さすがの完成度。後期『ワーゲンバス』を(日本の)フォルクスワーゲン自身がレストア!

旧車ファンの憧れ、ワーゲンバスこと『フォルクスワーゲン・タイプ2』。個人でコツコツとレストアして復活させようにも、状態の良い車両が入手困難なのは言うまでもない。

写真の後期タイプ2(T2/レイトバス)は、フォルクスワーゲングループジャパンが独自にレストアを施したという車両で、現役当時(1970年代)のキャンプスタイル再現を目指して制作されたものだ。ルーフトップテントを展開し、側面からはオレンジ色の天幕を展開した様子は、まさに誰もが思い描く「ワーゲンバス・キャンパー」像そのもの。

現在ではキャンプのイメージが薄れてしまったフォルクスワーゲンだが、「東京オートサロン2018」会場内のブースではこの車両と現行車を並べてのキャンプシーン演出をアピールしていた。

それにしても、外装から運転席まわり、ダッシュボードの細部まで丁寧に復元されているのは、まさにフォルクスワーゲンによるレストア車両ならでは。当然のことながら内部も実動車レベルにまで仕上がっているという。

後部ドアを大きく跳ね上げた状態のリアビュー。上方を見るとルーフトップテントも最大に展開されているのがわかる。積み込まれた小道具の数々もこだわりが感じられるポイントだ。

ソファやクッションの色柄が「ザ・70年代!」と言わんばかりに時代感を強く主張する。ウッディな内装とマッチしてるなー、としみじみ。

ウインドーには「Volkswagen Classic」のステッカー。メーカー自身による公式レストア旧車、もっといろいろな車種で見てみたいものだ。

なお、この「レイトバス」は東京オートサロン2018を皮切りに、今後も国内の自動車イベント等にPRのために参加することになるだろうとのこと。もし見かけることがあれば、メーカー自身によるレストア車の完成度の高さをぜひその目で堪能してほしい。

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