スマートウォッチ『wena wrist pro』に第二世代が登場。これがあればスマホ中毒から抜け出せる!?

【ヒット確実な新製品の「試してわかった」をレポート】

プロの目利きたちがいち早くハンズオン! ヒット確実な気になる製品の試してわかったことをすべて教えます。

 

有機ELディスプレイを携え“真の”スマートウォッチ第二世代がついに登場!

スマートウォッチの常識をひっくり返した初代『wena wrist』の登場から2年、早くも新モデルが登場した。アナログの良さはヘッド部分に、デジタルの先端性をバンド部分に詰め込み、初代から幅2mmの削減、体積比で約25%小型化し、よりスタイリッシュさを実現。新たに搭載された有機ELディスプレイによる視認性の高さ、基板からピンの一本一本まで全て自社で設計するこだわりが、装着者に快適性と質感美をもたらす「スマート」な腕時計だ。

ソニー
wena wrist pro WB-11A/S
実勢価格:3万7670円(ヘッド:WH-TM01/W 5万8190円)

【SPEC】
バンド幅:ディスプレイ部/20mm、ヘッド取り付け部/22mm
重量:85.0g
表示部:有機ELディスプレイ、フルカラーLEDx1
内蔵電池:リチウムイオン電池
連続動作時間:約1週間
充電時間:約1.5時間
センサー:加速度センサー
防水性能:5気圧
材質:SUS316L
対応OS:iOS 8.0以上、Android 5.0以上
Bluetooth機能:Bluetooth標準規格 Ver.4.2 Low Energy 準拠

 

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スマホ中毒から抜け出す真のスマートウォッチ!

Webの編集に携わる職業柄、肌身離さずスマホを持ち歩いている。半径2m以上も距離が空けば、途端に不安にかられる。カッコよく言えば武士と刀のような関係で、悪く言えば病気だ。

そんなスマホ中毒の生活を変えてくれたのが、登場から2年が経ち「革新」をテーマにアップデートされたスマートウォッチ『wena wrist pro』。ヘッドではなくバンド部分にデジタル機能を備えた、いわば逆転の発想から生まれた時計だ。

初代から幅2㎜の削減、体積比約25%の小型化を果たしている。アナログ時計の機能とデザインはそのままま楽しめるので、どうしてもスマートウォッチならではのデジタルフェイスに馴染めない時計ファンからの評価も高い。

仕事ではGmailやFacebookメッセンジャーによるやり取りが多いため、それぞれバイブレーションを1回と2回にセット。腕に伝わる振動で「あ、仕事の通知か」と分かるようになった。これらサービスの連携が豊富で、ビジネスマンに人気の「Slack」や「NewsPicks」のほか、趣味領域では「クックパッド」や「モンスト」といったものまで用意されている。

おかげで時計をつけてからの数週間、劇的にスマホの画面を見る回数が減った。家族といるときもスマホを見て評判を下げていたものの、手元で内容を理解できれば頻度は下がる。仕事でも同様で、会議や打ち合わせ中にスマホを開かなくなった。

アクティビティを計測する機能も搭載しており、わざわざスポーティなログバンドを追加で身に着ける必要がない。スーツの下から見えても、普通の時計にしか見えないところがいい。ただ、防水機能は5気圧までついているものの、メタルバンドなのでランニングなどのスポーツには向いてなさそうだ。

デジタル隆盛の現代にこそ必要な、賢さとカッコよさをあわせ持つ本当の意味でのスマートさを追求した逸品だと感じた。

もうスマホを見なくてもOK!バンドが光と振動で通知する

スマホに届く通知を受け取れるのが最大の特徴。光とバイブレーションのパターンをカスタマイズすれば、液晶を見なくても「あ、LINEか」と判別可能。連動できるサービスも60種類以上と豊富なところがうれしい。

ヘッド部分は工具なしで変更可能 充電もクリップをはさむだけ!

『wena wrist pro』とヘッド部分を分離するときは、両端にあるバネ式のピンを指で縮めるだけ。特殊な専用工具は必要なく、気軽にヘッドの付け替えが可能だ。また、自身でメンテナンスをしたい人にとっても、この仕様は大きなメリットを持つ。

通知の回数やディスプレイの表示時間等で多少前後するが、満充電で約1週間稼働してくれる。驚いたのが充電時間の短さで、10分間で40%くらいチャージされた。忙しい朝でも、一日分くらいなら安心だ。充電はUSB接続の専用クリップをはさむだけ。

歩数、消費カロリー、睡眠の状態などの活動ログ機能も!

アクティビティログとしての機能も備え持つが、装着すればOKで特に設定などは必要ない。アプリで詳細なデータを確認することもでき、日・週・月・年とスパンを変えられる。歩数に関しては、「アクティビティ設定」で目標歩数を設定可能。達成時に『wena wrist pro』から通知が受け取れる。睡眠も「トラッキング設定」で、22時から7時といった具合に、指定した時間のみデータを収集するようカスタマイズできるのだ。
いちいちスマホで確認するのが面倒なら、当然『wena wrist pro』側に搭載されている有機EL液晶でも確認できる。サイドのボタンを押す回数に合わせて、歩数・カロリー消費量などを表示してくれる。

電子マネー対応だから買い物が気軽にピッと済ませられる!

搭載されたFeliCaをかざせば電子マネー機能も使える。初期設定にはiOS端末が必要で、楽天Edyほか5つのサービスを利用可能。コンビニ、ドラッグストアで買い物ができるようになる。
初期設定はアプリで「おサイフリンク」にデバイスを登録させる必要がある。『wena wrist pro』のアプリとは別になるが、一度連携させれば、利用額などは反映される仕組みになっているので安心を。

 

『デジモノステーション』2018年3月号より抜粋。

関連サイト

wena wrist pro WB-11A/S(SONY)

  • photo下城英悟(GREEN HOUSE)