮影する」をそれぞれタップすることで、家族の様子をLINE上で知らせてくれる。
「周りを撮影して」をタップすると、『Xperia Hello!』の周囲にいる人に撮影することを知らせた上で、LINEに360度写真を8枚に分けて送付してくれる。子どもの様子が見えて嬉しい。
メッセージを送りたいときは、誰に届けるのか指定できる。顔を認識できるので、見つけたときに音声で伝えてくれる。スマートフォンを持っていない子どもにも、用件が伝えられて便利。

 

『デジモノステーション』2018年2月号より抜粋。

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Xperia Hello! G1209