世界が認めるのは特化型!MLB視点で考える、ブルーエアの空気清浄機が一流のワケ

間もなく到来する花粉シーズン。空気清浄機はどんなことを意識して選ぶべきか?家電スペシャリストとしても活躍し、メジャーリーグにも精通する電子版デジモノステーションのディレクター、滝田勝紀が独自の見解で空気清浄機の選び方を指南する。

“二刀流はなかなか難しい”が世界の空気清浄機の常識!?

ロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイムに大谷翔平選手が移籍し、“和製ベーブ・ルースの再来”とメジャーリーグで話題だ。大谷選手自身がこのチームを選択した理由は、自身のプレイスタイルである“二刀流”を尊重してくれるチームだから、と言われている。ちなみにベーブ・ルースは往年の名選手で、デビュー時は投手として3年間で65勝を上げながら、打者としても非凡な才能を持ち、その後、打者に完全転向してから715本の本塁打を放った“キング・オブ・メジャーリーガー”である。
 
とはいえ、約150年に渡るメジャーリーグの歴史で、実は二刀流で結果を残せた選手は他にはいない。アマチュア球界で二刀流プレイヤーとして名を馳せた多くの選手がこれまで何人も挑戦してきたが、最終的に鳴かず飛ばずか、その後1つのポジションにシフトし、成功したと言われている。先のベーブ・ルースも例外ではなく、世界のプロ野球の頂点であるメジャーリーグで、二刀流で成功することはそれほど難しいのだ。
 
個人的な意見を言わせていただくと、空気清浄機もメジャーリーグと同じように、世界レベルでは二刀流は難しいと思う。日本ではいわゆる加湿機能を搭載した“二刀流”空気清浄機が主流だが、世界での頂点は“一刀流”、つまり特化型の空気清浄機が主流だ。
 
世界的に一番採用している国が多い規格、米国家電協会(AHAM)が定めた、空気清浄機が1分間あたりに供給する清浄な空気の量を表した指標CADR(Clean Air Delivery Rate/クリーンエア供給率)の「花粉」「ホコリ」「タバコ煙」の数値を眺めてみても、すべてにおいて最高値を獲得している機種はほぼ特化型の空気清浄機であることからも、特化型の空気清浄機が世界の主流であることは明らかだろう。

ブルーエアはオンリーワンのキング・オブ・メジャーリーガー

さて、そんな世界レベルのCADR全項目最高値を叩き出す空気清浄機『ブルーエア クラシック680i』を開発するのが、スウェーデンの空気清浄機メーカー・ブルーエアである。なぜ、ブルーエアは空気清浄機界のキング・オブ・メジャーリーガーになり得たのか?ここではその最大の武器がスピードであることに言及したい。
 
メジャーリーグでも100マイル(160km)以上のボールを投げられる投手は少ない。例えば、現在ニューヨーク・ヤンキースに所属するアロルディス・チャップマン投手は、シンシナティ・レッズに所属していた2010年に、世界最速のスピードボールとなる105.1マイル(169.1km)を投げた。このスピードボールは当然他チームにとっては大きな脅威であり、チャップマン投手にとってもオンリーワンの武器だ。
 
ブルーエアは大風量をロスすることなく、空気中に含まれた多くの汚染物質などをスピーディーにフィルターで取り除き、部屋中の空気を最速できれいな空気に入れ替える能力を持つ。自社で開発されたフィルターは3層構造となっており、日本の空気清浄機のそれと比べると、実は目が若干粗い。だが、この目の粗いフィルターがプラスに帯電しているのがポイント。取り込んだウイルス、細菌、カビなどの粒子をマイナスに帯電させることで、静電気の力で吸着&除去できる仕組みなのだ。
 
毎年重度の花粉症に悩む筆者も、その実力を体感済みだ。特に花粉が多く舞う2月中旬から4月中旬頃。自宅の18畳リビングに『ブルーエア クラシック480i』を設置、24時間着けっぱなしにしていたため、くしゃみや鼻水、目のかゆみに苛まれながら、外出先から戻ってくると、症状が一気に沈静化してとても助かっている。

さらに、目に見えない空気の状態や微粒子すら可視化できるのも、新クラシックシリーズの強い武器。ポイントはブルーエアが開発したアプリ『Blueair friend』だ。具体的には、室内のPM2.5、VOC(揮発性有機化合物)などの微粒子やニオイ、温度、湿度をリアルタイムに観測。数値やグラフなどで状態が詳しく表示され、累積データを確認できるのも頼もしい。
 
