自然について考えさせられる……まるで人間のような木々のアート作品『Human Nature』

植物を用いたアート作品を手掛けるパリ出身のアーティストChristophe Guinet氏は、自身のアートプロジェクト「Monsieur Plant」の一環として、まるで生きている樹木に人間の手足が生えたかのようなインスタレーション作品『Human Nature』を発表している。

この作品群は、自然が与えてくれる恵みから触発されて作られたとされ、「静けさ」「正しい道への導き」「忍耐」「創造と再生」「瞑想」といった5つのテーマを持っているのだそう。難しいことはさておき、見ているとどこか心が落ち着くような、なんとも不思議な魅力を持つ作品たちだ。

進むべき方向を指し示すかのようなポーズを取る木。自然公園や登山道の標識として採用されてもいいんじゃないだろうか。

ファンタジー作品のワンシーンを思わせる、小さな植物を差し出す手。今にも動き出しそうな造形が見事だ。

人工物であるナイキのスニーカーを取り入れた作品も。これは何を意味しているのだろうか?

おっと、スニーカーを履いた木だったというわけか。これはなかなか思いつかない発想だ。

Monsieur Plant」ではスニーカーだけでなく、クルマやスケートボード、コンピュータといった題材でも植物を用いたアートを数多く生み出している。いずれも木や花々が持つ生命力と、人間との関わりについて考えさせられる作品ばかり。疲れたときにギャラリーをのぞいてみれば、穏やかな癒し効果がもたらされるかもしれない。

関連サイト

Human Nature | The Camp(Monsieur Plant)