【ds hands on!】ダイソン Digital Slim Fluffy+

超軽量でパワフル
ますます使いやすくなった
ダイソンのコードレスクリーナー

日本人の生活習慣を長年研究し、日本の住環境のために開発された一台だ。質量はわずか1.9kgで、2019年に発売されたDyson V11シリーズより25%も軽量化しつつパワフルな吸引力を実現している。40%も小型、軽量化されたSlim Fluffy(スリム フラフィ)クリーナーヘッドは、家具の下の隙間も簡単に掃除できる。機能、操作性のバランスに優れた一台だ。

ダイソン/ Dyson Digital Slim Fluffy+

実勢価格:8万6900円

思い立ったらパッと掃除軽さと持ちやすさが魅力

『Dyson Digital Slim』は『Dyson V11』をベースに、日本の住宅環境に合わせて開発されている製品だ。ダイソンの歴代のコードレスクリーナーのなかでも最軽量となる1.9kgという軽さで、最上位モデルと同等のパワーを合わせ持っている。コンパクトで、女性でも軽い力で掃除できた。

豊富なアタッチメントで部屋の隅々までキレイ使いやすさもアップ

フトンツールや延長ホースなど、さまざまなアタッチメントが付属しているので、床だけでなく棚や車、布団なども掃除できる。明るく光るLED隙間ノズルは、狭い隙間の奥まで照らすので見やすい。バッテリーも取り外しがしやすくなり、交換が簡単に。専用充電ドッグも、立てて充電しておくことができるので便利。

小さなヘッドでゴミをグングン吸い込む

V11よりも40%小型軽量化された「Slim Fluffyクリーナーヘッド」。ヘッドが軽いので小回りがよく、狭い場所も掃除が簡単。吸引力もよく、微細なゴミから大きめのゴミまでグングン吸い込む。液晶ディスプレイも見やすく、掃除モードや残り時間、エラー内容などが一目でわかる。

メンテナンスがより簡単にゴミ捨てもしやすく

赤いレバーを押し下げると、クリアビンがスライドして底が開く。赤いレバーは持ちやすい形状に改良されており、以前よりも軽い力で開くようになった。クリアビンやフィルター、ブラシバー、電子部品を搭載していない付属ツールはまるごと水洗い可能だ。

軽くコンパクト、小回りも抜群。吸引力も申し分なし

『Dyson Digital Slim Fluffy+』は、日本向けにダイソンの従来製品をベースに開発されているSlimシリーズの新モデルだ。昨年発売された『Dyson V8 Slim』シリーズは2016年に発売された『Dyson V8』をベースにしているが、『Dyson Digital Slim』シリーズは2019年に発売されたフラッグシップモデルの『Dyson V11』をモデルに開発。そのため、軽くコンパクトな本体とパワフルな吸引力の両方を備えている。
使いやすい『Dyson V11』の操作部も引き継がれている。液晶ディスプレイに、現在の吸引モードや秒単位の残りの運転時間を表示されるので状況がわかりやすい。ハッキリとしたコントラストで見やすく、とても気に入っている。
本体を小さくするとパワーの面が犠牲になることが多いが、吸引力が下がった印象はなかった。実際に掃除してみが、微細なゴミから、大きめのゴミまで、キレイに吸い込む。軽くて小さなヘッドは取り回しがしやすく、狭い場所もスイスイと入り込む。ブラシ両脇の側面に吸気用の溝を作ったことで、壁ギリギリにあるゴミも吸引できるので壁際の掃除もラクになった。パイプの長さが短めなので女性でも手が疲れにくく、長時間の掃除もストレスなくできる。『Dyson Digital Slim Fluffy Pro 』と『Dyson Digital Slim Fluffy+』だけに付属品しているLED隙間ノズルも使いやすい。暗い場所を明るく照らしてくれるので、隅々まできれいに掃除できる。
細部の使い勝手も向上している。トリガーの形状も弓なりに改良され、引きやすくなったほか、パイプのヘッドを着脱する際に押すボタンの形状が変わり、アタッチメントの取り外しがしやすくなった。ダストボックスのレバーも指にフィットするデザインとなり、以前よりも軽い力でゴミ捨てができる。さらに、ユーザーが操作するボタンやレバーは赤色に統一され、位置がわかりやすくなった。
『Dyson Digital Slim Fluffy+』は日本の家庭環境にぴったり合ったコンパクトなクリーナーであり、小回りや吸引力も申し分ない。専用充電ドックもクリーナー本体やツールを収納しながら充電できるので便利だ。


text : 石井和美
photo : 下城英悟(GREEN HOUSE)

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ライター・家電プロレビュアー
石井和美

家電プロレビューアー。白物家電や日用品の製品レビューが得意。WEBや雑誌などで多数執筆中。家電blog(http://kaden-blog.net/)管理人。