ベーブ・ルースが打者に専念し、結果715本塁打というメジャーリーグ記録を出した長打力もオンリーワンの武器である。もしかしたら二刀流で100マイル以上、165kmのスピードボールを日本国内で投げている大谷翔平選手が、仮にこの先メジャーリーガーとして投手に専念したなら、アロルディス・チャップマン投手をも超える、世界最速の170kmオーバーのボールを投げ、最大の武器を手に入れられるのではないかと、いちメジャーリーグファンとしても期待せずにはいられない。

生涯レギュラーを実現する“北欧モノづくり精神”

日本でも“北欧デザイン”という言葉が馴染み深いように、スウェーデンという国はデザイン力に秀でた数々のプロダクトを世界中に向かって作り出していることで知られる。IKEA、H&M、ボルボ、サーブ、エリクソンといった、それぞれの業界でデザイン力を強みに、世界ブランドとして君臨する企業も数多く存在する。
 
ブルーエアもそれらブランドと並ぶ、デザイン力に優れたスウェーデンブランドの一つ。北欧でも名高いエクセレント・スウェーデン・デザイン賞を受賞、スウェーデン国立美術館にコレクション展示されるほどのルックスは、単なる家電としての空気清浄機以上の存在だと言える。

その根幹には、北欧のモノづくりで古くから大切にされている、“いいものを長く使う”という思想が根づいている。空気清浄機は一度購入すると10年くらい使い続ける家電であるからこそ、空気をきれいにすると同時に、空間に調和し続けるシンプルなものでなければならない。
 
人は誰でも、きれいな空気の中で生活する権利があるというのがメーカーのメッセージとして掲げられているが、その本格的機能だけでなく、全ラインナップに共通するグッドデザインなルックスも、長期間ずっと家電のレギュラーとして使い続けられる最大の武器だと断言したい。

Blueair Classicシリーズ

クラシックシリーズはスチール素材の外観で耐久性が高いだけではなく、高級感に溢れると同時に、白を基調とした空間調和の取れたルックスなのも大きな特徴だ。いわゆる“家電的”なチープで生活感溢れるものではないため、どんな空間に置いても美しく馴染むので長く付き合える。機能的にもいわゆる本格派で、Wi-Fi対応になったフラッグシップモデル。部屋の広さに合わせて全3モデルを用意しており、最上位の『680i』なら推奨フロア面積123m²までの広い空間に対応するパワフルさが特徴。いままでの空気清浄機で満足できなかった人や空気のキレイさにとことんこだわりたい本物志向な人におすすめだ。※写真は『480i』

Buleair Sense+シリーズ

デザイン力をより強調したモデルとして挙げられるのが『センスプラス』だ。物理的なボタンが一つも存在しないミニマルデザインで、操作は天面に手をスライドさせて動かすモーションセンサーに対応。カラーリングもポーラーホワイト、ウォームグレイ、リーフグリーン、ミッドナイトブルー、ルビーレッド、グラファイトブラックの6色展開。インテリアや家電のデザインに強いこだわりを持つ人におすすめしたい。

Blue Pure 221

ブルーエアの別ラインとしてBlue by Blueairシリーズも存在する。アクティブで健康的なライフスタイルのためのラインだが、そのメインマシンとしてリビングなどの大空間で使えるのが『ブルーピュア221』だ。本体下部で36度から空気を吸い込み、パワフルに清浄。天面の吹き出し口からきれいな空気を部屋全体に広げる。内部に大型ファンを搭載し、空気を引き上げる力を最大限に利用して、低電力でも効率よく空気を吸引できる。カジュアルなライフスタイルと本物志向を両立したい人に使ってほしい。

Blue Pure 411

Blue by Blueairシリーズの最新モデルとして『ブルーピュア411』も加わった。直径20cm、高さ42.5cmの小型の筒型設計ながら、360度から空気を吸引し、様々な場所で活用しやすいモデル。外側のプレフィルターはディーバブルー、サフロンレッド、ダークシャドウの3色で着せ替え可能。キレイな空気を常に持ち歩くアクティブ志向な人にこそマッチする卓上モデルだ。