アウトドアでもいい音に浸る。Bluetoothスピーカーの3大トレンドって?【音楽定額配信時代のオーディオ選び】

【音楽定額配信時代のオーディオ選び】

音楽定額配信(サブスクリプション)サービスがより身近な存在となり、BGMのメインストリームとして使い始める人もかなり増えた。月額千円ほどでおよそ4000万曲から好きな音楽が選べるお手軽さは、この上ない便利さである一方、音質は残念ながらMP3並みで、決していい音とは言えない。ここではそんなサブスクリプション音源を、スマホでお手軽なまま、少しでもいい音で聴くための最新オーディオ選びを指南する。

外で聴く、キャンプで楽しむ。

お気に入りのプレイリストをスマホにオフライン保存。そんなサブスクリプション会員ならではのメリットは旅先でこそ役立つもの。さらに全方位型のBluetoothスピーカーを持ち込むことで、フィールドがフェスさながらの空間に早変わりする。No Music No Life. 音楽を持ち運ぼう。


聴くポジションによっても変わらぬ音の伝え方を可能にした円筒型Bluetoothスピーカー。フル充電で最大16時間の連続再生を可能にする強スタミナバッテリーに、防水IPX4機能を搭載。1台だとモノラルだが、2台ペアリングすることでステレオサウンドならではの音の立体感が楽しめる。専用の「Bose Connectアプリ」でより便利に使用可能。

Bose
SoundLink Revolve+ Bluetooth speaker
実勢価格:3万7800円


3つのトレンドを知って、新しい製品を選ぶのが正解

ここ数年で大きな進化を遂げているブルートゥーススピーカー。

かつては音のインパクトが非力で、接続が頻繁に切れる、というものが乱立する時代もたしかにあったが、メーカー各社の開発努力とブルートゥース性能自体の向上で、オーディオファンも納得するスピーカーが数多く登場している。

実際にオーディオ市場において、新製品の売れ行きが伸びているというから、ブルートゥーススピーカーが人気真っ盛りなのが分かる(売り場取材調べ・昨年の販売台数は一昨年に比べて約8〜10%増)。

そんなブルートゥーススピーカーの“旬”は、1.サウンドが全方位に行き渡るデザインと、2.単体ではモノラルながら、2台をペアリングするとステレオになる製品。そして、3.防塵・防水(防滴)性能がIPX4以上(5分間の散水で浸水がないこと)の3つ。

これらの要素はアウトドアシーンでの使用も想定されており、全方位のスピーカーであれば、テーブルの上に置いた時に周囲の人たちが同じ音の感じ方ができ、みんなが楽しい。2台をつなげてステレオ化することで、音の立体感を演出し、よりフェス感覚に浸れる。防塵・防水性能により突然の雨にも慌てない、壊れない安心感が得られると、いいことづくし。


3サイズ展開からなるDenon「Envaya」シリーズ。サイズごとにハイパワー・バランス・コンパクトと、使用シーンに応じて選べる。それぞれクラスDのハイパワーアンプ搭載、IPX6の防水、そして防塵機能があり、バッテリーの持ちも申し分なし。2台の接続が可能で、ステレオサウンドも楽しめる。
Denon
Envayaシリーズ
実勢価格:2万1384円(Envaya・上)、1万6524円(Envaya Mini・中)、1万1664円(Envaya Pocket・下)

屋外で使えるタフネス使用なので、自宅使用ももちろん問題なし。全方位スピーカーを食卓の中央に置いてもケーブルレスで邪魔にならない。これってとても便利なのでは。

浴室がフェス化する。
手のひらサイズのBluetoothスピーカー。防水性能はIPX7を持ち、一時的に水に落としても故障しない。小型ながらしっかりとしたボーズサウンドが◎。

SoundLink Micro Bluetooth speaker
実勢価格:8720円

アウトドアで最適な理由

アウトドア用途を兼ねたBluetoothスピーカーの多くは、低音のインパクトを強く鳴らしてくれる。しっかりとした最新の製品であれば、屋外でもきちんと響く、音を感じる設計なので、無造作にボリュームを上げなくても十分OK! BGMとして適切な音量で楽しむのがオススメ。

最近のBluetoothスピーカーは小型ながら高出力。爆音も得意。でも、小音でもしっかり聴けるところも見逃せない。

アウトドア×MUSICの楽しみ方

騒音ケアを忘れずに
キャンプ場やBBQでトラブルになりがちなのが騒音。本人たちが楽しめるぐらいのボリュームで楽しむのがアウトドアのマナー。

寒いところほどバッテリーに注意
寒い場所ほど、バッテリーの低下は早いもの。泊まりであれば、普段以上にバッテリーの充電をしっかりしておくべき。

音の向きを考えるだけで省音に!
全方位のBluetoothスピーカーでない場合、音の向きは聴く人にしっかり向けるのが鉄則。他のサイトに向けないように。

『デジモノステーション』2018年3月号より抜粋。