【ds hands on!】パナソニック
3つ星ビストロ NE-BS2700

時短調理ができるグリルが便利な
スチームオーブンレンジが
ライザップコラボの低糖質メニューも用意

庫内天面に「大火力極め焼きヒーター」を搭載するスチームオーブンレンジ。すばやく食材を加熱調理でき、食材の温度をきめ細かく判別する「高精細・64眼スピードセンサー」との組み合わせにより短時間で調理が可能。凍った食材を解凍しながら調理する凍ったままグリル機能も搭載する。Wi-Fi機能を搭載し、スマホからメニューを増やすこともできる。

スチームオーブンレンジ
パナソニック
3つ星ビストロ NE-BS2700

実勢価格:16万円

 

凍ったままもできるグリル機能が便利

トマトチキン

新搭載「凍ったままグリル」機能では、週末など時間があるときに食材に味付けをして密閉袋などに入れ、冷凍しておく。このときメインとなる肉類と野菜を分けるのがポイント。後は凍った状態でグリル皿にのせて焼くだけだ。

ハンバーグ

ハンバーグも冷凍したままの状態でグリル皿へ。裏返したりといった手間なく美味しく焼ける。

塩豚グリル

「豚バラのグリル」は豚バラ肉に塩を振って、グリル機能で27分焼くだけの簡単メニュー。シンプルなのに抜群に美味しい。

レンジ加熱でできるワンボウルレシピも強化

麻婆なす

挽肉とニラを混ぜてなすと調味料をガラスボウルに入れるだけのお手軽ワンボウル中華。中華鍋を振る必要もなく、ほったらかしでできる。

鶏肉のバスク風

鶏肉とベーコン、トマト缶があれば作れる「鶏肉のバスク風。これも材料を入れてチンするだけのワンボウルメニュー。家庭の食卓に簡単にフレンチの一品を並べられる。

大根とツナの煮物

ピーマンとツナの塩昆布和え

野菜レタスの中華風サラダ

ワンボウルメニューに新たに加わったのが「やみつき野菜」の数々。下が「レタスの中華風サラダ」。このほか「ピーマンとツナの塩昆布和え」なども搭載。食材のアレンジも可能だ。

Wi-Fi対応にも対応し使い勝手も進化

本体右側に縦長の液晶ディスプレイを搭載。メニューは手動/毎日/料理集」で分かれており、それぞれ写真付きで多くのメニューを表示することができる。ディスプレイ下にある「あたため/スタート」ボタンを押すと温度センサーによる「ごはん・おかずあたため」機能がスタート。レンジ機能で70℃になるよう温めてくれる。

キッチンポケット

スマホアプリ「キッチンポケット」とWi-Fi機能で連携。メニューの追加もできる。メニュー選びのヒントにもなる。

 

二品同時調理からライザップコラボも!

30Lの広い庫内を生かして2品同時調理も可能。塩鯖を焼きながらきんぴらゴボウを作るといったことができる。プリセットでは10品の組み合わせが用意されており、さらに違う煮物に変えるといったことができる。 

ライザップの管理栄養士が考案したコラボメニューが登場。1週間分の低糖質・高タンパクメニューがWebサイトで公開されており、ビストロで簡単に作ることができる。普段の食事に混ぜていくだけでも、夜ヘルシーな食生活が送れるはずだ。

時短のグリルとほったらかしのワンボウルメニューが便利

パナソニックのスチームオーブンレンジ「3つ星ビストロ NE-BS2700(以下BS2700)は6月上旬に発売されたばかりの最新モデルだ。1台でレンジ温め、オーブン調理、スチーム加熱や蒸し調理、そしてグリルによる焼き調理ができる。BS2700の最大の特徴といえるのが強力なグリル機能と、レンジ加熱による充実したワンボウルメニューの搭載だ。
BS2700の庫内天井には立ち上がりが早く、素早く食材を加熱できる「大火力極め焼きヒーター」が搭載されており、さらにマイクロ波で高温に加熱できるグリル皿と組み合わせることで、食材を上下から同時に焼き上げることができる。さらに進化したのが、下ごしらえをして冷凍した食材を解凍しながら焼き上げられる「凍ったままグリル」機能だ。週末に下ごしらえをしておけば、平日は凍った食材を並べるだけで料理ができる。食材の密閉袋への入れ方や、冷凍方法にコツはあるが慣れれば非常に便利だと感じた。
そしてもう一つの魅力であるワンボウルメニューは、耐熱ボウルの中に食材を入れるだけで、ほったらかしで調理ができるというもの。これまでも搭載されていた「パスタ」、「中華」、「フレンチ」、「シチュー」、「煮物」に加えて新たに「やみつき野菜」が追加され、毎日のおかずに添えたい、たっぷりの野菜を使ったメニューがワンボウルで作れる。実際に「やみつき野菜」メニューを作ってみたが、レシピの自由度も高く、冷蔵庫にある野菜を効率的に使って調理ができた。毎日の常備菜作りにも役立ちそうだ。
BS2700があれば、グリル機能を使って手軽に家族が喜ぶメインディッシュが時短調理できる。さらにワンボウルメニューは、週末や在宅勤務時のランチなどを手軽に作れるのがうれしい。さらに何か1品追加したいといったニーズにも答えてくれる。ただし、課題が残るのがWi-Fi機能だ。レシピ連携できる「キッチンポケット」アプリにそれほど便利さを感じなかった。ここには今後の機能拡充や提案を期待したい。
それでもBS2700があれば食生活が大きく変わるのは間違いない。日々の料理の大半をこれ一台で担えそうだ。


text : コヤマタカヒロ
photo : 大久保惠造
profile : デジタル&家電ライター
コヤマタカヒロ
デジタル機器と家電の専門家としてPCからAV機器、白物家電に関する執筆活動を展開する。調理家電のための空間「コヤマキッチン」を用意。