ノートPCにオーディオ機器をちょい足し。VODをいい音で楽しむ【音楽定額配信時代のオーディオ選び】

【音楽定額配信時代のオーディオ選び】

音楽定額配信(サブスクリプション)サービスがより身近な存在となり、BGMのメインストリームとして使い始める人もかなり増えた。月額千円ほどでおよそ4000万曲から好きな音楽が選べるお手軽さは、この上ない便利さである一方、音質は残念ながらMP3並みで、決していい音とは言えない。ここではそんなサブスクリプション音源を、スマホでお手軽なまま、少しでもいい音で聴くための最新オーディオ選びを指南する。

家で聴く、家で観る。

夢のホームシアター、は予算的に無理でも、普段使いのノートPCにプラスアルファで“自分の目の前だけの”ミニ・ホームシアターを手に入れる。画面の大きさは二の次、予算次第。まずは耳から得る迫力を全身で感じてみては。

映画の迫力をそのままに、ちょっといいものですごくいい音

サブスクリプションは音楽だけでなく、映画やテレビなどの動画サービスも充実している。

スマホで観るもパソコンで楽しむも同じコンテンツには違いないが、せっかく観るなら迫力あるサウンドで楽しみたいもの。パソコンにプリメインアンプを設置すれば、ブックシェルフ型スピーカーでも十分に映画の迫力を演出してくれる。

画面からちょうどいい距離で“音のスイートスポット”(近からず遠からず絶妙な場所)を自分の好みで見つけてみよう。もし、隣接した部屋へのボリュームが気になるようであればヘッドホンを。

オープンエア式ならば音抜けがよく、長時間着用しても聴き疲れが少ない。屋内での使用を元に設計されているのでコードの長さがほどよくロングなものが多く、ソファーにくつろぎながら視聴できる。もちろんケーブルレスの無線やブルートゥース機器もあり。好みに合わせて選びたい。

これら自宅でのオーディオ機器を選ぶのであればミドルクラス以上の製品がおすすめ。ちょっと高いかも……と感じるかもしれないが、値段相応に応えてくれる。


送信ユニットによる無線接続方式・密閉型ワイヤレスサラウンドヘッドホン。ソニー独自のバーチャルサラウンド技術により、9.1chを実現する(プロセッサーシステム含む)。

SONY
MDR-HW700DS
実勢価格:4万6850円


コスパが高い逸品として、2011年の登場から今日に至るまでなおも根強い人気を誇るブックシェルフスピーカー。

DALI
ZENSOR 1
実勢価格:3万1380円


数々のアワードを受賞したオープンエアヘッドホン『HD 650』の後継機にして、2017年10月発表、11月発売の新モデル。

SENNHEISER
HD 660 S
実勢価格:5万3460円


大口径ウッドハウジングのオープンエアヘッドホン。耳を包み込むような形状ながら音抜けがよく、聴き疲れが少ない。

GRADO
GS1000e
実勢価格:12万7116円

『デジモノステーション』2018年3月号より抜粋。