明かりを足しましょiPhoneに。被写体を照らしましょ外付けストロボで

iPhone専用LEDフラッシュライト・Anker iPhone LED Flash

最新のiPhoneは暗闇撮影能力が高まってきました。ネクストジェネレーションのiPhone 12?はもっとグッとハッとする夜景写真が撮れるんだろうな、と思うと同時に、フラッシュを使ったときの写真の出来栄えはあまり変わらないんじゃないか、って思っちゃう。被写体が動かないなら長時間露光&手ブレ補正のナイトモードでもいいのですが、人やペットを撮るなら強い光を、別方向から照射できるオプションが必要だな…と感じていたところ。AnkerからGoodyなアイテムが登場したじゃないですか!

世界で一番使われてるカメラはiPhone

iPhoneのLEDと比較すると、かなり巨大なAnker iPhone LED FlashのLED。

眼前にある世界を切り取るためのガジェットとして、様々なシーンで使われているカメラ。能動的な気持ちよさをタイムラグなしに得られるアイテムとしてみんな大好きですよね。

さて。この世にはたっくさんのカメラがあります。大きいもの小さいもの、サイズや形は千差万別。その中でも世界で一番使われているカメラってなんだと思いますか?

調査方法次第で多様な結果となると思うのですが、世界規模の写真コミュニティサイトFlickrのMost Popular Cameras in the Flickr Community(Flickrコミュニティで最も人気のあるカメラ)によれば、実はiPhoneなんです。1位がiPhone 6、2位がiPhone 6s、3位がiPhone 5s、4位がiPhone 7、5位がiPhone 7 Plus…うわ。総ナメすぎてドン引きしちゃいそう…。

でも世界的に旅がしにくいこのタイミングにおいて、Flickrで写真をシェアする人はiPhoneシリーズを使っているというのがよくわかる、面白いデータだと思うのです。なお現行機であるiPhone 11は、アップルデバイスランキングのなかで6位みたい。

iPhoneにやってきた外付けフラッシュ

手で握れるサイズなのに、想像以上の強い光を発してくれる。

そんなiPhoneを、ガチなカメラとして使うプロフェッショナルカメラマンも増えてきています。ポケットサイズでスナップ向き。撮影しているときに被写体に圧を与えない。パンフォーカスカメラでマクロも強い。往年の写ルンですを思い出します。しかも引き伸ばしにも耐えうる高精細性能。

動画撮影に使うプロデューサーも増えていると聴きました。センサーサイズが小さいから、4K動画も長時間、安定して撮影できますし。

だからでしょうか。近年、iPhone用のガチな撮影アクセサリーが増えてきています。たとえばプロフェッショナル用ストロボメーカーのProfotoは、1台20万円超えのバッテリー内蔵ワイヤレスモノブロックストロボをiPhoneと同期させるシステムを発表しました。サンプル画像を見るに誰もが「これ、iPhoneで撮った写真!?」と驚くこと間違いないくらい、そのクオリティは一線級。

めっちゃ気になっています、いま。でもさすがにポチれないお値段です。だから有線接続タイプのストロボを買ってみました。それがこのiPhone専用LEDフラッシュライト「Anker iPhone LED Flash」です。お値段は税込み4,990円! ありがとうアンカー!

使いこなしには鍛錬が必要だけど面白い

大きな一眼カメラを向けると逃げ出してしまうペットも、iPhone+Anker iPhone LED Flashなら気にしないで寛いでいてくれる。

Anker iPhone LED Flashのいいところは、iPhone標準のカメラアプリで使えるところ。対応機種がiPhone 11/11 Pro/11 Pro Max/SE(第2世代)と現行モデルに限られますが、ノーレイテンシで本体側のストロボと同じタイミングで光を放ってくれます。公称スペックは、iPhone内蔵フラッシュの最大4倍の光量、最大2倍の照射範囲。実際に使ってみても、それだけのパワーはあるなと感じるくらいに強烈です。

部屋の明かりは落としていたのに、ノイズレスなISO40で撮影してくれたiPhone。これも光量のあるAnker iPhone LED Flashのおかげ。

問題なのが、光量の調整ができないこと。マニュアルでの操作は不可。しかも本体側のフラッシュを切ることができません。Anker iPhone LED Flashの光をノートとかでバウンスさせ、全体に光をまわす、といった撮影方法が難しいんです。しかもiPhoneとは有線接続。カールコードとはいえ、iPhoneから1メートルくらいしか離せなさそう。

iPhone側のLEDより明るいので、光量の差を意識してAnker iPhone LED Flashをセットする場所を決めたい。

長いケーブルが使える、またはワイヤレスで同期する普通のカメラ用のストロボと同じようには使えません。だからこそこの状態でもキレイに撮影できるようにと試行錯誤が必要となります。でも、その新雪の野を行く1歩1歩がまた楽しい。明るい、すなわち撮影時のISO感度が上がるので、トータルのノイズも減りますし。

デュフューザーをつけてもテーブルフォトというか、食べ物の撮影は苦手な光。さらにバウンスさせるなど、点光源を面光源とするテクニックが必要となるかも。

iPhoneで動画を撮るときにも使える

保護フィルターを外した状態。広面積な1チップLEDが見える。

商品名はAnker iPhone LED Flashですが、ボタンを押すと常時点灯状態に。そうです。動画撮影時の照明としても使えるのです。かなりの光量がある=熱を持つため、長時間点灯させる場合はLEDの前にある保護フィルターを外したほうがよさそう。

底面に備わる三脚穴。iPhoneとの距離をできるだけ離したいなら、三脚を活用しよう。

演色性はどうだろうか。カラーメーターなどで確かめたわけではありませんが、安いLEDのような青みが強すぎるということはなく、食べ物を撮るときに使ってもさほど気にしなくていいという印象を受けます。

接続端子も充電端子もLightning。iPhone用の充電機器がそのまま使える。

なおiPhoneとはLightning端子で接続しますが、電力供給はありません。別途、充電が必要です。でも充電端子もLightning端子なので、iPhone用の充電環境がそのまま使えるのはGOOD。光量はすこし落ちますが照射範囲が広がり、光の質がやわらかくなるデュフューザーも付属します。

ポケットサイズでオールマイティに使えるiPhone用ストロボとして、コイツぁなかなか便利な存在です。

Anker iPhone LED Flash