路上ライブをBoseサウンドで!ポータブルPAスピーカー『Bose S1 Pro』誕生

音響機器のボーズ(Bose)が、本体重量6.8kgでどこにでも持ち運べる多機能スピーカー『Bose S1 Pro』を発売した。PAスピーカーおよびフロアモニター、楽器用アンプ、Bluetoothによる無線接続に対応の音楽再生機、という具合に幅広く使えるのが最大の特徴だ。価格は税別で7万8000円とのこと。

別売オプションの専用リチウムイオンバッテリー(税別1万800円)を組み込めば場所を問わずに使用できるし、運搬用の専用バックパックまで用意されている。

置き方は自由自在。自動でカバーエリア調整も

もうひとつの特徴は、用途に応じて設置ポジションを自由に選択できるということ。床やテーブル、スタンドといった設置場所は内蔵ジャイロセンサー等で自動的に検出してくれる。これは聴衆に向けて最適なカバーエリアを提供する「Auto EQ」機能の賜物だ。

「Auto EQ」機能は、イベントなどでのPAシステム、楽器演奏やDJプレイなど、あらゆる用途で活躍してくれそうだ。なおスピーカーの定格出力は60W。指向特性は水平100°、垂直40°となる。

なお実機に触れてみるとわかるが、中央のBoseロゴは設置する向きに応じて回転させることができる。ロゴが90°ごとに「カチカチ」と止まる感触はなかなか心地いい。

3チャンネルミキサー搭載、Bluetoothにも対応

コントロール系、ならびに電源ケーブルを含めた各種配線には本体サイドからアクセスする仕組み。別売オプションのバッテリーはパネルを開いて本体下部に丸ごと内蔵する方式だ。

マイクや楽器を直接入力できるチャンネル2つに加え、Bluetoothと3.5mmのステレオミニ入力に対応したチャンネルが1系統、合計3チャンネルのミキサーが搭載されている。これらは本体側面のパネルから直接コントロールが可能。楽器とマイク、そしてミュージックプレイヤーからのBluetooth音源を同時に鳴らす、といったパフォーマンスがこれ一台でできるということになる。

自宅での楽器練習や音楽鑑賞では、一般的なBluetoothワイヤレススピーカーにはない迫力のサウンドを楽しめるし、

小規模な会場であれば、そのままPAいらずでライブをすることだって可能かもしれない。

楽器用アンプから派生したスピーカー製品にはすでに類似のモデルも存在するが、やはりブランド力のある音響メーカー「Bose」製ということで、待ち望んでいたファンからの反応は良好なのだという。サイズ、パワーともに使い手によって多彩な用途に活用できる製品だけに、さっそく使い方を模索し始めたオーディオファンは多いことだろう。

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Bose S1 Pro(Bose)